Let's 子育て |
子育てという生まれて初めての大事業に乗り出すにあたり、経験したことを折に触れて綴ることにしました。「子育て」はこれまでの私にとって一番縁遠く、自信の持てない事柄でした。でも、授かったからには腹をくくっていこうと思います。
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2006年4月〜熱帯魚がやってきた・おかあさんといっしょを見ながら |
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『熱帯魚がやってきた』 akiに生き物が身近にいる生活をさせたかった。しかし我が家は諸事情あって犬・猫は飼えないため、場所をとらない魚を飼うことにした。 夫が前に飼っていたことがあるとかで馴染みある、淡水熱帯魚にする。 近所のホームセンターで魚、水草、水槽セットを揃えた。 魚の売場の前で、akiに「どれが欲しい?」と聞いたら、「これ」とミドリガメを指さした。お魚さんから選んで、と言ったらデメキンを指さした。他には?と尋ねると、シシガシラ、リュウキンと金魚ばかり。まあ、大きくて目立つ外見だから無理はない。しかし、もうすでに水槽セットは熱帯魚用を購入済みだったので今更金魚には変えられない。なんとか淡水熱帯魚のなかから選ばせようと、一番金魚ちっくな外見のグッピーの水槽などをみせてみたが、あとはやみくもに指さすだけで選ぶ気はまったくない。みな小さくてピュンピュン泳いでいるから目が追いつかないのだろう。 仕方なく、akiの意見は無視して大人のこだわりで魚を決めた。ごめんね、デメキン飼えなくて。 ネオンテトラとカージナルテトラ、コリドラスパレトァス、チェリーバルブの4種23匹がやってきた。 グッピーは混泳させると他の魚に華やかな尾ビレをかじられることがあると聞かされたので、いろんな魚を泳がせてみたい私としては、つまらないと思ってやめた。コリドラスが大好きだが今は3匹しかいないので、もう少し追加しようと思っている。夫は庭にあった石のなかから趣のあるものを選んで入れて、そのレイアウトに悦に入っている。 akiを餌係に任命して、1日2回の餌やりタイム。今のところ、喜んでやっている。なかなか食べてくれないときは「食べてよ〜」と声をかけている。その言葉、母はそのままあなたに返します。 でも長時間見守る気はないらしく、わりとすぐに立ち去ろうとする。大人の方が粘って鑑賞し続けていると手をひっぱる。 私の実家でも、子供の頃魚を飼っていた。タナゴやウグイ、縁日ですくってきたドジョウなど地味な日本の淡水魚だったが、幼い私は水槽をバンバン叩いて、逃げる魚の反応を楽しんでいた。 あとで、あれは魚にストレスを与える所業だと知ったので、akiにはやらせないよう注意している。あの遊びを解禁すれば、もっと水槽に注目してくれるのだろうが・・・もちろん、だめだ。 『おかあさんといっしょを見ながら』 NHKの幼児向け番組の老舗『おかあさんといっしょ』の人形劇をakiと観るようになって、気になることがある。 この番組、今は教育テレビ枠だが、十数年ほど前までは総合テレビでやっていた。我が実家は昔から常にNHK総合にチャンネルを合わせている家だったので、同番組を視聴する年齢からはずれてからも、テレビがついているとなんとなく目や耳に入ってきて、かなり大人になるまで観ていた気がする。人形劇も一応、今の「ぐーチョコランタン」の前のキャラクター「ドレミファ・どーなっつ」の初期までは知っている。教育チャンネルに映ってからは見る機会が失せたので、ぐーチョコランタンは、昨年来、akiと一緒に観るようになって初めて知った。 人形劇が「にこにこ・ぷん」からドレミファ・どーなっつに変わったとき、なんだか物足りなさを感じた。例えるなら炭酸の抜けたコーラのような・・・カレーだと思って食べたらシチューだったというような感じ・・・今回ぐーチョコランタンをまともに見ているうちに、理由がわかってきた。 今の人形劇のキャラクターには“ガキ大将キャラ”がいないのだ。 みんな仲良く、一緒に・・・を合い言葉に、いい子のキャラクターがこじんまりと主張しながら遊ぶ。 物語に破壊がない。 私が幼い頃の人形劇には、憶えている範囲でも「ゴロンタ劇場」のゴロンタやにこにこ・ぷんのじゃじゃ丸など、必ずドラマをかき回す悪ガキキャラがいた。基本的に気のいい奴なんだけど乱暴者でいばりんぼで、他のキャラクターの物を壊したり泣かせたりしつつ話をリードして、最期には反省・・・こういうキャラが、ドレミファ〜からはいなくなってしまったのだ。はじめはゴリラの空男がそうなのかな?と思ったが、空男は外見に似合わない穏和な性格だった。ぐーチョコランタンを見始めたときはジャコビがそうかな?と思ったが、発明好きの普通の子だった。 本当に、ガキ大将キャラは消滅してしまったようだ。 これは、現実の子供達の遊びの仲間から「ガキ大将」という存在がいなくなってしまったことに由来しているのだろうか。 ガキ大将は露地や空き地を駆け回る子供達のリーダーだ。身体を使った遊びのなかでは、たくましい者が尊敬される。だから腕っ節が強くて主張が強くて時に横暴で。懐の深さは個人差があるが・・・。 そもそも今は、そんな遊びが成立する場所も時間もないから、ガキ大将が生まれようがないのだろう。その萌芽はあっても、乱暴者として矯正されてしまうか、誤った方向に向かってしまう。田舎へ行けば少しは事情が異なるのだろうか? こうした環境で『ドラエもん』のジャイアンがよく受け入れられているなあと思う。 |
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2004年7月〜笑顔の法則 |
赤ちゃんの笑顔にはパワーがある。 見ているだけでいやされる不思議な力... そんな、赤ちゃんの笑顔の法則を見つけた。ような気がする。 akiちゃんが笑顔を大人に見せてくれるようになったのは2ヶ月半頃からだ。それまでは顔の筋肉運動みたいな感じで、何がきっかけかわからないナゾの笑みを「にや〜」と浮かべるだけだった。時折浮かんでは消えていくその「笑み」をなんとかビデオや写真におさめようと大人たちは躍起になって笑わせようとしたが、ほとんど成功しなかった。 大人の表情に反応するようになったのは2ヶ月くらいからで、30センチくらい離れた正面から見つめて舌を出したりひっこめたりすると、真似をするようになった。こうした明らかな反応が赤ちゃんからかえってくるとうれしいものだから、大人は満面の笑みをもって赤ちゃんに語りかける。こうしたやりとりの繰り返していくうちに、いつの間にか、大人が声をかけると笑うようになった。 この過程をみていると、赤ちゃんの笑顔は、大人の笑顔の鏡なのではないかと思う。舌を出す真似をするように、笑顔も真似をして覚えていく。これが愛情を表す顔なのだと。喜びの表現なのだと。周りに笑顔が多いほど、きっと赤ちゃんのほほえみは豊かになる。 幸いにもakiちゃんは今のところよく笑う。 7月11日 授乳あれこれ 私の授乳は母乳とミルクの混合だ。 入院当時は母乳の出がいまいちだったが、退院してからはだんだん出るようになった。ところが産後10日目に、ダンナが足の骨を折って入院するというアクシデントが発生。私は母にakiちゃんを預けてダンナの病院に行ったり家のリフォームの打ち合わせをしたりと東奔西走する羽目になった。ミルクが飲めなければ母に預けることはできない。母乳が出るようになってきたとはいえ搾乳して保存するには足りない・・・。そこで、すっかりパイパイ児になっていたakiちゃんにほ乳びんで粉ミルクを飲むレッスンを施すことに。 ほ乳びんと乳首は産院で使っていたのと同じものを用意した。ゴムの乳首をいやがらず吸うので、これはいけるかな、と思いきや、ある程度の量を飲むと口から鼻から流れるように吐いてしまう。ほ乳びんをきつく絞めて吸える量を絞り、少しずつ休み休み飲ませたら、だんだん吐かなくなった。ただ、おかげで上唇に飲みダコができてしまったが。 粉ミルクを飲めるようになったらだんだん食欲も出てきて、母乳だけでは追い付かなくなった。そうすると、今度はどれだけミルクを追加したらいいかがわからない。母乳がどれだけ出ているのか、どれだけ足せばakiちゃんは満腹になるのか。 そこで産院で授乳訓練の時にやっていた「赤ちゃんの体重を計る」方法をベビースケールをレンタルしてやってみることにした。母乳の授乳前に体重を量り、akiちゃんが母乳を飲み切ったとみえたらまた体重を量り、その増え方で母乳の量を推量。あとはこなミルクの缶にある月齢の規定量に応じてミルクを与える、という方法だ。 これでだいたいの母乳量はわかり、授乳時間も3時間おきにまとまってきた。が、ミルクの量が増えたせいか、1週間でakiちゃんが肥大化したのにはびっくり!(1ヶ月半〜2ヶ月)。粉ミルクって太るんですね。今は午前中はできるだけ母乳でがんばり、午後からミルクを追加するようにしている。 ところが、最近(3ヶ月半)は自分なりの満腹感を感じるようになったのか、ベビースケールで計ると月齢の規定量に満たないのに、満ち足りた顔をして飲むのをやめてしまうようになった。もう体重計はあてにならない。授乳も新たな段階に入ったようだ。 母乳の苦労といえば、片方の乳首が扁平で、akiちゃんが口に含めず、親子ともに努力がいった。 それでも赤ちゃんの学習力はたいしたもので、しばらくすると扁平乳首を上手に舌に巻き込んで飲むようになった。それとともに私の乳首も柔らかくよく伸びるようになった。 うまく飲めない頃に役立ったのがビジョンの乳頭吸引器と乳頭保護器(授乳用ハードタイプ)。乳頭吸引器はスポイトの大きいもので、扁平乳首を吸い上げて立たせる。乳頭保護器はほ乳びんの乳首の形をしており、乳頭にかぶせて赤ちゃんに吸ってもらうというもの。ソフトタイプで乳首の形に近付けたものもあったが、こちらの感触はakiちゃんに嫌われ、ほ乳びんの乳首をそのまま持ってきたようなハードタイプにした。 今はもうどちらも使っていない。本物の乳首とほ乳びんの乳首のどちらもいやがらずに上手に飲んでくれるようになったakiちゃんに、心から感謝している。 7月20日 離乳食準備 4ヶ月に入った。 離乳食準備期ということで、連日季節のフルーツの果汁を絞ってベビー用スプーンで飲ませている。2ヶ月半頃、飲ませはじめは、「まずくないけど、とりたてて飲みたいものでもないなあ」といったクールな表情で果汁を口にしていたakiちゃんだが、お食いぞめの日に夫が冗談半分になめさせたカット・パインがいたくお気に召し、翌日それを果汁に絞って与えたら、目をまんまるく見開いて「これは、あの味だ!」とひらめいた表情。これをきっかけに、ハウスみかんもスイカもうれしそうに飲むようになった。スプーンに自分の手を添えてべろべろなめるように飲む。果汁の味に目覚めたついでに、スプーンを食器として認知した様子だ。とはいえ1回にうすめた果汁を10ccくらいしか飲まないので、絞り汁がどうしてもあまってしまう。試しにたくさん絞って冷凍し、白湯で解凍しては与えてみたら、これには食がすすまないようだ。なかなかグルメなakiちゃんである。手強い....。 飲ませる時は、できるだけ果物の原形を見せながら飲ませている。まだ理解できないだろうけれど、積み重ねになると信じたい。 食器と調理器具は煮沸消毒してから使っているが、盲点はスイカやパインを切る包丁で、つい消毒せずに使ってしまう。しかし、日頃まめに洗っているせいか、今のところakiちゃんのお腹は無事である。保健所で栄養士さんに質問した。きれいに洗って拭いてあれば、神経質になることはないという。食器もまたしかり、とのこと。 |
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