イベント内容イベントREPORT環境応援団いっぽ
環境アルバムイベントアルバムFM横浜84.7おわりに

湘南ビーチクラブ形成に向けた社会実験も最終回を迎えました。 11月とは思えない最高の陽気に恵まれ、これまでに比べて多くの人が参加してくれました。 環境応援団いっぽも、海洋環境部会として環境展示を強化、ビーチコーミングやちびくりーんも 積極的に展開してイベントに参加してきました。

○ 開 催 日 

2003年11月08日(SAT)

○ 主 催

国土交通省港湾局

○ 開 催 地 

藤沢市片瀬西浜

FM横浜84.7

○ 天   候 

晴れ

○ 後  援 

かながわ海岸美化財団

◆イベント内容◆

●アウトリガーカヌー体験  ●ウィンドサーフィン体験  ●サーフィン体験  ●ボディボード体験
●ビーチサッカー体験  ●スポーツカイト体験  ●ビーチでお茶体験
●ビーチマッサージ体験  ●アロマテラピー体験  ●ライフセービング体験
●クラゲの観察  ●ちびくりーん  ●ビーチコーミング ●環境展示

◆イベントREPORT◆

11月というのに、T-シャツ、半ズボン、人によっては上半身裸でも 全然OKなコンディション。11月のビーチイベントとは思えないくらい、最高の陽気に恵まれた湘南海岸に 前回の10月にも増して多くの方が参加してくれました。海は穏やか、初めてのマリンスポーツ体験 にもこれまたもってこいの条件が揃いました。 今年最後のビーチクラブということで、各イベントを主催する部会の方々も力が入りました!? 海を、海岸を楽しむ為に必要なものとは何か?こんな疑問の答えが今回のイベントにはあったように思います。 今回も環境展示を中心に参加する一方、アウトリガーカヌーに乗って海に繰り出したり、ビーチフラッグスに 参加したり、フラダンスを教えてもらったり、原田美樹さんのティーをご馳走になったり、ビーチコンサートを楽しむことも出来ました。 イベントに参加する人達も、主催する側の人も楽しめた一日になりました。 このイベントを通じて感じたことはページの一番下に紹介しています。

◆環境応援団いっぽ◆

今回は前回の経験を生かして、よりメッセージ性の高い環境展示をということで取り組みました。 かながわ海岸美化財団から「海岸ごみの量と種類」,「河川ごみの状況」などの大型パネル10枚を借り、 環境応援団いっぽの活動パネルも展示。前回の5倍はインパクトのある展示になったかと思います(笑)。 そして、ビーチコーミングにもステップアップをはかりました。 前回はコーミング後のごみを最後まで放置していました。今回はそのごみを環境展示会場にて分別し、 集めたごみの内訳をみなさんにわかりやすく紹介できるようにしました。一度に集まるとただのごみなんだけど、 実際に分別してみると、多量のタバコに驚くし、鋭利なビンの破片にも改めてビックリ、そして流木の中にも 天然モノと人の手が加わった木材などがあることに気付くことができます。空き缶を見ても、海底で擦られた磨耗痕が残るものや、 比較的新しい海岸で捨てられたようなものなどの違いもはっきり。どこからどうやって流れてきたんだろう?なんてロマンチックになってる 場合じゃないけど、こんな想像する楽しみもビーチコーミングならではのものです。

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◆Photo. Album 環境応援団IPPO◆


Photo.01
環境展示コーナーです。
受付テント横にテーブルをな並べて
かながわ海岸美化財団から借りてきたパネルも
手伝って堂々と展示。前回よりもアピール度を
高めることが出来ました。
Photo.02
環境展示コーナーの様子です。
手前にある白い枠は、不燃ごみと可燃ごみを 分別させるエリアになっています。わかりやすいと 評判でした・・・身内で(笑)♪美也ちゃん、Thanks!
Photo.03
イベント開始と同時にビーチコーミング。
イベント参加者は恒例で習慣になっているのでは。
クリーンアップ以上に、そのごみについて考える、
知る、いい機会になります。
Photo.04
何の写真だかわかりますか?
珍しい桜貝です。コーミング時に波打ち際で
見つけることが出来ました。透き通るような
ピンクでとっても綺麗です。
Photo.05
ビーチコーミングの様子です。
集めたごみを囲んで、そのごみがどこからきたのか、
どのようなルートを辿ってきたのかを考えます。
同時に、海岸ごみの現実を知り、このようなイベントを
楽しむ為に、環境問題についても考えるんですね。
ここでごみに対する意識が変わる人もいます。
Photo.08
コーミングでの解説の様子です。
ドジさんと有賀さんが解説をして、みんなが熱心に
聞いてそれぞれに考えています。特に、子供達が
熱心にごみをのぞき込んでいるのがわかりますね。
子供は素直に「なんでこんなにごみがあるの?」等と
質問をしていました。
Photo.07
分別されたごみ「たばこの吸殻」です。
わずかな時間でこれだけのたばこがあるんです。
数量比でいけば、毎回一番多いごみでしょう。
分別して初めてわかるこの量、これは喫煙者の
マナーによる対策しかないのでしょうか。
Photo.08
これはコーミングで見つかったビニール袋類です。
発泡スチロール片も目立ちます。イルカなどの海洋
生物が、このようなごみを餌と間違えて食べ、
死んでしまうケースが増えています。その事実を
深刻な問題と知ることが第一歩ですよね。
Photo.09
そして不燃物類のごみです。
ビンの破片が一番目立ちました。鋭利な破片も多く
毎回ヒヤリとさせられます。他には、薬品類のビンや
石などもコーミングされました。自然界にあるべき
ものと、そうでないものを知ることができるのも
ビーチコーミングならではです。
Photo.10
コーミングで集まった自然系流木類です。
左記にあるように、海岸に残すべきものもあります。
流木は、コーミングアートなどで好まれて使用されます。 今回は竹と枯草が目立ったかな?!ちなみに、湘南海岸では平塚より西湘方面に 行くほど流木が見つかります。
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◆Photo. Album イベント◆


Photo.11
開会式での国土交通省からのご挨拶。
みんなの提案に国も県も一緒になって検討していく姿が すごく自然な流れだと思います。こうした機会を重ねることで 本来の行政と市民の関係を考えていけたらいいなと思います。
Photo.12
恒例のビーチコーミングの様子です。
楽しむ為に必要なことを考える機会になります。 通りすがりの方や、海からあがったサーファーも手伝ってくれます。 子供達はコーミングでも楽しそう。なんでもすぐに遊びにしてしまう天才ですね。
Photo.13
毎回評判のビーチマッサージです。
海岸で、この天気でしかも無料で!!こんな良い思いが出来るのは この機会だけかも知れません!?僕も一度体験したかったなぁ・・・
Photo.14
クラゲ展示も毎回大人気ですね。
江ノ島水族館からクラゲを借りてきて、その場で観察できるし、 クラゲに関する質問にも答えてもらえます。子供はもちろん、大人も 興味深く聞き入っちゃいます。
Photo.15
アウトリガーカヌー体験の様子です。
この日は、あの荒木汰久治さんがメンバーと一緒に 逗子方面からカヌーで登場!IPPO仲間も並んで秋の湘南の海に 旅立っていきました。
Photo.16
こちらも恒例のフラダンス体験!
男性にも人気で、今回は原田さんのMCも手伝って 大勢の参加者がフラを楽しんでいました。綺麗な海岸ではだしでフラダンス。 やっぱ気持ちいいですねー。
Photo.17
西浜S.ライフセービングC.主催のビーチフラッグス!
今回はKIDS,WOMENS,MENSの3classで開催、多くの人が参加しました。 これが盛り上がるしハマります!環境部会の前○選手、ムキになって 2回目連続の優勝をゲットし、茅ヶ崎の幻のお茶をGETしました。
Photo.18
イベント終了後のビーチトーク!?
写真左はドジ井坂さん、右は有賀さんです。 イベント参加に、海洋環境部会に、お二人の力で本当に勉強になりました。 そして力を合わせれば、より強く効果的な活動になることも知りました。 ありがとうございました。

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◆おわりに◆


湘南ビーチクラブ形成社会実験A
◆藤沢市片瀬西浜
◆最寄駅:小田急片瀬江ノ島駅、湘南モノレール湘南江ノ島駅徒歩5分
◆設備(NAO調べ)
 駐車場:完備(¥1,500/日)
 トイレ:あり(美しくない)
 食事処:周辺に沢山あります
 ごみ箱:海岸中央部に設置
 その他:現在江ノ島水族館移設工事中。
 
新たな海岸利用、文化形成に向けた社会実験は今回で終了です。これまでに少なかった他団体との横のつながりの 大切さ、素晴らしさ、そして楽しさを知ることが出来ました。さらに事前の検討会議、当日朝からの準備、環境部会の イベント運営、イベント参加、片づけを通じて学ぶことが多く、中でも海岸利用の為に必要な設備についても考える機会になりました。
■海岸利用に必要なもの
平塚ビーチパークには管理室と監視所、更衣室にシャワーにトイレ、倉庫がある センターが完備されました。これによって定期的にイベントを開催可能となるし、道具は倉庫に入れればよいので、天候の変化による イベント内容の変更も容易になりました。一般の人も、ビーチパークにくれば毎回何か遊べるという意識も生まれてきます。 『ここに来れば何か出来る』という半分習慣のような感覚を持ってもらえれば、その地域の海岸利用に対する意識は大きく変わる と思います。
■海岸はコミュニティに
つまりは、海岸を地域の大事なコミュニティ(=人間の共同生活の領域)と考えるようになり、その海岸を大事に綺麗に維持する意識がきっと芽生えます。 これまでの海岸は「夏の海水浴場」というイメージが強く、後はサーフスポーツを楽しむ一部の人に限られた利用というイメージが強かったのではないでしょうか? コミュニティ形成が成功すれば、自ずと海岸は活性化され、新たな文化の形成につながるのではないでしょうか。これは国土交通省港湾局の ホームページで提案されている「里浜づくり」と共通だと思います。
■意識を変えることにもつながる
その時に、活性化と環境問題を広い循環系の中で注意して考える必要があるのは言うまでもありません。この為にも環境応援団いっぽは取り組みたいと思います。 子供も、若者も大人も老人も、色々な世代が安心して楽しく遊べる海岸と、ルールとマナーを形成していくことを目指したい。そしてこれが、ごみに対する意識を変えることにもつながるし、 楽しむ為に必要なことを考え、行動するIPPOの目標にも合致するんだなぁと思いました。

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