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09.9.13

◆読売新聞 『生理と向き合う』

 読売新聞朝刊 8月18日から22日まで、「くらし 学び」覧で
『生理と向き合う』という記事が4回連載されました。

 読売新聞Webサイトに、記事がアップされています。
   http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=5190
 
 ヨミウリ・オンラインのトップページ  http://www.yomiuri.co.jp/
 読売新聞/yomiDr ヨミドクター    http://yomidr.jp


  3回め、 「食事と月経」というテーマで取材をうけました。
今回、あらためて、女性にとっての月経の意味を考えさせられました。
生活の質を左右する大きな問題です。きちんと自分の体と向き合うことの
大切さを再確認しました。

 「食生活」が健康を支えるということは自明の理です。けれど、間違った情報に
惑わされ、また、世のダイエット志向に乗って、偏ったバランスを無視した食べ方を
して、健康を害する女性もいます。

 記事を読んだ若い女性から相談の電話を受けました。
「ダイエットをして無月経になってしまった。薬ではなく、食事でなおしたい」と。
病院では、普通の食事をすればよいと言われたとか。
現代、この「普通の食事」がわからない、できないということが多いのでしょう。

  私が提唱しているのは、
主食が確立している日本型の食事です。
主食は、なんといっても「ごはん」が一番。ごはんと汁ものがあり、おかずは2つか
3つ。いわゆる、一汁三菜です。おかずは、たんぱく源となる、肉、魚、大豆製品1に
対してビタミンミネラル源の野菜、芋、海藻、きのこが2の割合に。そして、主食が
食事の半分となることが望ましいのです。


月経障害には、おおまかに次の3つがあります。 
 ・月経前緊張症候群(PMS)
    頭痛、むくみ、イライラ、抑うつ、乳房の腫れ、痛み、悪心
    改善策 → ビタミンB6(ピリドキシン)、利尿、減塩

 ・月経痛(月経困難症)
    けいれん様の痛み、下痢、悪心
    改善策 → ラズベリー、ペパーミント、温める、マッサージ、リラックス

 ・無月経
    改善策 → バランスのとれた食事で体脂肪と体重を適正に保つ

 バランスのとれた食事をして、栄養不足を改善することが大切です。
マグネシウム、ビタミンB6、ビタミンEが充足していると、不快症状も改善されることが多くあります。

◆避けたい食品、摂りたい食品
【月経前に避けたい食品】
 白砂糖、カフェイン(コーヒー、チョコレート) 塩分、アルコール、肉類(脂肪の多いもの)

【月経前や日常的に摂りたい食品】
 未精製の砂糖・穀類、植物油、緑黄色野菜、大豆製品、季節の果実、海藻、種実類

【多く含む食品】
マグネシウム  オートミール、焼麩、きな粉、大豆、小豆、納豆、、煮干し、イワシ丸干し、
           かつお節、かつお、身欠きニシン、干しエビ、あさり、いくら、かき、いか、
           鶏ささみ、豚ヒレ肉
           あおのり、わかめ、ヨーグルト
ビタミンB6     かつお、牛ヒレ、かぼちゃ、落花生、赤ピーマン、さつまいも
           さけ、いわし、あじ、レバー 、落花生、くるみ、ごま、にんにく、
           バナナ、アボガド、
ビタミンE      レバー、アボカド、植物油(紅花油、オリーブオイル、ごま油)
           アーモンド、落花生、緑黄色野菜(モロヘイヤ、かぼちゃ、赤ピーマン、にら)
           さんま、あじ、サバ、うなぎ、イカ、豚肉、牛肉


◆岡本オススメの生活スタイル

・原則的には、体を冷やさず、気血の流れをよくする食事をする。
・季節に合った食材、調理法を選ぶこと。
・エネルギー源になり補気作用の高い、穀類、豆類、いも類を日常的に摂取する。
・鉄分が豊富で補血するもの。
・彩りのよい料理、楽しくおいしい食事をする。→肯定的感情をもつこと
・香りのよい食べ物を積極的にとる。
・全体に調和がとれ、バランスがいいこと。
・冬場の冷えだけでなく、夏場の冷房による不自然な冷えにも注意
・ウォーキングや入浴で、リラックスと血行促進
・大前提として、消化能力、臓腑機能を高める体作り