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クラブカップ ルールの変遷

正規チームの要件

 クラブカップにて表彰対象になるのは以下の条件を満たした「正規チーム」のみです。この「正規チーム」の条件は、その当時の出走状況に応じて随時、見直しが行なわれています。

基本条件

 以下の条件は第1回以来変わっていない(そして今後も変わることのない)条件です。

・全員とも同一クラブ員であること。
 (大学クラブ等で活動を共にしているクラブを含む)
・申込期限、様式が守られていること。
・チーム構成員全員がその日初めてのレースであること。

 クラブカップのエントリーに関しては「自己申告」が原則であるため、これまでに様々な「クラブ」が参加しています。そのため、「クラブ」の定義については、各地でさまざまな議論が行なわれています。

制限選手

 年齢・性別により区分された条件にて、制限選手が設定され、チーム内でこの制限選手を2人以上(第7回以降は3人以上)含むことが求められます。

◆第1回大会

 当初はこのようにシンプルなものでした。

クラブカップ第1回大会制限選手条件

以下のa〜cをのうちどれかを満たす者を2名以上含むこと
a. 女子
b. 17才以下
c. 35才以上

◆第2回大会〜第5回大会

 第1回大会の結果をもとに、35〜49才男性(おじさんランナー)の出走を少し制限したルールに改正されました。

クラブカップ第2回大会〜第6回大会制限選手条件
以下のa〜cをのうちどれかを満たす者を2名以上含むこと
または d を満たす者1名以上と、a〜cをのうちどれかを満たす者を1名以上含むこと
  1. 女子
  2. 17才以下
  3. 50才以上
  4. 35〜49才の男子
◆第6回大会

 翌年から施行される7人リレーへ向けて、ルールを一部先取りする形で、改正されました。

クラブカップ第6回大会制限選手条件
以下のa〜cをのうちどれかを満たす者を2名以上含むこと
または d を満たす者1名以上と、a〜cをのうちどれかを満たす者を1名以上含むこと
  1. 女子
  2. 17才以下
  3. 50才以上
  4. 39〜49才の男子

 さらに、今回限りの特別ルールとして「特別制限選手」が設定されました。

第4走か第5走のどちらかは、公認大会エリート出場権を持たない制限選手を起用すること。
◆第7回大会〜第8回大会

 この年より7人によるリレーとなり、条件もいよいよ複雑化しました。

クラブカップ第7回以降制限選手条件
7人の中に下記の【制限選手】A、B、Cの3人を含むこと。1人の制限選手が2条件以上を兼ねることは出来ません。

【制限選手A】次のア〜エのいずれかの条件を満たす者。
ア.50歳以上男性  イ.15歳以下男性
ウ.30歳以上女性  エ.20歳以下女性
【制限選手B】次のア〜ウのいずれかの条件を満たす者。
ア.40歳以上男性 イ.18歳以下男性 ウ.女性
【制限選手C】次のア〜ウのいずれかの条件を満たす者。
ア.35歳以上男性 イ.20歳以下男性 ウ.女性
ただし、女性3名以上の場合は、女性の年齢制限がなくなる。

 さらに走順についても、以下の条件がつくことになりました。

第5走か第6走のどちらかは、必ず【制限選手A】もしくは【制限選手B】でなければならない。
◆第9回大会

 昨年までのルールに加えて、以下の付則が付け加えられました。
 クラブカップの基本は男女ミックスリレーであることを考慮したものです。

チームに女性を含まない場合、つまり男性のみのチームの場合 【制限選手C】を使用することができません。【制限選手A】【制限選手B】【制限選手B】の構成となります。

 そして、昨年に引き続き5走、6走についての条件(必ず【制限選手A】もしくは【制限選手B】でなければならない。)が付与されています。

◆第10回大会

 昨年までの条件をさらに厳しくしています。
 第11回大会以降の男女ミックスリレーのためのルールへに移行するための経過処置です。

チームに女性を含まない場合、つまり男性のみのチームの場合 【制限選手C】を使用することができません。【制限選手A】【制限選手A】【制限選手B】の構成となります。

 そして、5走6走条件にも変更が加えられています。

チームに入る女子1 名は、必ず第5走か第6走のどちらかでなければならない。
◆第11回大会

 いよいよ、「男女ミックスリレー」を前面に推すためのルールになりました。
 とはいえ、いくつかの特例処置がついたため、正規チームへのハードルはこれまでよりも低いものになりました。

クラブカップ第7回以降制限選手条件

 まず、基本原則として

1.チームに必ず女子2名以上を含む男女ミックスチームであること。
(女子2名以上を含めば、その構成員の年齢は問わない)

 が、あります。つまり、これまでの女子30才以上or20才以下というハードルが廃止されました。

 この女子2名制ルールが適わないクラブのために、以下のような特例処置が付け加えられました。

 5.女子2名をチーム構成員とすることが適わない場合、以下のように特例措置を設ける。
  5-1.女子1名につき、制限選手Aに該当する男性をもって替えることができる。
  5-2.5-1で代替した制限選手Aを起用することが適わない場合、その1名につき、2名の制限選手Bに該当する者をもって替えることができる。
  5-3.5-2で代替した選手選手Bを起用することが適わない場合、その1名につき、2名の制限選手Cに該当する者をもって替えることができる。
 【制限選手A】 ア.50歳以上男性 イ.15歳以下男性
 【制限選手B】 ア.40歳以上男性 イ.18歳以下男性
 【制限選手C】 ア.35歳以上男性

 つまり、「女子1名=制限A1名=制限B2名=制限C4名」という換算レートで、制限選手を含めば、正規チームになり得るということになります。

 また、学生チームに対する配慮として、以下のような特例処置が設けられました。

6.さらに、現役大学生のチームにおいては、以下のような特例措置を設ける。
  6-1.チームに女子1名を含む男女ミックスチームであれば、その構成員の年齢は問わない。
  6-2.6-1で女子1名を起用することが適わない場合、その替わりとして、2名の男子新入部員(【制限選手D】とする)をもって替えることができる。
 7.さらに、高校生以下のみのチームにおいては、一切の構成員に関する制限を設けません。

 第7回大会より定められていた、選手起用に関する5走6走条件は廃止されました。

走区の概要

 第6回大会までは、6人によるリレー、第7回大会以降は7人によるリレーで行なわれています。第10回大会は、名物のクロカンコースが無くなり、代わりにテクニカルコースが配置されることになりました。

  第1回 第2回〜第6回 第7回〜第9回 第10回〜
1走 Normal-1 Normal-1 Normal-1 Normal-1
2走 Normal-2 Normal-2 Normal-2 Normal-2
3走 Running Running Running Technical-1
4走 Normal-3 Normal-3 Normal-3 Normal-3
5走 Elite Technical Normal-4 Normal-4
6走 Technical Elite Technical Technical-2
7走     Elite Elite
Normal
一般的なリレーコース
Running
クロカン走を中心としたランニングコース。スピード派向き。
Technical
ポスト数が多いテクニカルコース。かつてのエリートランナーもここで勝負
Elite
リレーME相当。タフさも要求。各チームのエースが激突。

(2004.02.29追記)
 第10回大会からは1、2走は4、5走と比べて、体力的にタフなコースが設定されました。
 この改定により、各チームの女子選手の選手起用の傾向が変化しました。
→(参考 女子選手の起用走順

完走条件

 第1回〜第4回大会まではウムスタートにかかったチームは完走とは認められませんでしたが、第5回以降はゴール閉鎖時刻までに走者全員がゴールし、ペナなどがなければ、完走と認められます。
 このルール改正により、チーム完走率が大幅に上がりました。
→(参考 チーム完走率の推移


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