6月14日(金)夕刻、設計事務所アーキテックさんから新居の「鍵」と「引き渡し証明書」を受け取り、竣工と相成りました。
2001年1月に設計事務所の存在を知り、2月に初めての出会い。
3月に契約し、設計を具体的に開始。
10月に解体を始め工事スタート。
2002年6月に竣工。
設計期間約7ヶ月、工事期間約9ヶ月。
16ヶ月に及ぶプロジェクトが今日終りました。
残念ながら、かってに生活を始めていましたので、竣工の感激というものは味わえませんでした。
いろいろありましたが、関係して下さった全ての皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します。
鍵は受け取ったものの工事は未だ終らない。
リフォーム工事は終ったものの、未だ残っている工事がある。
犬走りやカーポート、塀等の外構工事はこれから。
資金が続くかどうかがはなはだ疑問。
預金の残高が悲鳴を上げている。
6月の支払いを終えた時点でいくら残高があるか?
7月支払予定の外構工事の予算は残るか?
もう一つ、残ってしまった問題。
ゴミ(産廃含む)処理の問題。
どのくらいの費用が発生するのか?
リフォームした為、外壁材等の残材が多く残っている。
また、不要になった家具等もある。
空き地に残しておいては外聞が悪い。
不法投棄の拠点にもなり兼ねない。
デズニーランドを見ていて気が付いたことがある。
他の遊園地と違い、いつも清掃が行き届いている。
きれいな所にはゴミは捨てられない。
逆に汚い所では平気でポイ捨てが行われている。
近所の山(林など)を見ていると、ゴミがある所には集中して投げ捨てが行われている。
人間の心理は面白い。
汚い所では投げ捨てに対する罪悪感が無くなってしまう。
我が家の裏の空き地も残材を残しておいては、よそのゴミの捨て場所に狙われてしまう。
早急に何とかしなければなら無い。
もうひとつ、内部においても1・2ヶ所、修正してもらいたい所がある。
自分で修理できる所はクレームをつけるつもりはない。
特に内装に関しては全くクレームをつけるつもりが無い。
実は上棟の時に床柱にキズが付いてしまった。
ダンボールで養生されていたのだが、その上からキズが付いた。
でもクレームは付けなかった。
構造に影響が無いから。
今ではそのキズを見るたびに、上棟の日が思い浮かび良い思い出になっている。
また、無垢材を多用していること、ほとんどが塗り壁なことなどから、隙、反り、割れ等は覚悟している。
元気過ぎる子どももいる。
キズなんか気にしていたら、生活できない。
家の問題は丸1年を経過しなきゃどうなるか解らない。
作った大工さんだって細かい所までは予想がつかない。
構造的な問題さえ発生しなければ良いと思う。
その点は工事期間中ずっと注意していた。
疑問点はその場その場で指摘し、改善してきたのでだいじょうぶだろうと思っている。
サッカーワールドカップにおいて日本が新たな歴史を作った6月14日、茨城県を震源とする地震が発生した。
震源地は小生の家のすぐ近く。
震度4強の地震。
幸い我が家は何ともなかった。
留守居をしている母に聞くと、びっくりはしたけど怖くはなかったとのこと。
近所では棚から物が落ちてしまった家もある。
丈夫な我が家でひとまず安心。
その時刻、小生は出張中で電車の中。
線路の点検のため電車が止まり、2時間半の缶詰状態。
トホホ。
する気が無かったリフォームも終了した。
既存部分の玄関が白蟻に食われていたためやむなく実施。
通し柱を2階床部分で切断し、新しい柱を入れる。
そのままでは躯体が弱くなってしまうので補助柱も入れる。
筋交いも交換。
土台も一部交換。
大引は無事だった。
ついでに思い切って外壁をすべて今のサイディングに張り替えた。
使われていた断熱材(グラスウール)の痛んでいる所はネオマフォームと交換。
北側の和室は納戸にする為、畳を上げ、桧の無垢フローリングを張った。
また裏側の掃き出し窓は防犯上危険と感じられ腰窓に変更。
さらには軒天も全て張り替えた。
これらの工事を大工さんに手間賃30万円で依頼した。
この辺りの大工手間は16,000円/人工ぐらいなので、実際にかかった工数と比較すると割高。
今まで半年以上の長い付き合いなので、少しはサービスしても良いと思った。
そのためかどうかは解らないが、棟梁の工夫で本棚や物入れなども作っておいてくれた。
この工事には大工の他に左官屋、塗装屋、電気屋、内装屋が入り、総額150万円(材工込み)の工事になった。
少しでも費用を下げようと、内部の塗装工事はDIY。
壁も自ら塗ってしまおうかと思ったが、塗装だけでくたびれてしまい本職に譲った。
根気と体力さえあれば、建て主ができる工事はたくさんある。
見栄えの限度をどこに置くかで工事費の節約は可能。
このリフォームでもまたたくさんのゴミが出た。
古いサイディングや古材、コンクリートやいらなくなった家具、電化製品など。
燃やせる物は裏の空き地で燃やしたが、黒い煙が出そうな物は無理には燃やさなかった。
ダイオキシンがいっぱい出そうで、近所迷惑を考えた。
その結果、2トン車2台分の産業廃棄物となり9万円の処分代が必要となってしまった。
産業廃棄物は処分場に持っていくと、立米あたりいくらの世界。
ガサが物を言う。
壊したり折りたたんだりして体積を小さくすると安くすむ。
またゴミを分別して処理すれば単価も安い。
たとえば鉄とプラスチックが混ざっていたりすると単価は高くなる。
物によっては引き取ってもらえない場合もある。
このあたりは注意する必要がある。
家を建て替えたりリフォームするということはゴミをたくさん出すということ。
決して地球に優しいことでは無い。
家を壊した時にゴミにならない素材、再生の利く素材、そんなことも考えて家造りは取り組まないといけないように思う。
ただ安ければ良いの発想では将来の孫や曾孫に怨まれることになりかねない。
最近の広告で「100年住宅」という言葉を目にする。
100年持つほど丈夫だと言いたいのだろうが、それだけでは足りないと思う。
100年後に壊してもリサイクルできますよとか、土に帰りますよと言える物であってほしい。
ここまで考えてはじめて環境に優しいと言えるのだと思う。
今回の家造りを通して初めて気がつくことができた。
7月7日(日)新築祝いの宴を催しました。
小生の住むこの田舎では、上棟式か新築祝いのどちらか、もしくは両方を賑やかにやらなければならない。
そうしないと近所の皆様や親戚の人たちに顔向けができないと母が言う。
皆様が早くから御祝儀袋を用意しているという。
こう言われてしまっては新築祝いは何がなんでもやらなければならない。
特に小生の場合は上棟式を簡略化して実施してしまった為、手を抜くことは許されない。
田舎に生きる者の宿命とも言える。
追い討ちをかけるように母が言う。
「20日には夏祭に入ってしまうし、8月はお盆の月だからこれもダメ。」
と、なると7月前半しかない。
暦を見ると、土日で良い日が無い。
7日の「先勝」がかろうじて良い日となり、近くの料理やさんに親戚や近所の人を招く運びとなった。
設計事務所の廣瀬さん他、棟梁たちにも出席していただいた。
宴会は和やかに、かつ賑やかに進み、廣瀬さんと棟梁の木遣りが出てお開きとなった。
皆様のおかげで、田舎住まいの長男の責務を果たすことができました。
ご協力ありがとうございました。
分離発注を取り入れた小生の工事では、支払いは工事別に毎月発生し、この7月で全ての支払いが終る予定でいる。
昨年銀行から融資を受けたお金も残りほんのわずかとなっている。
この時期にこの宴会の費用は正直言って痛い。
宴会費(料理+飲み物)7,000円
引き物(石鹸セット)3,000円
一人当り10,000円の出費となった。
引き物を何にするか随分迷った。
昔は記念品として置き時計や重箱など「残る物」が多かったらしいが、物が溢れている現在では「消耗品」の方が喜ばれるのではないかと考えた。
そしてサラダ油等の詰め合わせなども頭に浮かんだのだが、どこの家でも使うと思われ、こだわりの少なそうな洗濯石鹸を選び出した。
いつの場合でも万人向けのお土産選びは難しい。