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頭が痛い(up2002/12.19/pm9:00)

中学の頃、私はコンプレックスの塊だった。背は小さい。赤面性だし、格好良くないし、運動神経が発達している訳でもない。田舎の小さなわずか全校生徒が100人足らずの小学校から、いきなり同じ学年で10クラス、500人。全校生徒が1500人の中学校に行った。生まれて初めて感じたカルチャーショックだった。数が多いと何をやっても目立たない。

しかし、同じ人間なのに背は高くて女の子にモテモテで、運動神経は抜群でスポーツは何をやっても上手い、しかも勉強も出来て、顔も良いという同級生もいた。一体こいつには何をやったら勝てるのだろう。この世には神も仏もないのか!と思ったものだ。ちなみに神様は見た事ないが、仏は見た事がある。(意味が違うだろうってか、ほっとけ!)

確かに世の中には非の打ち所のないような人も存在している。女性にだって、きっと腹が立つ存在の奴がいるに違いない。顔は良いし、頭は良いし、しかも見事なプロポーションで、性格は誰にも好かれる明るさで、しかも何か一芸に秀でていて、家がお金持ちと来たら、もう、人間やめたくなる人が大勢いるに違いない。だが、大丈夫である男の立場から見たら、そういう人には到底近寄れない。人は欠点があるから長所がいきる。全てが合格点なんて気持ちが悪いことこの上ないのである。(人間続けていく気になった人も大勢いるに違いない)

色々な人間がいるから世の中は楽しいのである。人間十人十色である。これは人間(+)人(+)色ではない。じゅうにんといろと読む。しかし、人と人が交わればいつも色っぽいと考えれば、これはこれで当たっているとも言える。そして色々な人との出逢いから様々な人生が生まれる。選べるから楽しいのだろう。好みだって人それぞれである。美人はいつも男前を選ぶとは限らない。その逆も然り。デブが好きだという奴がいれば、ハゲが良いという奴だっている。

例えば顔は抜群に綺麗だが頭が悪くて身体が弱いが気が強い女と、身体は見事なプロポーションだがセックス嫌いな根性の悪い頭のいい女と、セックス好きで気も優しいが顔と頭は弱い女と、顔もプロポーションも申し分なくておまけにセックス好きだが金使いの荒い根性の曲がった頭の悪いおんなと、頭はいいし気も優しいが金に細かく嫉妬深い独占欲の強い女と、顔は悪いが性格よし身体よしの男を立てるのに長けているが頭が悪い女のどれかを選べるとなったら…

あ、あ、頭が痛い〜〜割れるように痛い〜…。

例えを女性にするからいかんのだろう。ここは女性に聞いた方がいいかもしれない。女性にとって理想の男とは…。え、なになに、顔が良くて、頭が良くて、若くて、優しくて、気さくで明るくて、何かに情熱を傾けるひたむきさがあって、それでいて家庭的で、いつもプレゼントを買ってくれて、エリートでお金には不自由なくて、おまけにセックスが上手い男ってか…

あ、あ、頭が痛い〜〜割れるように痛い〜…。


わ、私、年末の忙しさでどうも疲れているようです。今日はこの辺でさようなら。

(ふゆき)