夏の終わりの Bossa Do Mago
at 原宿KEYNOTE
Member : 越田太郎丸(g)・松本トシアキ(harm)・柏木広樹(vc)・
池田達也(b)・渡辺亮(per)
1999/9/5 (Sun)
1st : Old Tune / Flare / Madarena / Esta Chovendo / Pan Comes Up / Why Not Brasil
2nd : A Rota do Individuo / 新曲11 / Amazon River / Imagem / Bebe / Pilar
EC : Quilombo
新生Bossa Do Magoとなって2回目のライブは「話短め、曲長め」で、さくさくと進行が進むライブとなりました。(と言っても、「いつものBDMに比べれば」の話ですが)
その前日に太郎丸さん、夜中の2時まで飲んでいたそうで(「ゆかたライブ」の二次会の後、さらにPraca11で飲んだんですね〜)、しかも酔っ払っちゃった他のギタリストさんの代わりにギター弾いちゃったりしてかなりお疲れ…で「自称テンション低かった」ということです(^^;) でも、演奏はばっちりかっこよかったです。
1stステージ、簡単なメンバー紹介の後、最初の曲は太郎丸さんの曲で「Old Tune」。明るい雰囲気で、なんだか落ち着いて楽しくなっちゃうような演奏でした。この日は松本さんと柏木さんのソロをいつもとは反対にしていたんだそうです。
続いて、巷で「お蔵入りになっちゃうんでは…」と心配されていた柏木さんの曲「Flare」。「まだやりますよ」(by太郎丸さん)だそうです(^^)切なくなってしまうチェロとハーモニカのフレーズに途中で入ってくるギターソロが何とも言えずかっこいいです。この曲から音を止めずにそのまま柏木さんのチェロからイヴァン・リンスの「Madarena」へ。一転して弾むような楽しい曲調に、ついにこにこして聴いてしまいます。サビの部分で太郎丸さんが歌ってますが、つい一緒に歌いたくなっちゃうような…。
次はTOYONOさんの曲で「雨が降っている」という意味の「Esta Chovendo」。この日は亮さんのかえるの鳴き声(かな?)が効果的にちりばめられていて「湿地の雨」のような雰囲気でしっとりと聴かせてくれました。
次の曲は、なんと松本さんの新曲!SteelPanの原田さんとのセッション用に作ったという(「BDM用には書かないのに原田さんには書くんですね」と太郎丸さんからちくりと言われてましたが(^^;) あ、そういえば「達也さんという人がありながら」なんても言われてましたが(爆) BDM内には2組のカップルがあって、亮さんがいつ巻き込まれるかとどきどきしているらしい…なんて自分で言ってるから更に噂に尾ひれがついちゃうんですよっ(爆)
「Pan Comes Up」(パンがやってくる、って感じ?)は「Sun Comes Up」(太陽が水平線から昇ってくる)という曲のタイトルをもじってつけたタイトルだそうで、太郎丸さんが「それじゃ皆さん、水平線からスチールパンが昇ってくるのを想像しながら聴いてください…まっぶしそうですねー」なんて言っていたんで思わず想像して笑っちゃいました…うん、それってかなり凄そうです(笑)
松本さんの紹介の時に柏木さんが、(前からの仕込み通り)「♪♪♪♪♪♪♪♪」と8音のフレーズを弾いていて、なんだろう、と思っていたら「♪マツモトキヨシ」に1音足して「♪マツモトトシアキ」を表現していたそうで… でも、みんなの分かりが遅かったんで「やっぱり仕込んだネタは面白くないよね」と太郎丸さんに言われてました… いえ、充分面白かったです(笑)
チェロの音って時々言葉をしゃべっているように聞こえるんですよね。不思議。
「松本さんのにくたらしい性格からは思いもつかないような」(by太郎丸さん)というこの曲は明るく楽しくって、それでいてちょっと大人のエッセンスが混ざっているような、お洒落でとっても素敵な曲でした(^^)
1ステ最後の曲は太郎丸さんの曲で「Why Not Brasil」。BDMでこの曲といったら、入りはもちろん、達也さんのベースソロ!毎回どんなソロになるのかな、とわくわくしてしまいます。今回もまたとってもかっこいソロを聴かせてくださいました。それにしても、何で達也さんのベースってこう色っぽいんでしょうねぇ…。各メンバーのソロも大フューチャーされて、大盛り上がりのうちに1ステ終了。
2ndステージは、10月の2回のBDMライブ(高乗寺と相模大野)の宣伝から始まりました。高乗寺ライブは、お寺でいかに不謹慎なことが言えるかっていう修行に行くそうで(^^;;) こちらはお食事つきで2500円。遠いけど、安い…(笑) 相模大野は何にもつかなくて(こら)3800円、だけどメンバーがBDMに加えてTOYONOさんにViolinの落合さん、と超豪華!皆様是非是非行きましょうね〜。詳細はBOSSA DO MAGO CLUBの方から♪
2ステ最初の曲は松本さんのソロを大フューチャーして、アコースティックな雰囲気で染み入るように聴かせてくれる、ジャパンの「A Rota do Individuo」。いつもじん、ときてしまいます。「何度でも聴きたい」です、ほんとに。
この曲に続いて、なんとなんと太郎丸さんの新曲!今日は新曲2曲、でびっくりプレゼントの山をもらったような気分でした。
この日は入りが4時でほとんどリハができていない、ということで、この曲の説明をしているあたりではメンバー皆様かなり視線&意識が楽譜にいってしまっていて緊張していたようなんですが、緊張も吹き飛ばすようなこの日一番のMCが入り、すっかり和やかに。
今日の達也さんのかっこが「ガキ大将」みたい、こーいう人に昔いじめられたんだよね、という太郎丸さんのおしゃべりからなぜか話は「いじめ」の話に。メンバーそれぞれに「いじめっこだった?いじめられっこだった?」ときく太郎丸さん。ちなみに太郎丸さんは「学校ではいじめられっこ、近所ではいじめっこ」、亮さんはいじめられっこ(だったことに後から気がついたらしいです)…松本さんは「当然いじめられっこだったでしょ」という太郎丸さんの突っ込みに「ないしょ」。柏木さんはバンドで(^^;;)いじめられっこだった、と言ってました。
達也さんに話が回ったところで、「いじめ」と言ったらわたしゃちょっと話したいことがあるんで、と急遽マイクを取り上げる達也さん。
小さい頃からいじめっこで名の通った達也さんがある時ふるさとに里帰りした時、飲みやで中学校時代の友達にばったりでくわし、「誰と飲んでる?」と聞いたところ相手がお茶をにごしてなかなか答えず、行ってみたらなんと同窓会をやっていた(爆)という辛い思い出(^^;)について語る達也さん…「やっぱりいじめはよくないと思いましたっ!みなさん、いじめはやめましょうねっ」
語り口が軽妙、かつバックに非常に効果的な亮さんのパーカッションがついちゃったりして、リズミカルなお話にもう大爆笑でした。(とてものことに文字で面白さを伝えられるようなものでなくて上手く書けませんが…すみません)この日は全体的に曲中でも亮さんのパーカッションのかもし出す雰囲気がそれぞれの曲ですごく印象的だったんですが、この効果はほんとにメガヒットでした(笑)
新曲のタイトル、最初は「新曲11」と言ってましたが(なんで11なんでしょ?)仮タイトル「いじめはよくない」となったようで……
ところで、この曲ほんとに良かったんです!!優しくてあったかくて、太郎丸さんの雰囲気、というかすごくほっとできる感じで(ふっと緊張がほどけてほっとして泣きたくなっちゃうような感じ…がしたのは私だけでしょうか(^^;)またこの先ずーっと聴いていきたいなぁ、と思えちゃう曲でした。リハできてない、というお話でしたけど、本当に素晴らしい演奏でした!良かったです〜。
さて、新曲に続いては「社会問題を考える」シリーズ第2弾柏木さんのチェロを大フューチャーしてのドリイ・カイミの曲「Amazon River」。 亮さんのかもし出すアマゾン川の情景(手が8本くらいあるんじゃないかって思えるくらいいろんな楽器を次から次へと駆使してらっしゃいました)にすっかりお店の雰囲気も一転。その後、壷を使ってのふかぁい水の底から響いてくるような音色のPerをバックにメロディーへと入っていき、渋く、かつかっこいい演奏が繰り広げらたのでした。柏木さんのソロも、いつも「今日はどんなイメージだろう」と楽しみなのですが、この日もとても深いところから語りかけてくるような感じで聴きほれていました。
続いて、巷ではすっかり着メロとして定着しつつある(?)太郎丸さんの曲「Imagem」。なんとなく、盛り上がるところはしっかり盛り上がるんですが、どこか大人の雰囲気の「Imagem」という感じで、ちょっと違った雰囲気でこういうのもいいなぁ、と思いつつ聴いてました。
この日は「曲いっぱい」ということであんまりしゃべっている時間もなくなっちゃったようで、まだ太郎丸さんが話しているうちから柏木さんのチェロが「BEBE」のイントロを開始(笑) エルメート・パスコアールの曲「BEBE」では前回に引き続き亮さんのビリンバウソロを堪能しました。メインテーマでの松本さんと柏木さんの息詰まるような掛け合いも見物(聞物)です。イメージ的にかなり混沌とした雰囲気のめちゃくちゃかっこいい曲なんですが、どうしてこれが「赤ちゃん」なんでしょうねぇ…。この曲の途中で太郎丸さんが「ジャン」と何度かかき鳴らしていたのが印象的でした。
2ステ最後の曲はトニーニョ・オルタの「Pilar」。すっかりBDMの定番となったこの曲では前回に引き続き、中間部の太郎丸さんの白熱のギターソロ部分で他のメンバーによるクラップが繰り広げられ、そのかっこよさに真剣に聴きいってしまうのでした。流れ出すようなイントロから激しいメインの部分、また終息するようなラストの部分のコントラストが何とも言えず粋な曲です。
大拍手に応えてのアンコールへ。この日の呼び出し役は達也さんでした。独特の語り口につい笑わずにはいられない内容の(しかも、つい書くのがためらわれちゃうような(爆)MC…ほんとに達也さんの語りも大好きです(笑)
アンコールは、「これを聴かずには帰れない」おなじみの1曲、ジルベルト・ジルの「Quilombo」。この日も出ました!柏木さんの得意技(?)「えびぞり」。この日、「昨日寝てないんだよ〜」と言っていた柏木さん、お疲れでしょうに、しっかりと腰を叩いたり背中伸ばしたりの入念な準備体操(^^;)の後「えびぞり」しつつ気合の入ったソロを聴かせてくれました(拍手!) この後も、亮さんのPerソロに太郎丸さんが口パーカッションで合わせてたり、更にステージ上客席一体となってハイテンションに盛り上がり、大団円となったのでした。
この日もBossa Do Magoのライブならでは、の楽しさを満喫できて、本当に時間を忘れるほど楽しかったです!
10月のお寺&ホールといういつもとはちょっと違った場所で、この皆様方がどんなライブを繰り広げてくださるやら、とっても楽しみですね♪
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| 終演後、お疲れ&ちょっと眠そうな太郎丸さん | 達也さんとの2ショット♪ あれ?これってひょっとして「浮気」なんじゃ…(爆) |
Reported by Achi
♪太郎丸さんの「今日の一言」(格言?)コーナー♪
(クリックすると声が聴けます)
聴けない方すみません…この下の「」内をドラッグしてみてください。文字が出ます。
「酒は飲んでも飲まれるな」