1994.7.18
「珍獣遊園地」 カール・ハイアセン 角川文庫
登場人物が、紙一重であっちの世界の住人、みたいな連中ばっかりで(一部は、踏み越えてるな)、次から次へと突拍子のない事件は起こるし、その事件を、よってたかってみんなが、さらに途方もなくて、ややこしい事件にしようとするしで、な、なんや、これー、ちゅうてるうちに読み終ってしまった。面白かった。
メインの登場人物は、キレてるだけじゃなくて、どことなく哀愁をたたえていて、可愛げがあるとこがいい。スキンクなんて、最近読んだ中では、ベストキャラクター。ダニーも、ほんとに健気でいいし。あと、ペドロの***は笑える。
ドタバタの中に毒があるとこもいい。(強烈にディズニーを皮肉ってる)
訳がちょっと変だったけど、共訳者の片割れ(郷原宏)の問題か? この訳者がいやだったんで、なかなか読まなかったんだけど、失敗だったかな。(あとがきはつまらない)