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■STOMP BOX BODE DIAGRAM
久しぶりにエフェクターを設計しようかと思い、何気なく書いてみたら、
結構便利そうなのでテンプレートとしてちゃんと清書してみました。
■エフェクター用ボード線図
ボード線図とはf特を示すのによく使用する。横軸を周波数、縦軸にレベルを両対数グラフに書き込んだ物です。

上のグラフが踏んづけエフェクターに特化したSTOMP BOX BODE DIAGRAMです。
普通のボード線図に以下の工夫をして作成しました。
■使い方(その1)

特に使い方と言うほどでもないのですが、例を示しながら見方について述べたいと思います。
実線は一般的な古典的トレブルブースターの特性です。(回路的にはベースカットフィルタと言った方が正しいような気もしますが...)
グラフより
■使い方(その2)
もっと豪快に"ビンテージ物のトレブルブースターをフルレンジブースターに改造したい場合"(ここまでやるとオーディオ増幅用ですが...)

1弦開放弦から18dB増幅する必要がありますから、カットオフは80Hz以下にする必要があるので、ここでは余裕をとって、50Hzにしています。
■おわりに
「あ、このアンプ(ディストーション)音がちょっと違うな」と思ったとき、その回路図をみて、ボード線図を引いてみてください。
なぜボトムが強調されたように感じるのか、なぜハイがきれいに出ているのか?等周波数特性からわかることがたくさんあります。
普通の部品をさまざまなオカルト部品を取り替えて、悦にいるのもそれはそれで良いのですが、自分の求めている物が具体的に何か理解しているのであれば、ボード線図を武器に部品自体の値を変更するのも手です。
同じ値の部品交換と比較して、部品の値を変更することは当然失敗の確率も増えます。それなりに勇気と知識も必要です。
ただ”オカルトアイテム探し””錬金術的試行錯誤”など、いたずらに繰り返し時間および金銭を浪費するよりは、電気の本の1冊でも買って「時代の屋台骨の思想を継承した方がより近道」な場合も多い。とおもうのです。
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Last Up Date '00/05/16