ぶらり一人旅・・・秩父34箇所札所めぐり


埼玉県の秩父地方には「秩父34箇所」といわれる札所があります。
西国33箇所、坂東33箇所とあわせて日本百観音と呼ばれております。
GWに、この秩父の霊場34箇所を駆け足でお参りをして来ました。
タクシーと自分の健脚を頼りに2泊3日で、34箇所をお参りして歩くのですが、
天候にも恵まれて、実りの多いお遍路旅でした。(2006.5.7)


秩父34箇所の第一番霊場「四萬部寺」
発願のお寺ということで、規模も大きく
多くの人で賑わっていました。
秩父は四国などとは異なり、信仰の対象は
弘法様ではなく、すべてが観音様でした。


第二番真福寺へ登る参道には、つつじが垂れ下がる
ほどに満開になっていました。
ここは山奥にあって納経所はなく、山のふもとの「光明寺」
で朱印と記帳をして貰います。


第四番金昌寺の本堂。たくさんの観音様やお地蔵さんの
石像があり、まぶしいほどの新緑に包まれていました。


参道に沿った斜面には千体以上の石像が
あるといわれています(同じ第四番金昌寺にて)


第五番の語歌堂は今は住職の方がみえないので、
別の「長興寺」というお寺で納経をしました。
その長興寺の見事な牡丹の花。


第八番西善寺の紅葉は「コミネモミジ」と
呼ばれる見事な大木です。
新緑に映える紅葉と、赤い帽子をかぶせてもらった
お地蔵さんのコントラストが面白い。


第十二番野坂寺のお地蔵さんは参道の両側に3体ずつ
並んでいるのだが、何故か左側の一番手前の
お地蔵さんだけは右を向いていました。
理由は聞いてきませんでしたが・・・


第二十二番童子堂
広々とした田園地帯にぽつんと萱葺きの山門が
建っている、ユニークなお寺。
お寺で作った梅干と、湯茶で参拝の人を
もてなしていました。


第二十三番音楽寺
その名前から歌手や作曲家の人がしょっちゅう
お参りにくるとか・・・
ヒットを祈願して、サイン入り色紙、ポスター、CDなど
が所狭しと奉納されていました。


第二十七番橋立堂は小高い山の中腹にあり、一枚岩を
穿つようにして本堂が建てられていました。


第三十一番観音院は今回の札所めぐりでもっとも
高いところにあり、階段を300段近く登りました。
山の冷気はひんやりとしており、うぐいすが盛んに
鳴いていたのが印象的でした。


霊場ではありませんが無数の水子地蔵を祀ってある観音寺。


第三十二番法性寺
ここも山奥にあって、はっとするほど新緑が見事でした。


同じ法性寺の奥の院
赤い前掛けをしてもらった観音様がひっそりと
佇んでいた。


第三十四番、結願(けちがん)となる水潜寺

今回は、一人旅なので時には逆まわり(逆打ち)もあり
5時過ぎればもう納経できないので、街の居酒屋の止まり木で
ビールを飲み串カツを食べて、早寝をし明日に備える
というお遍路旅でした。


今の時期、秩父市の羊山公園では、35万株以上といわれる
芝桜が満開で、多くの観光客の目を楽しませていました。
背景は今も盛んに石灰岩の採掘が行われている
武甲山(ぶこうざん)。