活動内容このイベントの成果IPPO アルバム
イベントの翌週地図おわりにANS相模川Page

集合写真

○ 開 催 日 

2005年8月28日(日)

○ 主   催

環境応援団いっぽ

○ 開 催 地 

相模川厚木市座架衣橋付近

○ 天   候 

晴 れ

○ 協 力

(順不同・敬称略)

相模川総合整備事務所 厚木市生活環境課 (財)かながわ海岸美化財団
・相模遊水会 ・野べら保存会 ・座間フライングクラブ
・キッズモトクロス関係者一同 ・スタックビートル4×4ファミリー RV4ワイルドグース
・O'shoes Corporation ・釣具店ミラクル佐藤 ・ANS猿ヶ島利用者連絡会の皆様

◆活動内容◆

【楽しいイベント】
釣り体験
へらぶな釣りのおじさん達から、釣りを教えてもらいました
ザリガニ捕り
きれいな湧き水にすむザリガニを全身水浸しで探しました
ストーンペイント
ストーンペイントでアートを楽しみました
竹とんぼづくり
手作り竹とんぼを組み立てて、絵を描いて飛ばしました
ニジマスの塩焼き&お楽しみBBQ
スタックビートル4×4ファミリーの皆さんからの、おいしい嬉しいプレゼント
ラジコン飛行機デモ飛行見学
座間フライングクラブのみなさんによるデモ飛行を見学しました

【環境活動】
クリーンアップ活動
今日遊ぶ場所を全員で30分程度ごみ拾いしました
コーミング解説
拾ったごみの解説を、かながわ海岸美化財団の小川さんから解説してもらいました
環境クイズ
海岸ごみと河川敷のごみの関係も含めてかながわ海岸美化財団の小川さんからわかりやすい
紙芝居クイズがありました
パネル展示
(財)かながわ海岸美化財団のパネルを使って海岸ごみの様子や量を紹介

◆このイベントの成果◆

河川敷の中でも、それぞれの遊び場を超えて集まり、楽しい一日を過ごす。モータースポーツに励む子供達が、釣り場に集まり、 釣りやザリガニ捕りを楽しむ。いつもと違う遊び場を知る。さらに、海からのメッセンジャーが川へ来てくれて、普段河川敷で 遊んでいては知ることの出来ない海のこと、ごみの流れのことを学ぶ良い機会となりました。遊び場を超えて、猿ヶ島という遊び場の 新しい一歩がはじまります。
親子だけじゃない。先輩だけじゃない。カテゴリを超えてこそ、遊び場を超えてこそ、従来なかった世代を超えた遊び場の楽しみ方、 遊び方の伝承が笑顔の中で行われる素晴らしさを感じるひと時。そしてこれははじまりであり、猿ヶ島という遊び場の 新しい交流、相互理解の第1歩となります。
多数のカテゴリが同じ遊び場をシェアしている猿ヶ島。同じ入り口を通ってきていても、これまでほとんど交流のない人同士が、 同じ場所に集い、そして笑顔と共に楽しむ貴重な時間。「猿ヶ島があるから楽しめる」「ありがとう」という共通の気持ちを再確認する ことから、猿ヶ島を未来へ残す取り組みがはじまるのではないでしょうか。
従来の見方がいかにコミュニケーションの邪魔をしていることでしょう。大切なことは今とこれから先のこと。 本当に楽しむために、この猿ヶ島で何が出来るかを考える取り組みが、これからはじまろうとしています。あるべき姿、ありたい姿を みんなで描いて、それに向けて必要なこと、今出来ることからはじめましょう!このイベントは、そんな1歩です。

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◆Photo. IPPO アルバム◆


Photo.01 受付の様子
多くの方が参加してくださいました。参加してくださった方の中には、ごみ拾いだけの 参加もありました。
Photo.02 釣りのおじさんたちのご協力
猿ヶ島産の竹で手作り竿(さお)の完成です。1ヶ月前から準備して頂きました。
Photo.03 ANS猿ヶ島利用者連絡会から挨拶
相模遊水会会長として、またANS猿ヶ島利用者連絡会の会長として加藤さんが 開会の挨拶をして下さいました。
Photo.04 親子でごみ拾い
イベント前に、自分達が遊ぶ場所をきれいにします。アイスブレイク的要素もあり、 すでにコミュニケーションが始まります。
Photo.05 ごみの解説です
美化財団/小川さんが、川のごみと海のごみとの違いを教えてくれました。
Photo.06 さぁ、これから遊ぼう!
子供達を集めて、釣りやザリガニ捕り、そして工作へと分かれていざ遊びです。 子供は楽しむことの名人!笑顔が最高にかわいいですね!
Photo.07 ヘラブナ釣りの様子
この日は増水していて釣り場が不安定。おじさんたちが安全な釣り場を選んで 子供達に寄り添ってアドバイスをしてくれました。
Photo.08 釣れたよぉー!
アドバイスもよく、子供達も上手に釣り上げることが出来ました!手作り竿と おじさんたちが作ってくれた仕掛けで、モトクロスっ子が魚を釣る。最高です。
Photo.09 ザリガニ捕り隊
子供はお腹まで水浸しになりながらテトラポットの下に隠れるザリガニを 捕っていきます。最初はオドオドしていたけど、一度濡れてしまえばヘッチャラ!?
Photo.10 ザリガニ見てよ〜♪
最初はどうなることかと思いきや、パパ軍団の底力も加わって大漁です。 湧き水や豊かな自然でおいしそうな・・・ザリガニがたくさん捕れました!?
Photo.11 子供は最高のメッセンジャー!
子供の笑顔、表情って本当に良いですね!楽しむことに素直だし、理屈じゃなくて 体感してくれる。楽しんでもらえる環境を提供する一方で、こちらが楽しませてもらっています。
Photo.12 竹とんぼづくり
手作りの竹とんぼを用意し、好きな絵を描いて思い思いに飛ばしていきます。 ラジコン場で飛ばしていると、ラジコンのおじさんたちが「どれ貸してみな」なんていって飛ばせ方を 教えてくれました。
Photo.13 ラジコン場で遊ぶ!
広く手入れされたラジコン飛行場。ここで子供達は自由に遊ぶことが出来ました。走ったり、相撲したり、竹とんぼを飛ばしたり。 持ってきたラジコンを飛ばしたりしていた子もいましたね。
Photo.14 ラジコン飛行機デモ飛行
座間フライングクラブの会長さんが、飛行機について説明してくれて、子供よりはるかに真剣に聞き入る親達の絵。 そして、この後この飛行機が大空を自由に飛ぶ。カッコよかったですねー。
Photo.15 最高のごはんをありがとう!
スタックビートル4×4ファミリーの皆さんによるおいしいニジマスの塩焼きや焼き鳥など、本当に 嬉しいイベントでした。今回のイベントの縁の下の力持ち。深い理解と愛情を持ってこのイベントを 支えて頂いたこと、本当にありがとうございました。
Photo.16 昼食時に環境紙芝居&クイズ
美化財団小川さんによる青空環境教育。今日拾ったごみと海岸ごみ。普段知ることのないごみの流れやその被害。 どうすればごみがなくなるか?など、大切なことをわかりやすく説明してくれました。STAFFの高橋やMC吉田も加わって 楽しい時間でした。

◆Photo. Album イベントの翌週、子供達の別の顔を拝見◆


Photo.A01 一緒にザリガニ捕りを楽しんだ友達
「おおぉー!俺またザリガニ捕りの場所に行ってきたよ」と、モトクロスウェアを着て、カッコイイキッズライダー達が笑顔で 僕を迎えてくれた。僕の大切な水鉄砲が当たったお友達も一緒だね!猿ヶ島の取り組みで出来た、僕の大切なお友達。 この笑顔、元気が僕達の活力源です!
Photo.A02  この日は草レースでした!
多くのイベント友達が、真剣な目をしてレースを楽しんでいました。子供も親も一緒になって楽しむ。楽しむためには段取りも大変。 そのひとつに、環境のことを覚えていてくれれば、新しい継続可能な猿ヶ島の遊び方が見つかると信じています。だってこんなに笑顔が 溢れる場所がなくなるなんて、あってはいけないことでしょ?

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◆おわりに◆
今回の活動に環境応援団いっぽの前田からご挨拶させて頂きます。

今回の交流イベント「ありがとう猿ヶ島」を開催にあたり、多くの方のご理解とご協力・ご支援を頂きました。 まず、このことを御礼申し上げたいと思います。

■私達が猿ヶ島に取り組ませていただいた経緯
環境応援団いっぽが主催する猿ヶ島クリーンアップイベントは2001年が最初でした。当時横のつながりはなく、20名強で 入り口から100m程度の範囲の不法投棄ごみと戦っていました。この状態は2004年まで変わらず続きました。 2004年のクリーンアップ活動時に、モトクロス関係の柳川さんが声をかけて頂いた事が機会となり、モトクロスの方々との つながりが始まりました。ほぼ同時期に、神奈川県からの苦情相談を受け、モトクロス以外のカテゴリの皆さんを含めた コーディネーターを担うことになりました。

■もっとも大変だったこと
当初「いまさら何をしても無駄だ」、「俺達はきれいに使っている。問題はバイクやクルマだろ」、「私達はそんなきれいごと、 偽善行為に参加しない」などと多くの声を頂いた記憶があります。これまで20年近くもごみ問題やマナーの問題などで閉鎖や 開放を繰り返した場所で、今からはじめることへの理解、傾聴姿勢はほとんどありませんでした。 現状の問題を理解してもらうこと、そしてその取り組みへの共感を得ようとしていた時期が一番大変だったように記憶しています。 ただ、逆に言えば少しはあったんですね。 この少数の人たちと手をつないで、出来ることからはじめました。地道でした。危険も伴いました。でも、猿ヶ島の素晴らしさを 知る人達だから、続けてこれたのだと思います。

■共感できる唯一のこと
2004年11月28日に環境応援団いっぽ主催で開催した一斉クリーンアップイベントで、200名を超える皆さんと河川敷一帯を 清掃しました。これだけの人数が一同に会して、メッセージを発信したこともあり、このころから河川敷のごみそのものの量が 目に見えて減ってきました。神奈川県も電話でこのことを伝えてくれたほどです。しかし、こうした一発イベントでは継続的な 取り組みを生み出すことは難しいものです。難航しながらも、利用者同士の話し合いを持ち始めたのが2005年初旬。何度も話し合っても、皆さん腹の底にある相手を認められない 気持ちが繰り返し出てきて、何度も「やっぱりだめだ」と思いかけました。
しかし、目標や価値観を共有しようと会議を重ね、ようやく「孫の代まで猿ヶ島を残したい」「猿ヶ島が好きだ」「猿ヶ島があるから僕達は遊べる」という 共感できる言葉が出てきました。この言葉を唯一の指針にしながらこれまで歩みを進め、今回のイベントにつながりました。

■今回のイベントの本当の狙い
一言でいうならば「相互理解」につきます。「ありがとう猿ヶ島」という共感ワードを基盤に、カテゴリを超えて、世代を超えて、遊び場を超えて、 そしてなにより邪魔だった従来の見方を超えて、この日50名ほどの人が一同に集まり、笑顔溢れるイベントを共有したのでした。 さらに、かながわ海岸美化財団のトラックにイベント用具満載で駆けつけてくれた海からのメッセンジャーの存在。 猿ヶ島を超えた広い視点から、猿ヶ島を捉え、また猿ヶ島の中でもお互いの立場を感じるよい機会になったのだと思います。 やはりカテゴリの違いから、同じ場所を使っていてもまったく違う「視点」があったりするのですが、同じ猿ヶ島に集まる人達の「視点」の違いこそを尊重し、未来の猿ヶ島に向けて共感できることから手をつないではじめていく行動。これが今回のイベントの 最大の目的であり、「相互理解」はその第1歩となるのです。理屈じゃなく、会議じゃなく、笑顔溢れる楽しいことを通じて交わる時に、 お互いのことを理解できるのではないでしょうか。そんな期待を胸に開催したイベントでした。

■これは1歩、これからが本番
今回のイベントで、相互理解の第1歩となりました。社会的には小さなイベントですが、猿ヶ島の未来において非常に大きな1歩だと確信しています。 この「機会」を生かして、継続していきましょう。圏央道工事に伴う河川敷入り口制限の話、民有地の問題、看板設置の課題など様々な課題がこの先にあります。 でも、皆さんと笑顔で共感できた「猿ヶ島があるから楽しめる」という想いがあれば、それらの課題は皆、未来の猿ヶ島への階段に過ぎません。 猿ヶ島を愛する皆さんが、皆さんのスタイルでこの階段を登っていけるよう、今後の取り組みに注力したいと思います。

大切なことは、あきらめないこと。猿ヶ島の未来を描きましょう。そして、行動しましょう。その行動を 継続しましょう。継続は力です。困難があるからこそ、従来の問題から離れて未来へ向かえるんじゃないかって思います。 一人じゃない。これだけ多くの仲間がいるのですから、協力し合えばいいんです。

これからは、河川敷で会う人達に笑顔で「挨拶」をしましょう。ここからはじまるんだと思います。
大変疲れる作業が伴います。疲れたときは、思い切り楽しみましょう!本来の遊びに、自然に見も心も投じれば、また自ずと想いも湧き上がります。

■個人的な追伸
個人的な感想になりますが、今回の取り組みをして多くの人との出会いを経験させて頂きました。 取り組む課題上どうしても小難しい話が多くなり、辛い時期も多かったのですが、そんな中だからこそ真剣に話し合いをして、その中でお互いの ことを理解する姿勢を持ち合えて、ここまでこれたと感謝しています。イベントを終えた翌週、釣り場に、そしてラジコン飛行場に、モトクロス場へと御礼にまわって 出会う人皆さんと笑顔で挨拶をしている自分がいました。これだけ多くの人に挨拶が出来ることになったことが、僕にとって素晴らしい収穫なんだと気づいたのです。 特に、当初怖かった(もう許してくださいね!)釣りの溝口さん。今では温かい言葉をもって迎えてくれます。猿ヶ島にいけば毎回会いに行く大切な大切な先輩です。 また、モトクロスの子供達。河川敷で会えば「おーす!」なんて声をかけてくれる大切な友達です。
「ボランティア活動」という特性上、「偽善行為だ。なんのためにやってるの?」なんて 手厳しい質問を受けることがありますが、「何より自分のためなんですよ」って答えています。自分が楽しむために、自分がハッピーになるために出来ることを考えて、不器用でも行動して継続することが 結果として「ボランティア」になっているだけのことです。

環境応援団いっぽは、素晴らしいスタッフの集まりです。このスタッフと共に、今後も 今回のイベントの経験を生かし、大いにお役に立てるように努めたいと思います。皆様の益々のご支援とご指導・ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。
末筆ながら、猿ヶ島の皆様と猿ヶ島の今後を心からお祈り申し上げます。
これからもよろしくお願いします。

keep smiling!!________________________環境応援団いっぽ 代表 前田直昭


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