「おかしいぞ!『団体生命保険』近藤さんの裁判を支援する会」の活動

契約時の保険約款見つかる!!法廷に証拠として提出
           会社は「保険金受取人になれない」と明記(2000.2.20)

                         
 長い間捜していた、住軽金が保険会社と契約をした当時の保険約款を、水野弁護士が保険会社の図書館で見つけだしました。それによると、保険は遺族の生活保障を目的としたものであって、会社は保険金の受取人にはなれないと明記されていましだ。

 会社は契約内容を承知していながら、これを労働者や遺族に隠し続けて、保険金を横取りしてきました。原告(近藤弘子)側は直ちにこの約款を重要証拠として1999年12月、裁判所に提出しました。法廷において、水野弁護士の説得力ある解明に裁判長はうなづきながら、被告会社に対し次回族廷で説明するよう求めました。

支援する会、要請書提出
近藤裁判を支援する会は、早期公正判決を求めて裁判所に話し合いの申し
入れを行い、同時に要請書を提出しました。書記官は裁判官に手渡すことを
約束してくれました。


団体生命保険近藤裁判とは

  住友軽金属の近藤直太さん(名古屋市)は、1996年、心筋梗塞のために在職死しました。団体生命保険と契約している会社に支払われる保険金は何と6,680万円!遺族には1円も渡されませんでした。
 
  生前の近藤直太さんは、会社が、従業員の死によって巨額の保険金を得るのは許せないと、団体生保問題を告発する運動を始めていました。また、愛知健康センターの理事としても、人間らしく働くための職場をめざし、労働安全衛生の運動に精力的に取り組んでいました。

 
遺族の弘子夫人は、夫の遺志を受け継ぎ、
 
「従業員におりる死亡保険を請求する権利は、 遺族にある。」
と会社の住友軽金属と生命保険9社に対して裁判を起こしました。


 
その後、住友軽金属と関連会社で5名の遺族、家族が原告に加わり裁判で闘っています。

 愛知健康センターでは、団体生命保険近藤裁判を支援する会を支援し、裁判の傍聴、事務局として団体生命保険のあり方を問う「おかしいぞ!ニュース」の発行、署名などの諸活動に取り組んでいます。

  名到達数(99年8月現在)
         個人署名:38,572
         団体署名:  2,901

  長年にわたり、巨額の死亡保険金、生涯保険金を会社のものにしてきた住友軽金属と関連会社ですが、同社に対し在職死亡した従業員の遺族4名が近藤裁判に続き、団体生命保険の保険金引き渡しの請求に立ち上がりました。住友軽金属と関連会社の巨額保険金横取りの実体を浮き彫りにしています。

 社員の命を企業と生命保険会社の取り引き材料にさせず、団体生命保険を「遺族の生活保障」として健全に運用させましょう。

全国の企業6割、大企業では8割が加入しているという「団体生命保険」。‥‥‥あなたの会社ではどうですか?

 団体生命保険近藤裁判事務局愛知健康センター内にあります。

   連絡は、愛知健康センターへどうぞ。
                     有り難うございました

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