回転寿司デビュー

回転寿司デビュー

 「しゅん」は回転寿司へ行きたいという。本当に回転しているのを見たいと言う。

 冬休みの終わり,近所にオープンした回転寿司屋へいってみた。 びっくり。巨大な回転寿司屋。 ボーリング場のようなレーンが3レーン並び 両側にカウンター席やボックス席がある。 20分ほど興奮しながら待ち,ボックス席をゲット。 「小皇帝のG」は, 寿司に混ざって次々と流れてくるデザートに夢中。 シュークリームやスイートポテト, メロンにケーキが流れてくるのだから, 「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる「お菓子の家」を見つけたような気分だったのだろう。 メロン4皿, シュークリーム2皿, スイートポテト2皿に ケーキ1皿をたいらげた。

 ふと見るとテーブルの脇には, タッチパネル式のモニターがついている。 画面を触って食べたいネタを注文できるというもの。 進化しているゾ回転寿司。 更に驚くべきことに,お皿を自動カウントする仕組みになっており, テーブル端の穴に皿を投入するとモニターに食べた枚数が表示される。 しかも皿5枚毎にモニターがスロット画面になり, おもちゃやお食事券が当たる。 「G」は皿を集めることに夢中になってしまった。 そういう所ではないのだが…。

 その間も寿司好きな「しゅん」はひたすら食べ続けるのであった。 あどけない回転寿司の話しである。  (F)