No.501

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おいすぎじんじゃのしゃそう ::<岐阜県 旧 養老郡上石津町>::

山の神の神域

根元が露わになったスギ
四本ほどが合体したスギ
環境省のデータでは二本のスギの巨樹が報告されている老杉神社。期待もふくらみます。ただ場所が曖昧でたどり着くのは大変そうでした。こういう時は地元の人に聞くのが一番。地元のおばさんに聞くと、行ったことはないけどと断りつつ教えてくださいました(道を間違えたらわざわざ追ってきて教えてくれるなど、とても親切な方でした)。下山林道は狭く険しいもので、落ちたら大変そうな谷です。標柱を見つけましたが神社は見あたりません。対岸に踏み跡があり、これを登っていくようです。あまりに静かなので不安になりましたが、目印の猿田彦大明神の碑を見つけて安堵します。辺りは照葉樹の森で、カゴノキの大木があちこちに見られます。落ち葉はつるつる。奇妙な赤い大木が見えると思ったら、それが大杉でした。向かって右側、根元に社のある方が大きく、ただし合体木。谷の対岸のもう一本はやや小さいのですが単独の木。どちらも樹皮が変わっていて(剥いである?)最初はスギに見えませんでした。境内も鳥居などの神社らしいものは何もありません。昔は女人禁制だったと聞いていたこともあり、何か神聖で同時に恐ろしいような雰囲気でした。
 
カツラやカゴノキが生い茂る森 境内らしくない山の神の神域
カツラやカゴノキが生い茂る森 境内らしくない山の神の神域

名称など
【名 称】 老杉神社の社叢
【樹 種】 スギ
【指 定】 県指定天然記念物
【所在地】 岐阜県大垣市上石津町下山東山
老杉神社
【備 考】  
木のデータ  二本のスギ
    幹周   樹高   樹齢
【環境省】 700cm
650cm
58m
56m
−年
【その他】 730cm
450cm
35m
33m
−年
【備 考】 岐阜県文化財図録」より
アクセス
【自動車】 大垣市上石津地域事務所(旧上石津町役場)から国道365号線を四日市方面へ。3.7kmほど行き左折(県道139号線への分岐を過ぎた次、橋を渡る手前)。さらに小さな橋を渡るとサイクリングロードの看板のある道が二本ある。奥(川の右岸)の道を取り、竹藪の間を登る。そのまま田んぼの中をまっすぐ進むとやがて下山林道の入口へ。

険しい林道を600m以上(1kmくらい?)進むと、天然記念物の標柱が立っており、そこから徒歩で川を渡る。上方に老杉の梢が二本見えるので、それを目指して登る。道は一応つけられているが迷わないように注意。目印は猿田彦大明神の石碑。
【駐車場】 なし。
訪れた日 【撮影日】
2005.05.05 16時 日陰
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