「自然的関連性」




 証拠が,証明しようとする事実との間に,何らかの論理的
関連性をもつことを証拠の関連性といいます。関連性が全くなければ,
証拠の証明力はゼロであり,証拠としての意味がありません。

 そこで証拠の関連性という観念は自明かつ無用のもののように
もみえますが,実際には,具体的な証拠から窮極の要証事実への
推認のプロセスは複雑な段階をたどることが多いので、個々の推認
の連鎖にそれぞれ関連性があるかを考えることは有用です。

 この論理的関連性が自然的関連性と呼ばれます。
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 (以下略 法理メール バックナンバーより)