「ぶぅぅぅうぅぅぅぅん、ぶぅぅぅぅうぅぅぅぅん」
2000/09/27 開始、脱稿
落川春秋
ぶぅぅぅうぅぅぅぅん、ぶぅぅぅぅうぅぅぅぅん
夢の合間に見る現実は
乳白色の濃い暗闇の虚ろ空ろな移ろいにうろうろ歩く流浪の旅路
逝くべき所は何も無く、雪に往く夕刻の憂患
死んだはずの人間が笑っている
ぐぅおぉーぁん、ぐぅおぉーぁん、ぐぅおぉーぁん
夢の幕間に見る現実は
無数の嘘吐きが沢山のお喋りにまみれて冷たい目のまま笑っている
水槽の中の熱帯魚
泳ぐ瞳で無関心な風景をぼんやりと追っている
うわぇぃぉーんぅぁ、うわぇぃぉーんぅぁ
夢の隙間に見る現実は
ごろり転がる笑う生首
足元で笑い声が木霊する
それは神の断末魔
神が救いを求めてのた打ち回る
きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっんっ、きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっんっ、
夢の波間に見る現実は
砕ける光に穿たれる心象
極小の穴の向こうに暗闇が光ってる
暗黒の星が瞬いている
ぶぅぅぅうぅぅぅぅん、ぶぅぅぅぅうぅぅぅぅん
ぐぅおぉーぁん、ぐぅおぉーぁん、ぐぅおぉーぁん
うわぇぃぉーんぅぁ、うわぇぃぉーんぅぁ
きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっんっ、きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっんっ
ぶぅぅぅうぅぅぅぅん、ぶぅぅぅぅうぅぅぅぅん