冬が終わったと思ったら、いきなり初夏を迎えたような今年。突然、暑くなってきました。皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。とにかく暑いと頭が回らない。頭が回らないと稼げなくなる。稼げないと借金で首が回らなくなる。首が回らないと、銀行にカネが回らない。ペイオフを迎えた今、日本のデフレはさらに進行するのだろうか。 義理や人情は少しづつ消えていき、合理主義が大きなウエイトを占めている。インターネットに代表される21世紀型の産業革命の地殻変動は、これまでのビジネスモデルを大きく変貌させ、義理や人情に頼って仕事をしていては押しつぶされるのみである。突然人が変わったのではなく、変わらざるを得なかったのだ。 ネット証券の松井証券の社長は、これを天動説から地動説に変わったと称している。企業中心のモノの考え方から、顧客中心に変化したという事だ。逆に言えば、それまで食い込めなかった領域に誰もが入り込めるチャンスを得たという事でもある。変わらない方がおかしい。こうなると仕事の受注方法から、仕事のあり方まで変化する。これまで優秀とされてきたものが無能になる。真面目にこつこつとやれば花が開くと言われた時代は終焉を迎えたのである。 8時間働いて100の成果と1時間働いて150ではどちらが尊いか…。どんどん物事は合理的にならざるを得ない。だが、人間って奴は情があるから人間なのである。機械の如く判断できない。いや、機械は人間のように数字以外のものを判断できないのである。存在するだけで周りを潤す癒し系の人間は、合理主義だけでは計れない。無駄に見えて無駄ではないものもある。実に難しい。知に働けば角が立ち、情に棹させば流される、とかくこの世は住みにくい…と、明治の文豪で、今は千円札になっている夏目漱石は書いた。時は移ろい、21世紀平成の世になっても、根本は変わらない。それが人の人たる所以かもしれない。 男と女のあり方も昨今は変化しているようである。出逢い系と呼ばれるサイトを利用する中高生が多いとの事である。広く人のつき合いを求めるのは決して悪いとは思えない。恋愛も合理主義が幅をきかせだしたのだろうか。だが悪貨は良貨を駆逐する。人との出逢いがいつの間にか単なる性のはけ口と化し、援助交際や不倫や犯罪の温床となっているようだ。美人局すらあると言う。今までなら女が男に泣かされる図式だった筈だが、今では男が女に泣かされる図式もある。痴に働けばサオが立ち、お嬢にサオさせば泣かされる。とかく女は恐ろしい。 こんな時代に旧世代たる中高年は、一体何を拠り所に生きるべきか。おお、話がやっと高尚になってきたぞ。会社に行っては肩たたき、リストラの嵐、家に帰っては家庭内でゴミ扱い。娘からは嫌われ、嫁からはタダ飯食らい扱いを受ける。せっかくキックボードを買い与えても、10年もすれば、風呂に入る度に、なんでゴミをこんな所へ置くのよ!とばかりに毎回パンツを生ゴミ袋に捨てられるのだ。職安に行きながら職を探しても職がない。それまでモーレツに働いてきて、高度成長を支えた中年に対して社会の仕打ちはあまりにむごい。せ、責任者出て来〜〜い!人生行路ならこう叫ぶに違いない。 もう毎晩布団の中で涙にむせぶしか方法がない。何の為に目が回る忙しさをこなして来たのだ。今じゃあ首が回らないぞ…と言いたいに違いない。だが団塊の世代を中心とした中高年がいたからこそ、世の中は回っていたのだ。こういう時は地動説を唱えるしかない。枕を濡らしながらも歯を食いしばって、信念をもって、こう呪文を唱えるのだ。 それでも地球は回っている…。 とにかく陽気に生きましょう〜〜〜。 (ふゆき) |
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