日記2002 10月

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10/31(木) 退職

とうとう、今日が最後の日になった。このオフィスで仕事をすることも、もうないだろうし、同じメンバー構成のチームで仕事をすることも、たぶんないだろう。

昼休み、行きつけの定食屋に行く。親父さんには今月末で退職するということを前から伝えてあったので、「今日で退職だね」と声をかけられた。最後のトンカツ定食を食べる。「この店で数え切れないほど定食を食べたけど、これで最後かな」と思いつつ、代金を払おうとした。すると、親父さんにこう言われた。
「今日は、いいよ」 
え?
「また、うちの店にも遊びに来てよ」
・・・じーん(涙)。
きっとまた来ますぜ!○○さん!

昼休みが終わり、オフィスで昼礼。みんなの前で最後の挨拶。花束と退職回覧を受け取る。退職回覧に寄せられたコメントは、結婚回覧の時よりもおもしろいものが多く、何度も読み返してしまった。いい人が多い会社だなあ。うれしいっすよ。みなさんありがとう。

今日は飲み会もなく、久々のゆったりとした帰宅。妻と料理を作ってのんびりしました。今日作ったカルボナーラは、今までで一番美味しく出来て、満足満足。


10/30(水) Nと飲み

明日が最終出社日なので、さすがに仕事がない。論文を読んだり、今までわかっていたようで曖昧だった知識を確認したり、机の周りを整理したり、人とだべったりしていた。

夕方から、同期の友人Nと飲み。彼は最近、息子が生まれて超幸せそう。自転車で通勤している彼は、仕事が終わると「早く○○に会いたいなぁ〜」と思いながら自転車を漕いでいるらしい。九州男児で情に厚い彼は、いいお父さんになりそうだ。

仕事の話などもしていたが、気がつくと4時間以上経っていた。グレープフルーツジュースをいったい何杯飲んだのだろうか。近いうちに彼の赤ちゃんを見に行く約束をして解散しました。それにしても、日本シリーズは最悪です。


10/28(月) 送別ゴルフ(?)

今日は最後の有給休暇。「送別ゴルフを企画してやる。喜べ」とI藤が企画してくれたのだが、送別でも何でもいいからゴルフをしたいというのはお見通しである(別にそれでもいいぞ)。

前回のゴルフ以来、全くクラブを握っていなかったので「今日は120とか叩いちゃうんじゃないかなー」と思っていたが、107だった。高低差が激しくて、隣のコースにボールを打ち込んだりし、走り回って疲れた。それにしても、こんなに荒れても107か。どんなに崩れてもダブルボギーペース(108)は守れそうだな。

ところで皆さん、「ローズヒップティー」って知ってますか? 送別会第1弾で、看護婦の卵である友人に久しぶりに会ったのですが、余りにも肌艶がよく若返っているということが話題になり、その話で出てきたのがこれでした。毎日飲んでいるとのこと。早速ネットで購入してみました(話題の飲み物らしく、検索したら山のようにヒットして驚いた)。ビタミンC・Eが豊富で、健康にいいそうです。というわけで、わが家でも飲み始めました。

健康ネタで思い出しましたが、うちの母親が「にがり水」で1週間で1kg 痩せたそうです。電話で私に向かって「にがり水にがり水」と力説していました。私は別にやせる必要はないんですけど。おもいっきりテレビでみのもんたが紹介し、そのおかげで現在「にがり」は入手困難だとか。おそるべし、みのもんた。


10/27(日) 練習その2

またブルーメンの練習。今日は新宿文化センターでドイツ・レクイエムだ。先週、木管の間で交わされているメールで、音楽の受け渡しに対する意識が不十分であることが話題になっていた。音程の悪さもここから来る。大いに思い当たったので、今日は気をつけて吹いた。というか、言われる前にそうしろという感じだが・・・。鈍い俺。オケ歴だけは8年くらいあるのに、「周りをよく聴く」というのができていなくて恥ずかしい限りである。技術がないのよりも、聴けていないほうがアホっぽくて恥ずかしい気がする。今日は周りの音がいつもよりずっとよく聴こえて楽しかったし、N口さんにも「すごく良くなった」と褒めていただいた。こういうことは、癖として自分に定着させないといけない。

合唱も、先週より良かった。ソリストも素晴らしかった。来週はホール練習。楽しみだ。


10/26(土) 練習その1

ブルーメンの練習。今日はハイドン・バリエーションのみ。練習が終わってみんなとジョナサンで食事をとった後、帰ってテレビをつけてみると、ちょうどプライベート・ライアンが始まるところだった。なので、見た。戦争って怖いですね。

風呂にゆったり浸かった後、わが家自慢のマッサージチェアで体をほぐす。運動を止めたら、また肩が凝るようになった。退職を機にフィットネス解約しちゃったからな〜。次の職場の近くでまた探すか。


10/25(金) 事業部同期と飲み

今日は有給休暇だったので、午前中、転職の際にお世話になった人材紹介会社(S●●Yの子会社)の方と、S●●Yの社内制度・環境などについてお話を伺った。めちゃくちゃ、モチベーションが高まった。その後、おいしい寿司をおごっていただいた。ここのところ、就職はとても厳しいらしく、特に35歳以上の転職先はほとんどないらしい。技術さえあればいつでも転職できると思っていただけに、少しショックであった。35歳以上である数少ない就職先が、人材紹介会社のコンサルタント。いま、人材紹介は成長産業だそうです。

午後、転職に必要な健康診断を受け、夕方から飲み会。今日は、同じ事業部の同期がセッティングしてくれた飲み会だ。なんと、健康食品会社に転職したI田君も来てくれていた。これには驚いたが、もっと驚いたのは彼が入籍していたことであった。しかも、今月の14日に。奥さんとはインターネットの掲示板への書き込みがきっかけで知り合ったらしい。ちなみに出会い系サイトではないことは確認した。いやー、びっくり。

同じ事業部の同期と言っても、普段はほとんど話す機会もない。こういう機会を設けていただいて感謝だ。帰り際、駅の近くで友人Aと友人Yとの3人で立ち話。気がついたら1時間以上経っていた。お互い、頑張ろうな。

今日は飲み会のみならず、記念品までもらってしまった。National の音波歯ブラシだったが、早速帰ってから使わせていただきました。素晴らしい磨き心地。もう手放せません。


10/24(木) Y田邸発

Y田邸から、Y田さん、I原さんとともに出社。退職書類の記入や机の整理、いらない書類をシュレッダーにかけたり、後輩の仕事を見たりしているうちに時間が過ぎた。何だか、昨日の過ごし方に似ているなあ。

今日は飲み会がないので、21時には帰宅。帰ってから在京オケの掲示板にブルーメンの広告を書き込んでいった。結構はかどったぞ。その後、風呂に入って現在にいたる。猛烈に眠くなってきました。寝ます〜


10/23(水) 関連会社の方々と飲み

有給休暇の日。さらおうと思っていたが、転職に必要な書類の記入と整理や、こまごまとした家の用事、ブルーメンの用事をやっているうちにどんどん時間が経ってしまい、家を出なければいけない時間になってしまった。さ、さらい・・・

今日は、一緒にサンフランシスコ出張に行った回路設計のプロのY田さんと、入社1年目に一緒に仕事をさせていただいた関連会社の人たちが企画してくれた送別会。「今日は全部おごるから、最後まで付き合え。」というありがたいお言葉を頂戴し、3次会まで行った。当然のように終電はなく、タクシーでY田邸にたどり着いたのは午前3時であった。飲み屋のカラオケで、みんなの前で歌って踊ってはしゃいだために(←我ながらシラフで驚く)、ふらふら。Y田邸は、賃貸なのに一戸建てで、私も和室に布団をひかせてもらって快適に寝ることが出きた。何から何まで、すんません。とても嬉しい一日でした。


10/22(火) 同じ部の方々と飲み

寒くなりましたねえ。朝、シャワーを浴びた後にタオルで体を拭いていて「さむっ」と思いました。もう秋、そしてもうすぐ冬です。冬になってしまう前に、秋を満喫したい。何しようかな〜(←来月からそんな余裕はないかも)。

午後、CADツールベンダーの人たちとディスカッション。さすがにこの業界に4年半くらいいると見えてくるものもあるので、いろいろな人と意見交換をしたくなる。こういう場には進んで参加。これが楽しいのだ。

夕方、部の書記さんが書いてくれた自分の退職回覧のワードファイルをいじり始める。今まで見た退職回覧は、ほとんどが「退職のお知らせ」という題名で、フォントは明朝体、文面は「〜さんが残念ながら退職されることになりました。」という、さみしい感じのものが多い。そこに一石を投じるべく、自分の写真を貼り付けて吹き出しをつけたりするなどして、楽しい雰囲気を出してみた。うむ。短時間で作ったにしては満足。

夜は、飲み会。金曜日の送別会に参加できなかった方々(別プロジェクト)が、誘ってくれたのだ。5人くらいの、アットホームな飲み会であった。いまは別プロジェクトだが、どの人とも以前は同じチームで仕事をしていて、長い付き合いである。こうやって話をしていると、家族的な雰囲気が感じられて、来月から違う会社に移るということを忘れてしまう。後悔はしていないが、寂しいなとは思った。


10/20(日) 一日中吹いた

ふえー、疲れた。文字通り、朝から晩まで楽器を吹いていた。でも今日の練習は合唱との初練習で、楽しかったぞ。練習後の飲み会には、結局参加しなくてごめんなさい。練習場所から家が近いのですぐに家にたどり着いてしまい、再度外出して飲み会に参加しようと一瞬思ったものの、家でほっとしたら億劫になってしまったので・・・

午前中は9時半からフルートパートのパート分奏。余すところなくやった。

午後は2時から全奏。1時半頃から、合唱の人たちがウォーミングアップを開始。それを聴きながら、わくわくしてきた。何を隠そう、私は合唱つきの曲をやるのは初めてなのだ。

いやー、合唱が入ると全然違いますね。やはり。ドイツ・レクイエム、今日はオケの音楽に対する集中力が違うという印象を受けた。合唱も上手。2週間前の恐ろしい練習が嘘のように、今日の練習はなごやかで楽しかった。本番に向けて、このまま盛り上がっていけたらいいなあ。


10/19(土) 練習があると思っていた

今日は、朝はドイツ・レクイエムのトップ分奏。午後は夜まで全奏。妻に「今日は遅くなる」と言い残し、はりきって家を出た。

トップ分奏は、うーむ・・・。ドイツ・レクイエムは難しいなあ(今さらだが)。K山さんの日記にも書いてある通り、「ここはこうしたほうがいいね」とわかっているのに、個々の能力的な問題で、その場ではなかなか解決できないことが多い。能力的な問題でない箇所は、改善が見られました。

さて、午後の全奏。「今日の練習、何時からでしたっけ?」と聞いてみたところ、「練習は明日だ」と言われた。なぬーっ!? そうでしたっけ? そうでしたかも。というわけで、急に午後が暇になってしまった。

連日の飲みによる疲れをとるために寝ようかとも思ったが、朝も昼もコーヒーを飲んでしまったせいか持病(昼食後眠くなるという不治の病)の発作も起きず、ごろごろして過ごした。まあ、こういうのもよし。


10/18(金) 送別会

今日も有休。しかし、今日は同じプロジェクトの人たちが送別会を開いてくれるので、またまた夕方に職場に向かう。

私があまりお酒を飲めないことはみんなが知っているので、幹事の後輩が、お酒よりも食事重視の店にしてくれた。ありがとう。確かに、食事が美味しかった。前の部長(結婚式の主賓だった人)のN木さんも来てくれたし、私の直属の上司のS本さん、マネージャのA井さん、その隣のマネージャのO村さんも来てくれた。一緒にサンフランシスコに出張に行ったY田さんも、自宅の蟹パーティーに招いてくれたK原さんも、餞別に製品サンプルをくれたS田さんも、異動して違う部に行ってしまった凄腕アーキテクトのD東さんも・・・。何だかんだで20人近く集まってくれた。

今度ダイビングに連れて行ってやるとか、会社を辞めてもこの中の誰かが結婚した暁には結婚インタビュー会に参加しろとか、次の会社ではこういうことに気をつけろだとか、いろいろなお言葉を授かりました。ありがとうございます。中には、次の会社でうちの製品を売り込んでくれという方も(冗談だと思うが)。

ありがたいのう。家に着いてから今日の飲み会を思い出し、しみじみしてしまいました。次の会社でも、みんなにこんな風に思ってもらえるように頑張ろう。


10/17(木) S木さん飲み

また有休とってしまった。しかし、飲み会の約束があるので職場の最寄り駅まで行く。職場の3人と焼き鳥屋へ(←昨日も焼き鳥屋だった)。何だか、私の送別会というよりは、S木さんの人生話を聞く会になってしまった。本人は元気がないのだが、私だったら必ず元気が出る状況だなあと思ったので「むしろいいことじゃないですか。もっと前向きに考えましょうよ」と言ったところ、「世の中には、そんなに前向きに考えられない人もいるんだよ・・・」と、これまた元気なさそうに言われた。がーん。

E藤君(一緒にW.C.を見に行った後輩)の話も聞いた。彼は仕事が出来るほうなので、イケイケなのかと思っていたら、彼は彼なりに悩みがあるらしい。しかも、その内容が意外だった。数十人の職場だけど、それぞれ、いろいろな思いで働いているのだな。


10/16(水) 同期飲み

退社後、飲み会。会社の同期(その1)の6人で飲んだ。「飲み会」とか「飲んだ」とか書くと、両親や妹からの「お酒も飲まないのに一人前に『飲み会』だって。はっはっは。」という突っ込みが聞こえて来そうだが、今日も飲んだのはジュースばかりである。でも、テンションは高かったよ〜ん。

それにしても、ここにも転職を考えている男がいた。ずっと前から転職を考えていたから、私から転職するという話を聞いたときは先を越されたようでショックだったという。うーむ、そんなつもりはなかったが、今回のみんなの反応を見る限り、「転職予備軍」の人たちをかなり刺激してしまったようだ(そんなに予備軍がいたというのも知らなかった)。

一人、2年前に会社を辞め、結婚すると同時に看護婦の卵になった子がいて、話の流れで「看護婦合コン」が企画されることが決まった。友人Hと友人Mはかなり興奮気味であった。がんばれよー。


10/16(水) 朝

朝、起きてビジネス英会話を見た後、フジテレビにチャンネルを変えると・・・八木アナ結婚!ちょっとショック。


10/15(火) 

今日の気分を一言で言えば、「俺は幸せもの」。新婚生活をのろけているのではなく、退職の話。こんなに円満な退社は予想できなかっただけに、次から次へと飲み会を開いてくれる人が現れたり、暖かいメールが来たり、声をかけられたり・・・。感激しております。この会社、本当にいい人たちが集まっているなあ(感傷)。


10/14(月) その2

帰りの新幹線の車中、土曜日の練習の録音を聴いた。音程のこともあるが、まず思ったのは、pやppでの魅力に欠けるということ。自分のパート譜に「魅力的に!」と書き込みそうになった。と、言うのは簡単だが、やるのは難しい(かなり)。表現の引き出しが少ないと、「やわらかく吹く」が、「単に目立たない」とか、「何もない」になってしまう。どうしようかと思ったが、pやppにおいても、「フレーズがどこに向かっているか」の意識がそろえば、もっとよくなるはずという感じがしたので、自分でももっと意識して練習してみることにする。

録音を聴いたあと、久しぶりにCDを聴いてみた。ウィーン・フィルだったが、自分が出来ていないことを自覚した後だけに、余りの上手さに感動した(←相変わらず貧弱な表現ですいません)。オケの音色の変化も、多彩。この人たちは、個人レベルの引き出しだけでなく、合奏レベルの引き出しも凄いなあ。ちょっと前に、ブルーメン木管でも基礎練分奏(?)なんて試みたけど、和音の進行の音程合わせだけでなく、「木管としての音色の変化」も取り入れたいですね。そういう指導をしてくれる人、いないかな。


10/14(月) 温泉&イタリアン

今日も、温泉に行った。午前中から。昨日の風呂は、旅館のきれいな風呂だったが、今日は入浴料が200円という格安の風呂。源泉を薄めずに、そのまま使用している風呂で、人気があるらしく、ごったがえしていた。

その後、イタリア料理店へ。ここは昨年、J子ちゃんに教えてもらって、ゴルフの後にみんなで来た店だ。日記を読み返してみると、去年の10月20日だった。ちょうど1年前くらいだな。ブルーメンの人たちが日記をつけ始めたのに影響を受け、自分でも日記をつけ始めた頃だ。ふむふむ、この時はゴルフで126も叩いていたのだね。下手だったんだなあ(←今も威張るほど上手くはない)。

それにしても、ここの料理は美味しかった。いま、思い出してお腹がすいてきました。うぅ。

その後、那須塩原駅でレンタカーを返し、新幹線で帰京しました。


10/13(日) 温泉入ってぐーたら生活

親の車で駅まで送ってもらい、そこでレンタカーを借りる。両親は今日で帰ってしまうので、この車が今日・明日の足になるのだ。午前中は、のんびり。午後に温泉。露天風呂は、えーのう。その後、近所の牧場でふらふら遊んでいました。のんびりしていい感じ。

親が残していった食料で、夕食を作り、その後はテレビを見ながらぐーすか寝ていた。今日は、まさに「ぐーたら生活」。こういうのもいいのだ。


10/12(土) 練習後、那須へ

午後からブルーメンの練習。軽く2食でウォーミングアップをし、練習場所の教育センターへ。

ドイツ・レクイエムでは、自分の今の出来をそのまま出せたと思う。こういう練習があると、希望が持てて、本番に向けて気分を前向きに持っていける。とはいえ今日の練習で出来なかったことは個人練習でも出来ていないわけで、また来週に向けて準備をしなくてはならない。

練習後、軽く夕食をとって新幹線で那須へ。両親が先に那須に行っていたので、駅まで車で迎えに来てくれた。家に着いて、しばし団欒(←む、「団欒」って難しい字ですな)。両親も、嬉しそうだ。夏休みは旅行に行ってしまって、実家には帰らなかったからね。ゴルフ仲間とは何度も来ている那須も、妻を連れてくるのは初めて。ずいぶん話が弾んだが、そのまま話し続けると寝るのが遅くなってしまいそうだったので、途中で切り上げて就寝。


10/11(金) 友人Aと飲み

今日は有給休暇。略して「ゆうきゅう」。「有給」なのか「有休」なのかわからん、と思っていたらIMEの変換候補選択画面が教えてくれた。「有給」は給料があることで、「無給」の反対。有休が「有給休暇」。なるほど。

明日の晩から那須に行くので、駒込のみどりの窓口へ。新幹線で那須塩原まで行き、あとはレンタカーだ。JRには「トレン太くん」というプランがあり、これで申し込むと往復の乗車券が20%引き、特急券が10%引きになるので、お得である。

午後、昼食をとった後、いったん帰宅。ところが、持病の発作が! 昼食の後に眠くなるという病気だ。むー、眠い。中学生くらいから抱えている持病だが、ゴルフをしている時とかには発作が起きないのが不思議だ。妻に相談してみたところ「そんな病気はない」という。西洋医学の限界を感じた。

夜、会社の友人Aと飲み。転職を考えている友人その1だ。彼は好奇心が旺盛。向上心も高くて優秀だから、何をやりたいかが明確になれば、どこででもやっていけるだろう。今日の話を聞いていたら、同じ会社で働くことになるかもなあ。そうなったら楽しいなあ。


10/10(木) カミングアウトその2

今日の午後、職場の人たちに退職することをお知らせした。

グループのミーティングで上司から「来月の業務分担の話をする前に、飯塚君からあいさつを」と促され、「今月いっぱいで退職することになりました」と短く言った。驚いて声をあげるメンバーの方々。というか、ずっこけているように見えた。

その後、後輩から「送別会の案内」がプロジェクト全体のMLに流され、職場の人たちが知ることとなる。いろんな人が私の席に来て話を聞きにきたり、職場が離れている人から電話がかかってきたり、出張中の昔の上司からメールが着たりと大忙しだった。

今日は午前中も同期からのメールに返事を書いたりするのに忙しく、会社にいる間に培われた人間関係を自覚する一日だった。

「●●●●●(←プロジェクト名)どうなっちゃうの!?」という反応も多かったが、今回のプロジェクトで私にしか出来ない(「能力的に」という意味ではなく、理解するのに時間がかかるという意味で)ことは全て終わらせてあるから進捗に影響はないこと、引継ぎの文書はほとんど作成済みであることを説明して、とりあえずは安心してもらった。自分でも、キーパーソン数人(かなり上の人ばかりだが)の顔を思い浮かべると、心配は感じない (でも、周りに負担が及ぶのは事実で、その点は申し訳ないというか、後ろめたいが・・・)。

どんな反応をされるか、少し不安だったが、ちょっと安心。

部長とも面談した(←結婚式で挨拶してくれた人とは別の人、私が入社した時の課長)。今までの経験から引きとめるのは無理だと思うので、会社を去る立場として、フィードバックが欲しいという。思っていたことを率直に伝えた。「まあ、これは誰にでも言うんだけどね」と部長は笑いながら言った。「君の場合は本当に残念だ」。・・・うれしさ3割、困惑7割。む、こんなことをわざわざ書いているのがいやらしい感じ。

結局、いろんな人が飲み会を設定してくれて、有給休暇にした金曜日は全て飲み会で埋まってしまい、他の平日にもいくつか飲み会が入ってしまった。自分を惜しんでくれる人がいなかったら本当に寂しいことだし、「誰からも好かれる」ような行動をとっていないのは自覚していたので、「あんまり惜しんでくれる人もいないかもなあ」とも思っていた。だから余計にうれしく感じる。自分を気にかけてくれている人たちを、これからも大事にしなくては。


10/9(水) お見舞い

今日は有給休暇をとってしまった。「10月は正念場」と思っていたら、今週に入って引継ぎの資料はだいたい書き終わってしまったし、当然新しい仕事は降ってこないし、やることがなくなってきた。たまに遅くなるのは、後輩の仕事の面倒を見ているせいで、そうでなければ早く帰れる。金曜日も有給休暇だし、優雅な週だな〜。

朝、ちゃんと起きて洗濯などをし、2食へ。学生は概して午前中は寝ているものなので、2食は人がほとんどいない。さらっていたら、N川君が現れた。「う、社会人のくせに、こんな時間に何故ここに」と思ったことだろう(自分でもそう思う)。それにしても、こうやってゆっくり練習できるというのは、それだけで嬉しい気分になれる。

遅めの昼食をとり、帰宅。Numberのヨーロッパサッカーの特集を読みながら昼寝した。心地よいまどろみ。ああ、ビバ昼寝。

長い昼寝(←もはや夕寝)から目を覚まし、K山さんの病室に遊びに行った。お見舞いは長居をしてはいけないものだと思っていたのだが、どうやらずっと話をしていても大丈夫らしかったので、夕食をきちんと食べ、薬を飲むところまで見届けました。うむ、いろいろ話しましたね。「ベント」の話とか。ブルーメンの皆さん、ぜひ遊びに行きましょう。

その後、再び2食へ。午前中のさらいの残りとピッコロをさらう。ドイツ・レクイエムはppが多くてアンブシュアを作る筋肉の負担が大きいので、今からたくさん吹いておいたほうがいいのだ。日曜日はかなりへこんだが、また前向きな気分を取り戻してきた。


10/8(火) カミングアウト

昨日、今日と、社内のあちこちの同期に対して「退職しますメール」を送信した。いろんな人が個人的にメールをくれた。応援してくれる人もいたし、「実は自分も転職を考えていて・・・」という人も結構いた(これが多くて驚いた)。しばらく音信普通だったのに、これをきっかけに久しぶりにやり取りをする人も何人かいて、楽しいです。廊下で出会ったときに直接話し掛けてくれた人もいて、ずいぶん長話をしてしまった。みんな、いろいろ考えているんだな。

今日の午前中、私の直属の後輩A君にも退職することを伝えた。結構ショックを受けている様子。確かに、配属になって3ヶ月でOJD指導員の先輩が辞めると言い出したら、不安を感じるかもしれない。すまない気もする。しかし、私の仕事のある重要な部分を彼が引き継ぐのだから、彼にとってはチャンスのはず。がんばれ!

午後、上司(マネージャ)との面談。退職理由その他もろもろを聞いて、人事に報告しなくてはならないらしい。上司は本音と建前という2重構造がない人なので、話がしやすい。結局、本音トーク。「仕事の幅を広げるために、こういう仕事がしたくなった、が、それはうちの会社ではできない」という前向きな理由と、「成果に対するペナルティも報酬もないに等しく、昇進の様子を見ていても年功序列が目に余るのでモチベーションを保つのが困難になった」という後ろ向きな理由を、ちゃんと説明した。少し話しただけで理解してもらえたようで、退職前にこうやってお互いに話が出来てよかった。とにかく予想した以上の円満退社になりそうだ。心配しすぎだったかも。


10/6(日) こたつ

ブルーメンの練習。指揮者の心中が伝わってくる全奏であった。明日からまた前向きに取り組もう。何をするべきかを考えて、それを実行していくしかない。

練習後、飲み会へ。夕方に練習が終わると、その後の飲み会はゆっくり歓談できるので楽しい。この日記を読んでくれている複数の人から転職に対するお祝いの言葉をもらった。ありがとうございます。飲み会では、K山さんの説により「こたつ」に対するイメージが変わり、O本さんから外資企業の実態を聞き、ひさびさのT井カップルに会い、今度結婚するY嬢に突っ込みをいれ、新しく参加したM田君と仲良くなり、などなど、実りの多い飲み会であった。


10/5(土) 生協の書店、江戸っ子の運ちゃん

2食でさらった後、1階にある大学生協の書店に久しぶりに入った。専門書がたくさん並んでいたり、講義で指定されている教科書が山積みになっていたりして、一般の書店とは趣が異なる。なつかしい。

勉強という言葉には、「受験勉強」とか「ガリ勉」のようなイマイチなイメージもあるが、自分が知らなかったことを新しく知ったり、考えたりすることで、今まで自分が感じられなかったことを感じられるようになり、見えなかったものが見えてくる。こんなに素晴らしい体験は、他にあまりないのではないかと思う。こんなワクワク感を持って書店をうろうろできるので、いくらでも時間をつぶせる。うむ。楽しいぞ。これから、2食で練習した後は書店に寄ることにしよう。

夕方から、ブルーメンの管分奏。帰りに、コントラファゴットを東大オケの部室に返しに行くために、Hさんとタクシーに乗る。久しぶりにHさんと二人で話す機会ができて、いろいろ話をしようと思っていたのだが、タクシーの運ちゃんがおしゃべりな人で、最後までこの人の話に付き合うことになってしまった。が、これがまた楽しく盛り上がってしまった。この人は、生粋の江戸っ子。「あたしゃー気が短くて面倒くさいのが嫌いなので、会社勤めは合いません。」ハイヤー会社も無遅刻・無欠勤で10年勤めて「あんたの下で働くのは嫌だから辞めます」と言ってやめたとか。小学生の時に荒川を泳いで渡ったらおまわりに追いかけられたとかいう話も、「こち亀」そのまんまだと思った。いろんな人生があるなあ。


10/4(金) 引継ぎ文書

今週は、主に仕事の引継ぎのための資料をせっせと作っていた。私が退職することは、まだ直属の上司2人しか知らないので、密かに作業している。来週、業務分担表が更新される時に公表される予定。みんな、どういう反応をするのだろう。私の上司のように残念がってくれる人はいると思うが、「ほっ」とする人も必ずいるだろう(←私からプレッシャーを受けなくて済むようになるため)。あと、翌日から分社化というタイミングで辞めるので、「難破船から自分だけ飛び移る」ような捉え方をする人もいるかもしれない。身の安定を求めた転職ではないけれども、ある意味では会社に対して見切りをつけているともいえるので、完全に否定はできない。

仕事の引継ぎも大事だが、私にはもうひとつ懸念があった。結婚インタビューである。私は入社以来、部の人が結婚するたびに結婚インタビュー会に参加し、突っ込み役を担っていたのだ。というわけで、仕事の合間に「結婚インタビューの秘訣」なるアホな文書も書いてしまったのであった。


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