鎌田先生とゼミ授業 ゼミナールの主題と運営

消費資本主義の社会学

消費資本主義
成熟市場・LOHAS
コミュニティビジネス
社会起業家・生産消費者


社会セクターによる市民性の回復

持続可能なコミュニティ形成

チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト
〈夢を実現する地域を創る〉


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 視点:消費資本主義の社会学 (消費社会論・中小企業論)


モラルの経済の追求:
今の経済学における最大世界はグローバリゼーションの名の下の「市場」であるように見える。しかし「市場」は明らかに、それを成り立たせている「世界」そのものよりは小さい。市場がいかに働くかを考えるのであれば、「経済のモラル」を議論するだけで足りる。だが、市場が成立するためには世界が存続せねばならず、その世界自体を永続させるには、「モラルの経済」を考えなければならないのだ。(船曳健夫「モラルの経済を追求せよ」)


市場改革と「第三の道」:
市場主義改革の遂行により効率性を確保しつつ、それにともなう「副作用」の緩和をめざす「第三の道」改革による、公共性を重んじる、公正で「排除」のない社会の実現を同時にめざす。これこそが「必要」にして「十分」な改革なのである。同時改革を可能にするには、市場主義改革の「副作用」を的確にみきわめたうえで、平等、福祉など、そのままでは市場主義改革の妨げとなりかねない、既成の価値と制度の根源的なパラダイム・シフトをはからねばならない。(佐和隆光『市場主義の終焉:日本経済をどうするのか)

社会起業家と社会セクターの開発@:

社会起業家とは「医療、福祉、教育、環境、文化などの社会サービスを事業として行う人たち」である。マクロ公共政策と手厚い社会保障を柱とする従来型福祉国家に代わって、社会を活性化する存在として、まずイギリスで注目された。今、日本でも、単なるボランティアとも、経済的利益だけを追求する起業家とも違う「社会起業家たち」が現れはじめた。(町田洋次社会起業家:「よい社会」をつくる人たち』)


社会起業家と社会セクターの開発A:

単に収入を得る手段としてではなく、自己実現のために、そして環境・人権などの課題に使命感をもつ…このような価値観をもって働く社会起業家がいま注目されている。社会責任投資の高まり、企業とNPOのパートナーシップといった新しい動向を明らかにしながら、アメリカ・日本の社会起業家の生き方を紹介し、その意義を考える。(斎藤 槙『社会起業家:社会責任ビジネスの新しい潮流』)

企業と地域とコミュニティビジネスの連携:
地域の持続可能な発展のために、コミュニティビジネスが注目されている。地域が抱える様々な課題を、地域住民や地域企業などがビジネスという手法によって解決を目指すのがコミュニティビジネスだ。市民ビジネス、マイクロビジネスなど、様々な呼称が用いられているが、ほぼ同じものと考えて差し支えないだろう。本稿では、企業の社会的責任が問われるCSR(Corporate Social Responsibility)時代におけるコミュニティビジネスに焦点をあて、その実態を探り、企業と地域とコミュニティビジネスの連携のあり方などを探る…。(村岡元司
「CSR時代のコミュニティビジネス」

社会セクターによる市民性の回復:
今日メガステイトが市民性を圧殺しつつある。この市民性を回復するには、企業という民間セクターと政府という公共セクターの二つのセクターに加え、第3のセクターが必要になる。それが社会セクターである。…今後あらゆる先進国が、独立したコミュニティ組織からなる社会セクターを必要とする。それは、社会のサービスとコミュニティの紐帯を提供し、能動的な市民性を回復する。かくして、かつてのコミュニティは宿命によるものだったが、これからのコミュニティは意思によるものとなる。(P.F.ドラッカー『ポスト資本主義社会』)



 主題:産業変動と消費文化(ビジネスとライフスタイルの相関関係)


■ゼミでは、「消費資本主義の社会学」の視点から、「産業と消費」「ビジネスとライフスタイル」の関係に焦点を合わせ、産業構造の高度化に適応した中小企業の新たな潮流や、少子高齢化や人口減少に伴う消費の社会的トレンドを題材に、消費資本主義の構造と課題について学修します。

■特に、ポスト生産主義と成熟型消費社会を背景にして、産業社会と消費社会を媒介するスモールビジネスやコミュニティビジネス、社会起業家、生産消費者、LOHASなど、新たな産業消費をキーワードに、持続可能なコミュニティ形成を支援するツールやビジネスモデルを、社会学の思想と理論(コミュニティの再発見、中間集団論)を中心にして、体系的に学んでいく学習プログラムを予定しています。

■プログラムの学習を踏まえて、最終的には、実際の地域・社会をフィールドに〈持続可能なコミュニティの形成〉や、〈社会セクターによる市民性の回復〉を事例調査し、その成果を卒論にまとめます。

ゼミでは、ベンジャミン R.バーバー『〈私たち〉の場所―消費社会から市民社会をとりもどす』慶應義塾大学出版会、2007年をテキストにして、次のような学習プログラムの体系とキーワードを中心に学習を進めていきます。



消費資本主義の社会学

--
ポスト生産主義の時代、新しいライフスタイルの創出と地域再生のメカニズムを学ぶ! --


急激に変化しつつあるのは経済ではなく社会のほうである
(P.F.ドラッカー)

                                

高度産業化とライフスタイルの変容


(消費資本主義の原動力)


社会問題を解決する新たなスキーム


(消費からの「社会」再構築)


○消費資本主義
○記号消費(欲望と差異化)
○成熟市場・LOHAS
○コミュニティビジネス
○社会起業家
○生産消費者
                                         ↓ 

新たなライフチャンスの創出

政府と市場の中間に位置する「社会」の再生

(公助・共助・私助)

今日メガステイトが市民性を圧殺しつつある。この市民性を回復するには、企業という民間セクターと政府という公共セクターの二つのセクターに加え、第3のセクターが必要になる。それが社会セクターである。…今後あらゆる先進国が、独立したコミュニティ組織からなる社会セクターを必要とする。それは、社会のサービスとコミュニティの紐帯を提供し、能動的な市民性を回復する。かくして、かつてのコミュニティは宿命によるものだったが、これからのコミュニティは意思によるものとなる。(P.F.ドラッカー『ポスト資本主義社会』より)
                          

社会セクターによる市民性の回復

持続可能なコミュニティの形成





消費資本主義の社会学をテーマにした最近の論考です。こちらからご参照ください ○無欲な労働力による高齢創業への支援(080705)
○朝市に群がる消費者行動:市を経営する(080511)
○ポスト生産主義の時代:〈消費される地域〉の視点(080311)
○コミュニティとビジネスの新たな関係(080121)
○ブランドエコバックに群がる消費者行動の意義(071105)
○知識資本主義時代のモノ作りビジネス(070922)
○経済効率と社会の価値観(070621)
○消費者を味方にした情報戦術を(070419)
○地域における商工団体の役割(ハブ機能)(070302)
○地域を舞台に活躍するサービス消費(070111)
○公共と経済社会が融合した家業支援策(061012)
○問われる地域の産業力:観光による新たな地域格差への挑戦(060901)
○問われる次なる産業立地への構想力(060821)
○コミュニティビジネスと社会起業家(060621)
○経済成熟化の時代を生き抜く中小企業(060420)
○消費主導型経済成長への発想転換を(060302)
○社会が経済の再生を制約する時代(060112)


【産業と消費/ビジネスとライフスタイルの相互関係】




(MEMO)

次に始まる発展は新しい発展であって、単に古い発展の継続ではない。(シュンペータ『経済発展の理論』より)

■一つひとつの組織にとって、一人ひとりの成功と失敗にとって、経済よりも社会の変化のほうが、重大な意味をもつにいたった。(ドラッカー『ネクスト・ソサエティ』より)

■80年代の資本主義をみるとき、「消費者」あるいは「消費」という概念をひとつの軸に据えざるをえない。それは、マルクスが描いた資本家の「搾取」による資本主義でもなく、ガルブレイスが述べた「新しい産業国家」でもなく、50年代から60年代にかけてよくいわれた「独占資本主義」でもない。それは、かつて論じられたことのないタイプ、「消費資本主義」というべきものだ。(佐伯啓思『「欲望」と資本主義』より)

■現代の資本主義は、海外進出や軍事支出、公共投資などに支えられる部分もあるにせよ、その発展のかなり多くの部分を消費社会化に負っている。つまり、消費者が消費水準を上げ、物やサービスをより多く買ってくれることを通じて、経済成長が生じ、企業が収益を増やせるような仕組みになっている。(間々田孝夫『消費社会論』より)

■消費とは心の問題と深く結びついていることに、経済学は気づいているのか怪しいな、ということだ。物欲、所有欲をあたりまえのものだとしている限り、いつまでも経済学は生産の論理にしかなりえないだろう。そうか、今は生産の論理と消費の論理が乖離しているのか、そう発見したのである。(辰巳 渚「消費とは心の問題と深く結びついている」より)

■新しい経済システムにおいては(中略)、人々の潜在的な「ウォンツ」が実際の「ニーズ」に転化されることを通じて、需要と供給が結合し、それがまた別のニーズを導くという好循環によって、経済が活性化されてゆく。(内閣府政策統括官「新しい産業分野による地域市場の拡大」より)

■ロハスとは、健康と環境に配慮した生活を大切にし、世界の人々が共存共栄できる、持続可能な社会のあり方を望むライフスタイルのこと。ロハスな志向の人は、米国や欧州を中心にここ数年で増えつづけている。本書は、衣食住からエネルギー、医療、レジャー、金融、教育、仕事や生き方まで、欧米に広がっている、ロハスな社会現象やライフスタイルのリポートである。(木村麻紀『ロハス・ワールドリポート』紹介文より)

■資本主義の仕組みの中で、生活者の一人ひとりが消費行動を通じて意思表示することは、持続可能な社会を形づくっていくための大きなパワーとなります。これまでの目先の充足を優先してきた生活構造を見直し、新たな市場、いわゆる「ロハス・マーケット」を形成していく必要があるでしょう。(相原正道『ロハス・マーケティング』より)

■消費の多様化、市場の成熟化、高齢化、地産地消の動きなどは、どれをとっても、小規模小売業の相対的な優位性を高める要因、となり得る。21世紀の社会は、スモールスケールが武器になり得る時代、なのである。(岩崎邦彦『スモールビジネス・マーケッティング』より)

■私たちは、このような特徴を、アントレプレナーシップ(起業家精神)と呼びたいと思います。そして、地域の笑顔のためにアントレプレナーシップを発揮して働く人を、「コミュニティ起業家」と呼び、その人たちがやるべきだと信じ、知恵を絞って独自の工夫をしながら継続的に取り組んでいることを、「仕事」と呼びたいと思います。(NPO法人ETIC編『好きなまちで仕事を創る』より)


■トフラー氏は『富の未来』のなかで、そうした個人を「生産消費者」と呼んでいる。自らつくり出し、自ら消費するという意味の造語である。今後、こうした生産消費者が爆発的に増大し、社会で大きな役割を担う「英雄」になっていくと分析している。(トフラー『生産消費者の時代』より)

■資本主義や金銭経済が終わりを迎えると言っているのではありません。しかし、生産と消費の関係が変わるということは、資本主義そのものが変わる可能性をはらんでいます。複雑で多様性に富み、価値のある資本主義へと変わっていくのです。わたしたちはもっと大きな視野で、富というシステムについて考えはじめるべきなのです。(トフラー『生産消費者の時代』より)



(MEMO)

■経済社会は、〈二つの社会〉から形成されている。産業社会と消費社会である。〈二つの社会〉は、貨幣や雇用、広告といった諸制度を介して連結され、相互に関係づけられている。しかし、GNPの6割を個人・家計の消費に依存している現代資本主義、視点を換えて言えば、消費資本主義の成立を前提にすると、経済社会への接近には(産業社会のスペクタクルである)消費社会を分析の軸にすえざるをえない。

■産業社会の変動、すなわち産業資本経済からソフト産業経済への転換に対応して消費社会はどのように変化してきたのであろうか(工業化・大衆消費社会からソフト化・ポスト消費社会へ)。他方、消費社会に固有の変化、たとえば消費文化の大衆化(大衆消費社会)から少衆化・分衆化・階層化への変容が逆に産業社会にどのような影響を及ぼしているのであろうか(画一化・規格大量生産から差異化・多品種少量生産、さらにはカスタマイズ対応へ)。消費社会の研究は、高度に産業化された現代社会、すなわち消費資本主義の構造を理解するための基本視点でもある。

■消費資本主義は、しかしながら、外側からは資源・環境問題、内側からは少子高齢化や人口減少問題、豊かさの精神病理(欲望自然主義)などに象徴されるように、〈産業社会の限界〉と〈消費社会の再定義〉という課題を抱えている。これに対処するには、消費資本主義の構造と特徴を理解し、その上で小規模組織(中小企業やスモールビジネスなど)の新たな存在根拠や市場機会を適切に評価し、中小企業家や独立自営、SOHO、コミュニティビジネス、社会起業家など、いわゆる〈第四の労働勢力〉の媒介機能を組み込みながら、人間の欲求と欲望のバランスの上に成り立つ〈新たな経済社会像〉や〈新しい公共性〉を構想することが求められている。ここに、テーマ設定の理由がある。

■このためゼミナールでは、消費する人間の動機と産業変動の関係(資本主義の精神的駆動力)を基礎に、その応用研究として消費社会における中小企業の存立基盤と事業機会(スモールビジネス・マーケティング)、あるいは産業社会と消費社会を媒介する独立開業やSOHO、コミュニティビジネス、社会起業家(フリーエージェント社会)などのサブテーマをとおして、主に〈中小企業〉という切り口で産業変動と消費文化の相関関係を学び、産業社会と消費社会の新たな連結システムについて探究する。

■端的には、〈消費資本主義を社会学する〉ということになる。




 運営計画

セミ風景

本ゼミ
本ゼミは、月曜5時限に行います。ここでは、社会学(消費社会論)を中心に経済学(中小企業論)・経営学(消費者行動論)など、社会科学に関する様々な文献(ゼミ共通文献)を輪読します。ゼミは文献講読が基本です。来年度は、主に〈中小企業〉を切り口にして、「消費資本主義の産業変動と消費文化を社会学する」をテーマにします(詳しくはゼミ紹介原稿を参照してください)。

具体的には、毎週担当者を決め、担当者は指定された共通文献の内容を要約し、疑問点および論点を整理し明らかにします。そのレジュメをもとに、ゼミ生が互いにディベートを行います。ゼミの進行は、毎週司会者(進行管理役)を立て、司会者を中心にすべてゼミ生だけで行います。教授による講義という形式ではありません。ただ、論点がズレたり、議論が迷走したときには、教授が助言したり解説したりしますが、主役はあくまでもゼミ生であります。

報告者はゼミ終了後、報告の要旨、議論の要点、教授のコメントをあらためてレジュメとしてまとめ、それをゼミのホームページに掲載します。これは、ゼミの内容を学内外に広く情報発信すると同時に、情報社会のリテラシーであるITスキルに習熟してもらう狙いも兼ねています。これまで、ホームページをきっかけに、海外の専門家からの問い合わせや、留学生から進学相談が来るなどの反応がありました。レジュメには、第三者の評価に耐えうる内容が求められます。


■情報いちば
現在のところサブゼミの計画はありませんが、本ゼミ終了後、毎月2回(隔週)、「情報いちば」と名付けたコーナーが開催されます。このコーナーは、いちば=市場という言葉からも想像されるように、最近の産業界の動向や消費のトレンドをウオッチングするのが狙いです。具体的には、〈新鮮な情報に触れる〉〈時流を知る〉〈時代の瞬間風速を感じる〉をテーマに、ビジネス誌から〈気になる〉記事を紹介してもらい(全員持ち回りで担当します)、それを〈肴〉に全員でフリートークしていきます。これは、世相への関心を深め、卒論の課題意識を養うのに役立ちます。同様の狙いから、年数回、外部講師を招いて話しを聞く機会も予定しています。

■書評作成(3年生)
先に、ゼミは「文献講読が基本である」といいました。この指導方針から、3年生には本ゼミの中での共通文献の輪読にくわえて、ゼミのテーマに関係した基本文献(ゼミ参考文献目録より教授が指定)を読んで書評(4000字程度)を作成してもらいます。毎月1冊、年間12冊の基本文献の書評作成を予定しています。共通文献の輪読が集団(ゼミ)を単位として切磋琢磨する機会であるとすれば、基本文献の書評作成は個人を単位とする自己啓発の時間であり、後期以降、自身の卒論テーマについての文献を読み進めていく〈地力〉を養うのに資するものです。両者相まって、卒論作成に求められる課題意識や構想力・構成力・表現力が身に付いていきます。

■卒業論文
夏季休業以降、4年生は卒業論文の作成が中心となります。本ゼミの中でも、後期の前半、4年生による卒論の中間発表が合宿(1泊2日)をまじえて行われます。3年生は夏季休業以降、前期に輪読した共通文献を起点にして自身が次年度取り組むことになる卒論テーマについて研究し、研究結果を後期の後半に報告し、年度末(2月)には卒論構想作成(12,000字程度)を提出する必要があります。卒論のテーマは、ゼミの共通テーマである「消費資本主義の産業変動と消費文化を社会学する」を軸に、基本的には自由に設定できます。参考までに、ゼミの共通テーマから派生するサブテーマ(関連する研究テーマ)を掲げておきましたのでご覧ください。

T1:基礎概念
○資本主義、産業社会、消費社会、欲求・欲望などの基礎概念を学ぶ
T2:歴史認識
○産業社会の産業資本経済からソフト産業経済への転換を学ぶ
○大衆消費社会の成立からポスト消費社会への展開を学ぶ 

T3:理論分析
○消費する人間の動機(消費文化)と産業変動との関連を調べる
T4:応用研究
○消費社会における中小企業の存立基盤と市場機会を探る
○独立開業やSOHO、社会起業家の媒介機能(市場機会・生活機会の開発)を探る

■合宿
合宿は、夏・秋2回を予定しています。夏は、リフレッシュ合宿として、ゼミ生と教授の親睦を深めるために行います。9月中旬の頃、2泊3日程度で、産業観光とライトスポーツを中心に考えています。秋の合宿は、10月下旬から11月上旬の時期を予定しており、1泊2日、4年生の卒論中間発表が中心となります。コンパは、定例化されているのは、春の新歓コンパ、冬の忘年コンパと4年生の追い出しコンパであり、幹事役を決めて開催されます。


講義資料(シラバス)

茨城大学大学院PR
基礎演習2008
専門演習2008
現代社会論2007

現代社会論2006
基礎演習2006
専門演習2006






 参考文献(専門演習)


■T1:基本(産業社会論・消費社会論系)

○M.J.ピオーレ・C.F.サベル『第二の産業分水嶺』筑摩書房、1986年
○見田宗介『現代社会の理論』岩波新書、1996年
○佐和隆光『市場主義の終焉:日本経済をどうするのか』岩波新書、2000年)
○ピーター・ドラッカー『ネクスト・ソサエティ:歴史が見たことのない未来がはじまる』ダイヤモンド社、2002年
○ダニエル・ピンク『フリーエージェント社会の到来』ダイヤモンド社、2002年
○佐々木毅・金泰昌編『公共哲学〈7〉中間集団が開く公共性』東京大学出版会、2002年
○佐伯啓思『成長経済の終焉』ダイヤモンド社、2003年
○坂井素思『産業社会と消費社会の現代』放送大学教育振興会、2003年
○ベンジャミン R.バーバー『〈私たち〉の場所―消費社会から市民社会をとりもどす』慶應義塾大学出版会、2007年
■T2:歴史(産業・経済構造の変遷)
○博報堂生活総合研究所『生活の構造が変わる』、1995年
○小野五郎『産業構造入門』日経文庫、1996年
○常松 洋『大衆消費社会の登場』山川出版社、1997年
○宮崎勇他『日本経済図説(第三版)』岩波新書、2001年
○堺屋太一『日本の盛衰』PHP選書、2002年
○伊藤・高田「国民生活の移り変わりとビジネスの変遷」調査報告、2004-7
■T3:理論(消費社会論系)
○ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』紀伊国屋書店、1979年
○ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』国文社、1980年
○メアリー・ダグラス『儀礼としての消費』新曜社、1984年
○山崎正和『柔らかい個人主義の誕生』中央公論社、1987年
○佐伯啓思『欲望と資本主義』講談社現代新書、1993年
○ソースティン・ヴェブレン『有閑階級の理論』ちくま学芸文庫、1998年
○ヴェルナー・ゾンバルト『恋愛と贅沢と資本主義』講談社学術文庫、2000年
○佐伯啓思『貨幣・欲望・資本主義』新書館、2000年
○松原隆一郎『消費資本主義のゆくえ』ちくま新書、2000年
■T4:応用A(中小企業論系)
○中村秀一郎『挑戦する中小企業』岩波新書、1985年
○石井淳蔵『商人家族と市場社会』有斐閣、1996年
○日本中小企業学会編『大転換する市場と中小企業』同文館、1998年
○中沢孝夫『中小企業新時代』岩波新書、1998年
○加藤敏晴『マイクロビジネス』講談社+α文庫、2000年
○中沢孝夫『変わる商店街』岩波新書、2001年
○寺岡 寛『中小企業の社会学』信山社、2002年
○本間正明他『コミュニティビジネスの時代』岩波書店、2003年
○松田久一『消費社会のマーケティング』JMR生活総合研究所、2003年
○岩崎邦彦『スモールビジネス・マーケティング』中央経済社、2004年
■T4:応用B(社会起業家系)
○ロバート・ギャリティ『SOHO』オライリージャパン、1997年
○町田洋次『社会起業家』PHP選書、2000年
○花田啓一『SOHO新時代が始まった』岩波アクティブ新書、2002年
○斎藤 槙『社会起業家』岩波新書、2004年
○田中敦夫『田舎で起業!』平凡社新書、2004年
○NPO法人ETIC.編『好きなまちで仕事を創る』TOブックス、2005年
○駒崎弘樹 『社会を変えるを仕事にする: 社会起業家という生き方』英治出版、2007年
○今一生『社会起業家に学べ!』アスキー・メディアワークス、2008年
■T5:技法(知的生産の技術系)
○花井・若松『論文の書き方マニュアル』有斐閣アルマ、1997年
○小笠原善康『大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書、2002年
○宮内泰介『自分で調べる技術』岩波アクティブ新書、2004年

○河野哲也『レポート・論文の書き方入門(第3版)』慶應義塾大学出版会、2005年






 ゼミの主題に関係する情報源

 総務省統計局
国勢の基本に関する統計の作成・提供
 経済産業省
国の産業政策、審議会、白書、調査報告書の作成・提供
 中小企業庁
国の中小企業政策、審議会、白書、調査報告書の作成・提供
 日本商工会議所
全国の商工会議所を総合調整し、その意見を代表している団体
 全国商工会連合会
全国の商工会を総合調整し、その意見を代表している団体
 国民生活金融公庫(総合研究所)
中小企業・小規模企業の構造変化や実態調査をタイムリーに紹介
 商工中金
中小企業の構造変化や実態調査をタイムリーに紹介
 信金中金(総合研究所)
中小企業の構造変化や実態調査をタイムリーに紹介
 日本労働研究機構
中小企業の労働問題、能力開発などの調査研究書の作成・提供
 リクルート ワークス研究所
仕事・雇用を中心とする研究・調査で民間を代表する機関の一つ


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