1983.4.29
「事件当夜は雨」 ヒラリー・ウォー ハヤカワミステリ文庫
フェローズ署長もの。
純然たるルーティンワークから事件が解決してくるわけで、これぞ警察小説という気分になったし、それを長篇にできるウォーの力量も大したもの。ただ、やはり、やや退屈さが残るのは否めない。それと、フェローズは「失踪当時の服装は」のフォード署長ほどハードボイルドではないんだな。少しナイーヴに仕上がりすぎてるような気がする。