大河ドラマの部屋(工事中)
大河ドラマを見続けること30年。はまったのは平将門と藤原純友を描いた「風と雲と虹と」からでしたね。以来大河ドラマで歴史の点数を稼いでいました。ただ、だんだんつまらなくチャチくなるのが残念です。

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 私の好きな大河ドラマベスト3

「風と雲と虹と」
 私が大河ドラマにはまるきっかけになった作品。承平・天慶の乱〜平将門(加藤剛)と藤原純友(緒形拳)を描いた。とにかく加藤剛と緒形拳が格好よく、吉永小百合、真野響子、木の実ナナら女優陣が美しい。平安時代は大河ドラマで取り上げられ時代のなかで一番古く、大胆な風俗考証は今観ても新鮮だ。
「黄金の日日」
 安土桃山時代の堺の豪商・呂栄(ルソン)助左衛門(市川染五郎=現・松本幸四郎)を描いた。根津甚八、唐十郎、李礼仙ら当時のアングラ系俳優が暴れまわり、演出、キャスト、すべてがフレッシュで素晴らしかった作品。大河ドラマ史上初の海外ロケ(フィリピン)が行われた。
「独眼竜政宗」
 戦国大名の勇、伊達政宗(渡辺謙)を描いた。昨年NHKが行った視聴者アンケート「もう一度観たい大河ドラマ」の第1位に輝いた作品である。ジェームズ三木の大衆的ドラマ脚本家としての手腕がいかんなく発揮され、ダイナミックな娯楽時代劇に仕上がっている。


 なかなかいいぞ!『風林火山』

さあ始まりました。
今年の大河ドラマ『風林火山』。

『功名が辻』の記事を消すのがさびし〜〜!!
でも内野聖陽さんも好きだから、また1年間見るぞ〜!
昨年HPをさぼったおかげで、キャストやスタッフ情報を載せ損ねてしまった。
割愛しつつここに記す。

原作 井上靖『風林火山』
脚本 大森寿美男
音楽 千住明
演出 清水一彦

キャスト
内野聖陽・・・・山本勘助
市川亀治郎・・・武田晴信(信玄)
Gackt・・・・・長尾景虎(上杉謙信)
由布姫・・・・・柴本幸
仲代達矢・・・・武田信虎
谷原章介 ・・・・今川義元
松井誠 ・・・・ 北条氏康
千葉真一・・・・板垣信方
以下、また書きます。

以前、原作本を持っていた。
厚さ1センチに満たない文庫本だ。
だから最初に2009年大河ドラマの情報を聞いたとき耳を疑った。
「一年間もつのか?!」
しかも、ラストは主人公・山本勘助が自らの作戦の失敗で討ち死にして終わるのである。
なんつーミモフタもないラストだろう。
しかし、脚本が、近年好きだった朝の連続テレビ小説『てるてる家族』の大森寿美男氏と聞いて、少し安心。
原作に描かれない主人公・山本勘助の前半生は、オリジナルになるという。このへんで半年くらい膨らませるのかな?

という内容をアップしようと思っているうちにはや2月。
いや〜心配を裏切り、今回の大河はなかなか見応えある作品に仕上がっている。
まだオリジナル脚本の部分だが、これがドラマとしてかなり面白い。
特に先日の海ノ口城の攻防の回は素晴らしかった。
海ノ口城に山本勘助がいた、という部分が創作なのだが、武田の大軍vs山本勘助が軍師を勤める山城の攻防を全編にわたって描いていたが、45分間テレビに釘付けになった。
大軍を翻弄する勘助の軍略。火矢を防ぐために城の壁に泥を塗りつけたり、地面に埋めた瓶の水のゆらめきによって地下を掘り進んできた敵の作戦を見破ったり。ことごとく的中する展開が実に気持ちよい。
対する武田晴信の、大軍が引き上げた後の城の油断をついた洞察力。どんでん返しの描き方も無理なくうまかった。

大河ドラマでこういう経験は久しぶり。
大森氏の脚本と清水氏の演出に敬意を表する。
キャストは近来の大河のなかでは比較的地味。
主演の内野氏もかなり知られた実力派であり月9に助演したりはするが、仲間由紀恵やタッキー、慎吾ちゃんに比べると地味な印象だ。
が、それでも目を離せないのはいいドラマ作りがされているからだろう。
それに、今回はふんだんにロケ撮影を行っている合戦シーンがいい。
少々血なまぐさいのだが、まあ仕方ない。
次回は海ノ口城編のエピローグと新展開が待っているようで、また楽しみ。
同じような題材をあつかった往年の作品『武田信玄』があまり好きではなかったので、
これからは武田の大河ドラマといえば、私のなかでは『風林火山』になりそうな気配だ。


 「功名が辻」データ

信長、秀吉、家康に使え、土佐藩主になった山内一豊とそれを内助の功で支えた妻 千代の物語。
原作:司馬遼太郎「功名が辻」
脚本:大石 静

また戦国時代か...と辟易するいっぽうで、これまで主人公として描かれたことのない人物をとりあげた点は評価しましょう。
「千代は中小企業のおかあちゃん的な印象。愚直な夫をプロデュースする妻を描きたい」(大石氏コメント)とのこと。「ふたりっ子」などを手掛けた大石氏の脚本はきっと現代的で前向きなタッチになるでしょう。司馬遼太郎の原作にハズレはないが、時代劇初挑戦の大石脚本が、時代考証と折り合いをつけながら持ち味を出せるかどうか。無理に現代風なアレンジはつけてほしくないものです。

千代(やまうちちよ)…仲間由紀恵(なかまゆきえ)
山内一豊(やまうちかずとよ)…上川隆也(かみかわたかや)
五藤吉兵衛(ごとうきちべえ)…武田鉄矢(たけだてつや)
祖父江新右衛門(そふえしんえもん)…前田 吟(まえだぎん)
法秀尼(ほうしゅうに)…佐久間良子(さくまよしこ)
きぬ…多岐川裕美(たきがわゆみ)
不破市之丞(ふわいちのじょう)…津川雅彦(つがわまさひこ)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)…柄本 明(えもとあきら)
寧々(ねね)…浅野ゆう子(あさのゆうこ)
旭(あさひ)…松本明子(まつもとあきこ)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ)…成宮寛貴(なりみやひろき)
竹中半兵衛(たけなかはんべえ)…筒井道隆(つついみちたか)
前野将右衛門(まえのしょうえもん)…石倉三郎(いしくらさぶろう)
蜂須賀小六(はちすかころく)…高山善廣(たかやまよしひろ)〈プロレスラー〉
福島正則(ふくしままさのり)…嵐 広也(あらしひろなり)
織田信長(おだのぶなが)…舘ひろし(たちひろし)
お市(おいち)…大地真央(だいちまお)
お濃(おのう)…和久井映見(わくいえみ)
淀(よど)…永作博美(ながさくひろみ)
柴田勝家(しばたかついえ)…勝野 洋(かつのひろし)
林 通勝(はやしみちかつ)…苅谷俊介(かりやしゅんすけ)
佐久間信盛(さくまのぶもり)…俵木藤太(たわらぎとうた)
丹羽長秀(にわながひで)…名高達男(なだかたつお)
石田三成(いしだみつなり)…中村橋之助(なかむらはしのすけ)
浅井長政(あざいながまさ)…榎木孝明(えのきたかあき)
浅井久政(あざいひさまさ)…山本 圭(やまもとけい)
今川義元(いまがわよしもと)…江守 徹(えもりとおる)
明智光秀(あけちみつひで)…板東三津五郎(ばんどうみつごろう)
徳川家康(とくがわいえやす)…西田敏行(にしだとしゆき)
堀尾吉晴(ほりおよしはる)…生瀬勝久(なませかつひさ)
吉晴の妻いと…杉田かおる(すぎたかおる)→三田じゅん子(みたじゅんこ)
中村一氏(なかむらかずうじ)…田村 淳(たむらあつし)〈ロンドンブーツ1号2号〉
一氏の妻とし…乙葉(おとは)
小りん(こりん)…長澤まさみ(ながさわまさみ)
山内康豊(やまうちやすとよ)…玉木 宏(たまきひろし)
祖父江新一郎(そふえしんいちろう)…浜田 学(はまだまなぶ)
細川ガラシャ(ほそかわがらしゃ)…長谷川京子(はせがわきょうこ)
足利義昭(あしかがよしあき)…三谷幸喜(みたにこうき)


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