クラブカップにて表彰対象になるのは以下の条件を満たした「正規チーム」のみです。この「正規チーム」の条件は、その当時の出走状況に応じて随時、見直しが行なわれています。
以下の条件は第1回以来変わっていない(そして今後も変わることのない)条件です。
・全員とも同一クラブ員であること。
(大学クラブ等で活動を共にしているクラブを含む)
・申込期限、様式が守られていること。
・チーム構成員全員がその日初めてのレースであること。
クラブカップのエントリーに関しては「自己申告」が原則であるため、これまでに様々な「クラブ」が参加しています。そのため、「クラブ」の定義については、各地でさまざまな議論が行なわれています。
年齢・性別により区分された条件にて、制限選手が設定され、チーム内でこの制限選手を2人以上(第7回以降は3人以上)含むことが求められます。
当初はこのようにシンプルなものでした。
以下のa〜cをのうちどれかを満たす者を2名以上含むこと
a. 女子
b. 17才以下
c. 35才以上
第1回大会の結果をもとに、35〜49才男性(おじさんランナー)の出走を少し制限したルールに改正されました。
以下のa〜cをのうちどれかを満たす者を2名以上含むこと |
翌年から施行される7人リレーへ向けて、ルールを一部先取りする形で、改正されました。
以下のa〜cをのうちどれかを満たす者を2名以上含むこと |
さらに、今回限りの特別ルールとして「特別制限選手」が設定されました。
第4走か第5走のどちらかは、公認大会エリート出場権を持たない制限選手を起用すること。 |
この年より7人によるリレーとなり、条件もいよいよ複雑化しました。
7人の中に下記の【制限選手】A、B、Cの3人を含むこと。1人の制限選手が2条件以上を兼ねることは出来ません。 |
さらに走順についても、以下の条件がつくことになりました。
第5走か第6走のどちらかは、必ず【制限選手A】もしくは【制限選手B】でなければならない。 |
昨年までのルールに加えて、以下の付則が付け加えられました。
クラブカップの基本は男女ミックスリレーであることを考慮したものです。
チームに女性を含まない場合、つまり男性のみのチームの場合 【制限選手C】を使用することができません。【制限選手A】【制限選手B】【制限選手B】の構成となります。 |
そして、昨年に引き続き5走、6走についての条件(必ず【制限選手A】もしくは【制限選手B】でなければならない。)が付与されています。
昨年までの条件をさらに厳しくしています。
第11回大会以降の男女ミックスリレーのためのルールへに移行するための経過処置です。
チームに女性を含まない場合、つまり男性のみのチームの場合 【制限選手C】を使用することができません。【制限選手A】【制限選手A】【制限選手B】の構成となります。 |
そして、5走6走条件にも変更が加えられています。
チームに入る女子1 名は、必ず第5走か第6走のどちらかでなければならない。 |
いよいよ、「男女ミックスリレー」を前面に推すためのルールになりました。
とはいえ、いくつかの特例処置がついたため、正規チームへのハードルはこれまでよりも低いものになりました。
まず、基本原則として
1.チームに必ず女子2名以上を含む男女ミックスチームであること。
(女子2名以上を含めば、その構成員の年齢は問わない)
が、あります。つまり、これまでの女子30才以上or20才以下というハードルが廃止されました。
この女子2名制ルールが適わないクラブのために、以下のような特例処置が付け加えられました。
5.女子2名をチーム構成員とすることが適わない場合、以下のように特例措置を設ける。 |
つまり、「女子1名=制限A1名=制限B2名=制限C4名」という換算レートで、制限選手を含めば、正規チームになり得るということになります。
また、学生チームに対する配慮として、以下のような特例処置が設けられました。
6.さらに、現役大学生のチームにおいては、以下のような特例措置を設ける。 |
第7回大会より定められていた、選手起用に関する5走6走条件は廃止されました。
第6回大会までは、6人によるリレー、第7回大会以降は7人によるリレーで行なわれています。第10回大会は、名物のクロカンコースが無くなり、代わりにテクニカルコースが配置されることになりました。
| 第1回 | 第2回〜第6回 | 第7回〜第9回 | 第10回〜 | |
|---|---|---|---|---|
| 1走 | Normal-1 | Normal-1 | Normal-1 | Normal-1 |
| 2走 | Normal-2 | Normal-2 | Normal-2 | Normal-2 |
| 3走 | Running | Running | Running | Technical-1 |
| 4走 | Normal-3 | Normal-3 | Normal-3 | Normal-3 |
| 5走 | Elite | Technical | Normal-4 | Normal-4 |
| 6走 | Technical | Elite | Technical | Technical-2 |
| 7走 | Elite | Elite |
(2004.02.29追記)
第10回大会からは1、2走は4、5走と比べて、体力的にタフなコースが設定されました。
この改定により、各チームの女子選手の選手起用の傾向が変化しました。
→(参考 女子選手の起用走順)
第1回〜第4回大会まではウムスタートにかかったチームは完走とは認められませんでしたが、第5回以降はゴール閉鎖時刻までに走者全員がゴールし、ペナなどがなければ、完走と認められます。
このルール改正により、チーム完走率が大幅に上がりました。
→(参考 チーム完走率の推移)