小豆島八十八ヵ所巡りの旅

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は周囲約120kmの島です。
映画「二十四の瞳」や、オリーブ、しょうゆなどの産地としても
知られていますが、ここにも四国と同じように
八十八ヵ所の霊場があります。
現在は八十八ヵ所のうち、無住のお寺が番外の六ヵ所を
含めて、六十四ヵ所もあって、実際に納経をいただけるのは
三十ヵ所しかありませんでした。
納経できるお寺では、無住のお寺の朱印もいただけるので
すべてのお寺の朱印をいただくことが出来ました。
1泊2日の駆け足遍路で、島を一周してきました。
(2008.10.13)

 
(左) 小豆島の玄関口である土庄(とのしょう)港。
高速船に乗れば、高松市から約30分でここに着きます。
(右) 土庄港前の広場に立つ「平和の群像」 映画にもなった
坪井栄の「二十四の瞳」がモチーフとなっている。

 
(左)小豆島霊場58番「西光寺」 今回の小豆島遍路の中でも
最も印象的だったお寺の一つで、朱塗りの三重塔が見事でした。
(右) 第68番札所「松林寺(しょうりんじ)」の境内で見た可愛い
仏様たち。 色とりどりの花で飾られていて、とても
ほほえましかった。

 
(左) 第70番札所「長勝寺(ちょうしょうじ)」 きれいに手入れされた境内は
四国の札所にも匹敵する美しさでした。無住(誰も住んでいない)のお寺にも
行きましたが、そこは荒れ果てていて、大きなギャップを感じました。
(右) ここは「大坂城残石記念公園」といわれる道の駅で、大坂城を築城
する際に石垣に使った石を小豆島から
いかだに乗せて、瀬戸内海を運んだ際の基地となった場所だそうです。
今でもその当時の残された石(残石)がたくさん並べられていました。

 
(左)10月12日は小豆島上げての秋祭りの宵宮と
言うことで、島のいたるところでこうした神輿を見ることが
できました。この神輿は航海の安全を祈って船の
形をしているのだそうです。
(左) 第72番札所「滝湖寺(せいこうじ)」 すでに色付き始めた
紅葉がきれいなとても美しいお寺でした。

 
(左)第32番札所「愛染寺(あいぜんじ)」 そうなんです
ここは、映画にもなった川口松太郎原作の
「愛染かつら」と同じ、なまめかしい名前を持つ札所で、
縁結びのお寺としてたいそうご利益があるそうです。
(右)第31番札所「請願寺(せいがんじ)」 この境内のソテツは
もとは一株から成長し、今は日本一のソテツとして
有名だそうな。

 
(左)今の時期はどこもコスモスが満開で、遍路道の脇でも
たくさんのコスモスを見ることが出来ました。
(右)小豆島は瀬戸内海の東の端にあって、小高いところへ
登れば、北は岡山県、南は香川県がすぐ見えます。
これは南の方向にある高知県で、正面は源平の古戦場「屋島」

 
(左右とも)第33番札所「長勝寺」 雲やコスモスが秋の風情を
感じさせてくれました。

 
(左)「二十四の瞳」の舞台になった岬の分教場。
今も当時のまま保存されていました。
(右)分教場の近くにある「二十四の瞳映画村」
ここには当時のボンネットバスが残されていました。
このバスで、女先生の大石先生が岬の
分教場へ赴任してきたという、物語の初めとなる
大事なバスです。
          
(左) 小豆島はしょうゆの生産が盛んなところだそうです。
これは街道沿いに長く伸びたしょうゆ工場
(左)第83番札所「栄光寺」コスモスとソテツが南国らしい。
このお寺では法要が行われていたが、それに飽きた
子供が境内で遊んでいました。