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■はじめに
コンデンサーはWEの板コンデンサが良い音がして、それに継ぐのは...
とか、オイルコンの音は良いが、最近のケミコンは...
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■電源のコンデンサのこと
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まずはありがちなエフェクタの出力回路部分を記述します。 |
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実際には配線の抵抗、電池スナップの接触抵抗等で実際には左のようになります。 この回路図で見るとよく分かるのですが、実は結構欠点があって、別の回路と電源を共有したり、ステレオのように2ch繋げると下のようになります。 |
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回路の動作を考えればすぐにわかるのですが、Q1側のトランジスタが動作すると、R1及びRpとReに出力電圧が発生します。同様にQ2側のトランジスタが動作すると、R2及びRpとReです。これらの回路が同時に動作すると本来はQ1の出力が欲しいのに、Q2の出力が漏れてきます。(量は抵抗の逆比になります。)ステレオの場合はクロストークとして表れますし、高利得アンプで回路設計のまずい場合は発振というありがたくない状況も考えられます。(出力が、入力にまわるからですね。) |
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じゃあ、どうすればよいかと言うと、この様にします。簡単ですね。出力回路のトランジスタの近くにコンデンサをおいてやればよいのです。 この様にすることにより、交流等価回路と同様に出力はRp、Reを駆動することなくR1のみを駆動することが出来ます。(Iqlですね。) また電源に乗ってきたノイズもコンデンサによって回路に浸入することなく、帰っていきます。(Loopを作ってやるわけですね。) |
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この様に回路を組んでやると今度は、クロストークを心配せずに、どんどん電源を共有することが出来ます。 |
■片端開放のコンデンサを作らないこと
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エフェクタの効果がかかった出力とノーマル音を切り替える回路の例です。この回路は何が悪いかというと、ノーマル側にしていたスイッチをエフェクト側に切り替えたとたん、次に接続されている機器の入力インピーダンスRiを経由してCに先ほど説明した突入電流が一気に流れ込み、それが音になってプツとかバキョって音がします。 それもMCかなんかの静かなときで、エコーなんかがかかっていたらプツプツプツプツプツと言う風になってかなり悲惨です。 別にこの音が好きっだったらしょうがないのですが、同じはったりかますのだったらリバーブ付きのアンプ蹴った方がすっと迫力有ります。(レンタルでやったら殺されるかも知れないけど....(^_^;)) |
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対策は比較的簡単で1MΩくらいの大きい抵抗をRcの位置に付けるてCを常に充電しておけば発生しません。小さければ小さいほど良いはずですが、余りに小さくすると次段の入力インピーダンスが落ちたことと同じになるので数100kΩが限度じゃないかと思います。 |
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6PのSWでエフェクターを切り替えていた場合は、入力側もこの様に似たシチュエーションが発生します。 今度の場合は、エフェクトがかかったままで入力側のギターを取り替えたときにギターの出力インピーダンスを通して先ほどと同じように一気にCに充電されて、 ディストーション等の利得の大きくなったプツ音がプツプツプツプツプツプツとなります。 |
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この場合も対策は先ほどと同じで、1MΩくらいの抵抗を挿入すれば減少させることが出来ます。 こちらの場合も抵抗を小さくすると入力インピーダンスが落ちますから、さじ加減が重要です。 |
■ノイズはまめにグランドしてやること
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左の回路のように、入力の部分にコンデンサを付けてラジオの電波をグランドに流してしまえば増幅しないですむことになります。 |
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シールド線のように直前につないだ物が電波を拾っているのでなければ、前の機器の出力インピーダンスを利用することにより、抵抗1本省略することも可能です。 この様なシチュエーションは何も電波のように外来の原因で入ってくるだけではなく、半導体自体の雑音等も考えられます。これらは検波されて直接耳に聞こえなくても、混変調の原因となり、何となく濁った音の原因になっているかも知れません。 |
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これは私が遭遇した場合ですが、アナログフィルタを付けていても電波は通過します。 左図のように構成したフィルタですが何となく、帰還用のコンデンサを通過して次段に信号が流れているようだったので、Cbを追加してノイズ成分をバイパスした事があります。 良く知られているアナログフィルタの特性ですが、自分で作ると忘れていたりします。(^_^;) |
■寿命のこと
■有極コンデンサのこと
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電子部品の教科書が手元にないので詳細な解説は避けますが、たぶん左の等価回路に示すように、正常に接続した場合は、コンデンサとして動作しますが、逆に接続した場合は閾値不定のダイオードと不定の抵抗を持った半導体の様な特性を示します。 (通常10%位の逆耐圧では故障しないことを保証していますが、正常にコンデンサとして動作することを保証している訳では無いと思います。) 特に湿式タンタルコンデンサと言う漏れ電流の少ない性能の良いコンデンサに至っては 瞬間でも逆接続状態になると使い物にならなくなると言われていたと思います。(10年以上前に得た知識なのでちょっと不定かになっていますが...) |
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回路のテクニックとして左の様な回路が知られています。 但し先ほどの湿式タンタルコンデンサ等ではこの方法は使えないことが分かっていますし、別の電解コンデンサでも、この方法を推奨している部品メーカを私は知りません。 |
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出力が0V中心に振っている場合で且つ無極性の電解コンデンサが手に入る場合は左の様にに実現します。 (但し、入手性が悪い部品ですので、ディスコンの恐怖がつきまといます。) |
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先ほどのテクニックにより有極コンデンサを無極化した回路構成です。 (但し、コンデンサが故障した場合に部品メーカが保証してくれるか心配です。) |
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バイアスをかけ出力の極性を明らかにした上で有極の電解コンデンサを使用します。 この様にバイアスをかける手間をしても、巨大なコンデンサを1個省ける上に電源回路も簡略化でき回路自体小型化する事も可能になります。 |
■終わりに
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Last Up Date '01/07/25(有極コンデンサ追加)
Last Up Date '00/06/25