カロリーのお話
カロリーと聞けば、健康を気にしている人、ダイエットを考えている人は、もう馴染みの言葉かもしれませんね。
そうです。カロリー(cal)とは、生物が生きていくために必要とするエネルギーの単位のことです。通常、私たちがよく口にするのは、1,000倍のキロカロリー(kcal)のことを言っています。
人間は、食物からカロリーを摂取しています。また、呼吸など体内の機能を動かすために必要な分を消費しています。消費と摂取のバランスによって、痩せたり太ったりするのです。
■ 高たんぱく質かつ低カロリーの食材はオススメ?
人間は、食べたものを消化・吸収するのにエネルギーを使いますが、実は、この消化・吸収するのに使われるエネルギーは、同じカロリー分でも「たんぱく質」「炭水化物」「脂肪」それぞれによってかなりの差があるのです。
たとえば、1,000kcal分の「脂肪」を消化・吸収するには、約30kcalのエネルギーが使われます。つまり、実際に摂取したカロリーとして体内に入っていくのは、残りの970kcalということになります。
脂肪の場合
1,000kcalの脂肪を消化・吸収 - 必要なエネルギー30kcal
=実際の摂取したカロリー970kcal
また、「炭水化物」の場合は、約100kcalのエネルギーが使われます。
炭水化物の場合
1,000kcalの炭水化物 を消化・吸収 - 必要なエネルギー100kcal
=実際の摂取したカロリー900kcal
それでは、「たんぱく質」の場合はどうでしょう。なんと約300kcalとダントツにエネルギーが使われるのです。
たんぱく質の場合
1,000kcalのたんぱく質 を消化・吸収 - 必要なエネルギー300kcal
=実際の摂取したカロリー700kcal
どうでしょうか。もうお分かりだと思いますが、要は口から摂取したカロリーが同じであるなら、「脂肪」「炭水化物」よりも「たんぱく質」を多く摂ったほうが、圧倒的に消費カロリーが多く、その分、身につかないということになります。赤身の肉や魚、豆腐など、高たんぱくで低カロリーの食材を積極的に取り入れると、より効果的なダイエットができるということです。
■ 高たんぱくで低カロリーの食材のオススメは?
高たんぱくで低カロリーの食材のなかでも、特にオススメできるのは、豆腐です。
豆腐は、たんぱく質が豊富で、たんぱく質に含まれているアミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)には、ブドウ糖が細胞内に入り込むのを邪魔する作用があります。
つまり、豆腐には一緒に食べた炭水化物を体脂肪とせずにエネルギーとして消費するのを助ける働きがあるため、ダイエットには最適な食材といえるのです。
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