マーシャル 離島な日々 

マーシャルの民芸品
保存食モカン作り
 


アミモノ中。

マーシャル諸島の環礁のひとつ、アイルック環礁での女性たちの仕事は手工芸つくり。

島で豊富に取れる椰子やパンダナス、貝を用いた細工物は小箱、壁掛けなど様々だがアミモノと総称されている。

若い娘さんから子育て中のお母さん、おばあちゃんに至るまで島中いたるところでアミモノ、アミモノ。

その美しい民芸品を見ていこう。

小箱

壁飾り
壁飾りの大きさを測っているところ。

小箱

小箱はイップケーケーiepkekeと呼ばれ、直径は3インチ、5インチ、7インチ程度。

蓋のデザインがいろいろあって楽しめる。作り手はその時々の気分で星型や花びらのデザインにしたり、貝をつけたりと様々な模様を施していく。遠浅の浜で集められた貝をあしらったものが多い。


壁飾り

丸い壁飾りは、オボンobongと呼ばれ、15、18、20インチ程度の大きさのものが作られる。

壁飾りは縁を覆うようにびっしりと小さな貝がつけられることが多い。バラの花の細工をあしらったものは、ローズroseと呼ばれる。



出来上がったアミモノは島内の個人商店に持っていけば、小箱と丸い壁飾りは直径1インチごとに1ドル相当、楕円形の壁飾りは1インチごとに0.5セント相当の価値がつき、店の商品と交換することができる。もっぱら、島外からの米や小麦粉、砂糖や缶詰などの食糧品や石鹸などを購入するのにあてられる。

個人商店ではこうして集まった小箱を、都市部のお土産屋に売りに出す。


このアミモノ、どうやって作るのか?次のページでは作り方を紹介しよう。

小箱の蓋。真ん中に花の模様。
小箱の蓋。貝を縫い付けたデザイン。
小箱の蓋。黄色みがかった貝が美しい。
マーシャルと台湾の旗つきのオボンも。
 

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