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| 落合信彦著『千秋の讃歌』 (集英社、平成18年6月刊) 四六判、429ページ、\1800+税 |
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| 帯の文句に誘われて、日頃読まないジャンルの本を読んだ。帯には「挫折、苦悩、修羅場――。それでも男たちは愛と友情を信じた。生きる目的、死ぬ目的を。それぞれに秘めて………。壮大なスケールで描く書下ろしエンターテイメント・ロマン」とあった。著者は、国際政治ジャーナリスト、作家。 イスラエル陸軍特殊部隊の佐川は、人類を危機にさらす計画の阻止を命じられる。その計画とは、核を超えた究極の最終兵器「オメガ」。その開発を手がけるのは、アメリカの若き大天才科学者。そこに繰り広げられるのは、何でもありの国際諜報合戦。 スケールの大きな、ちょっと荒唐無稽なスパイ小説である。一気に読ませる面白さは抜群ではあるが、読み終わった後に残るものはというと………。 時間潰しにはなる娯楽小説である。 (06/9/27) |
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