1984/8/4 「SOME BURIED CAESAR」
ウルフファミリーはあまり登場しないから、その種の愉しさにはやや欠ける。しかし、リリーローワンの初登場というのは、やはり面白い。
プロットとなると、すりかえという問題が出て来た時点で、どう考えてもある人物が噛んでいるはずということになるから、犯人の意外性はあまりない。「刑事
コロンボ」みたいな大ハッタリのラストを見ても判るように、あまり細心に組み上げられたパズラーではないよね。だからまあ、凡作の部類なんだろうけど、
アーチーとウルフの掛け合い、今回で言えばアーチーとリリーの掛け合い、それだけが面白くても、ファンには充分アピールする。
(プロットはあまり細かくないとはいっても、後期にくらべれば、まだかなりしっかりした形を持っている)