| 開催回 | 開催地 | 出走チーム数 | 地域クラブ | 大学クラブ | その他のクラブ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 八ヶ岳高原泉郷 | 80 | 28 | 28 | 24 |
| 2 | 根の上高原 | 53 | 27 | 8 | 18 |
| 3 | 駒ヶ根高原 | 96 | 42 | 30 | 24 |
| 4 | 山吹高原II | 116 | 46 | 40 | 30 |
| 5 | 東農牧場 | 147 | 48 | 50 | 49 |
| 6 | 甲信八ヶ岳高原 | 158 | 58 | 53 | 47 |
| 7 | 信州菅平高原 | 142 | 49 | 52 | 41 |
| 8 | 椛の湖ふれあい村 | 122 | 52 | 34 | 36 |
| 9 | 信州伊那谷鳩吹公園 | 150 | 56 | 50 | 44 |
| 10 | 亀山城と武家屋敷跡 | 138 | 62 | 51 | 25 |
| 11 | 田原 | 120 | 51 | 51 | 18 |
大学クラブの参加が少ない年がありますが、これは有力大学の欠場(第2回大会は東大、筑波が欠場、第8回も筑波が欠場)による影響が大きいと考えられます。また、大学クラブの参加が少ない年は同時に大学OBチーム(「その他のクラブ」の約6割が大学OBチーム)の参加も少ない傾向があります。
よって、地域クラブ vs 大学クラブ vs その他のクラブの割合はこの9年間、ほとんど変化していないと考えてよいようです。
8年前に比べて、大学生オリエンティアの人数は40%以上減少しています(1993.3滋賀インカレ参加人数1468人→2001.3愛知インカレ参加人数839人)が、それと同じように社会人オリエンティアも半減していると考えられます。この9年間、地域クラブはもちろんのこと、OB会や同期会も大学卒業後のオリエンティアを上手に受け入れることができなかったことに加えて、これまでオリエンテーリングを続けてきた人たちも離れていってしまったようです。
これらのデータを調べてみて、わたしは、「OL界に残ってくれるならば、その所属がどんな形態でもかまわない」と思ってしまいました。
なんか、クラブカップから遠く離れた話題になってしまいましたね。ごめんなさい。
(2002.09.23追記)
第10回大会はその他のクラブの出走比率が20%を割り込み、過去最低を記録しました。この数年、旋風を巻き起こしたJWOCチームが今年は不参加でしたし、同期会チームも出走したのはJANETSのみだったことが大きな理由ですが、厳しいレギュレーションに根を上げての不参加もあるのではないでしょうか。
その他のクラブの減少分(昨年から19チーム減)を地域クラブの増加分(昨年から6チーム増)で埋めてきれていないことを見ると、「地域クラブへの回帰現象」と結論づけるわけにはいきません。
(2004.02.29追記)
さらにその他のクラブのエントリー数が落ち込みました。インカレプログラムには社会人クラブの勧誘広告が溢れんばかりに載っており、「大学クラブを卒業したら社会人クラブ」という流れははっきり出てきたと言っても良いでしょう。(学生時代に活躍した有力選手の人たちは複数のクラブから誘われていることなのでしょう。もしかしたら、「クラブカップの表彰台に立ちたいから、○○○に入った」なんて人もいるかな。)
しかし、数年前には流行していた同期会orOB会のエントリー数はめっきり減ってしまいました。この落ち込みは、以前なら「同期会orOB会でなら年1回走ってもいいかな」という人たちを取りこぼしていることも表わしているのでしょう。わたしはいま、こうして地域クラブに所属している立場ですので、歯がゆいかぎり&まだまだ努力が足りない、と反省しています。
学生クラブは(第8回大会を除いて)第5回大会から50チーム前後のエントリーがあり、学生オリエンティア人口の落ち込みを考えると、学生クラブにとってクラブカップは夏の一大イベントしてはっきりと位置づけられたのではないでしょうか。しかし、社会人クラブの多くがクラブカップを楽しみながらも「勝負する場」として考えているのに対し、学生クラブの多くは「楽しむ場」と割り切って参加しているようです。