イベント内容BEACH CLEAN-UP REPORTレジンペレットについて活動後のお楽しみおわりに

10月をもって満2年を迎えた環境応援団いっぽごみ拾い活動!
第9回を迎える今回は、湘南でもあまりにも有名な江ノ島。 特に境川河口でビーチクリーンアップを行いました。
台風21号が通過した後の状況はどのようなものだったでしょうか。 今回は、第7回活動に続いてSBS町田の皆様、
かながわ海岸美化財団殿紹介の高校生を含めた8名の初参加の方々を迎えることが出来ました。

○ 開 催 日 

2002年10月06日

○主  催

環境応援団いっぽ

○ 開 催 地 

藤沢市/江ノ島

○参加者数 

合計24名(MEN17名 WOMEN7名) 

○ 後  援   

かながわ海岸美化財団

○ 天   候 

晴れ時々曇り

 

SBS町田オートバイハウス

 

 

 

◆イベント内容◆

・ビーチクリーンアップ

・ビーチコーミング

・アメリカンフットボール

・ビーチサッカー

・フライングディスク

・ビーチフラッグス

◆ビーチクリーンアップREPORT◆
台風21号が通過した後の週末ということもあって、スゴイごみの量を想像していたのに、 遠目にはそれほどごみの量が多いと感じなかった。まず目に付くのは自然漂流物の 木や草。ごみはペットボトルと発泡スチロールの細かい破片。 海岸のごみは河川敷などのごみと異質で、とにかく細かいこまかい。目立つ大きなごみを拾った 後は『ごみ拾いに王道なし』で、ひたすらしゃがんで手作業。。。 拾ったごみの量は下表の通りです。尚、ごみの分別基準は藤沢市基準でまとめました。

▼収集ごみ集計表
地域 分別種類 収集量(1袋当り45g) コメント
藤沢市 不燃ごみ 78袋 3,510g ペットボトル,発泡スチロール,プラスチック破片等
缶 類 6袋 270g スプレー缶類,飲み物の空き缶
可燃ごみ 2袋 90g ほとんどなし
粗大ゴミ *** *** 自転車2台,タイヤ8本,ポリ容器2個,布団など
合 計 86袋 3,870g その他に粗大ゴミがあります
注記)収集量(g)は、ごみ袋数に一袋当りの容積45gを積して目安としたものです。

Photo.01
活動場所は江ノ島境川河口。
島へ渡る唯一の歩道「弁天橋」の真下です。
普段ここで遊ぶ人はほとんどいません。
Photo.02
IPPOパネルと受付の様子。
今回もかながわ海岸美化財団殿支給のごみ袋と
のぼりを貸りて活動を向かえることが出来ました。
Photo.03
弁天橋から見た活動場所の様子。
台風21号の影響で流れ着いた流木類の影響で
遠くから見ると海岸というよりは野原です。
観光客がこの海岸を通ることがないせいか、
それだけにごみも放置されることが多いようです。
Photo.04
トラックを使っての粗大ゴミ収集状況。
美化財団から委託された清掃業者のお二人も
早い時間から来てくれて一緒にごみ拾いを
して下さいました。島側にあった粗大ゴミは
トラックで迎えに来てくれて助かりました。
Photo.05
江ノ島側の弁天橋下。
海に流れたごみは長い時間漂流した後、風や潮の
影響でこうした行き止まりな場所に集まる。
そして橋の下などの影には悪質な粗大ゴミも
よく見られるのも事実。
Photo.06
同じく島側の弁天橋下での活動状況。
歩道橋と手洗い所の間ということもあってこの場所
での活動は特に訪れた人たちの目をひく場所。
一斉清掃でごみはなくなりました。
リーダーはYOSHIHISA、そしてTOSHIご苦労様でした!
Photo.07
境川河口のビーチ。
川のごみと違うのは、一つ一つのごみが
細粒化していること。ペットボトルなどの目立つごみは
すぐに集まるが、細かいごみはそうはいかない。
このごみこそ人の手を必要とする問題児。
Photo.08
拾い集められた粗大ゴミの状況。
自転車、タイヤ、ヘルメット、布団などをはじめ
海には到底関係のないものばかり。マイナーな
場所ゆえ、粗大ゴミを投棄していくひとがいるのか。
流れ着いたとは考えにくい。
Photo.09
第8回活動に続いて『レジンペレット』登場。
プラスチックの原料と言われる米粒大の大きさの
粒で、砂の中や漂流した海草の下などに沢山ある。
今後はIPPO活動の一つの軸として調査をしてみたい。
レジンペレットについては8回活動に続き、次項で
取り上げるので参考にして下さい。
Photo.10
活動後に集めたごみ袋全部
こうして一箇所にあつめられたごみは集計
された後、トラックですぐに運ばれていきました。
台風後という状況を考えると多くはないのかな?
細かいごみが多く、途中から作業効率が落ちるのは
仕方ないところ。人手ONLYの根気の要る作業です。

◆レジンペレットについて◆
レジンペレットは、ビーズのような外見のプラスチックの玉で、つぶれた球形をしていることが多く、 円筒形やおむすび型のものも見られます。色は半透明か白が多く、赤や黄色に着色されたものも あります。その正体は、プラスチックの半製品で、これを溶かして整形し、さまざまな道具や機材を 作るのだそうです。もともとは工場で使われるはずのこの粒が、初めて野外で見つかったのは、 1970年代初めで、大西洋のサルガッソ海でのことでした。その後、世界中の海岸で打ち上げら れたレジンペレットが見つかるようになり、日本でも全国から報告されています。 レジンペレットがなぜ、野外で見つかるようになったのかの原因はよく分かっていないのですが、 輸出入の途中で港などで荷崩れしたとか、工場の排水にまざって流れ出したなどの可能性が考えら れています。いずれにしても、人間の管理の不行届きのために、世界中では膨大な量の粒が自然 環境中に流出してしまっていることは間違いありません。
詳しくは様々な団体が調査をしているのでインターネットを通じて知ることができます。
ここではその中でも詳しく書かれている一つのホームページを紹介します。

国立医薬品食品衛生研究所(National Institute of Health Sciences)

◆今回初参加の方々紹介◆
今回は多くの常連メンバーが参加できない中、初参加の方々が目立ちました。
活動を続けている中で「じゃぁ俺もいっっちょ・・・」って参加してくれることは
本当にほんとうに嬉しいことです。是非これを機会に
Yousuke Hino町田市からはるばる自転車で参加していただきました!
Tomoaki.Shirakawa澤田選手の後輩、熱い男登場です!人工唾液の追調査よろしくです。
Junichiro Tuzura町田市からはるばる自転車で参加していただきました!
Yuichi KibaHirokiの友達、開成町(足柄上 郡)からの参加した高校生!
Mariko Takada鎌倉市民センターからの紹介で参加してくれた地元、西鎌倉の高校生です。
Satomi JinboTakadaさんのお友達、同じく高校生、感心させられます。
Kona&Hana Maedaお2人とも全裸で季節はずれのビーチリゾートを満喫されてました。
◆活動後のお楽しみ◆
今回はビーチクリーンを中心にということで、午後は片瀬東浜で のんびりと遊びました。
みんな忙しい時期を迎えてるんですね、遊ぶ人もいれば ゆっくりと休んで海を眺める人もあり。
きれいなビーチでアメリカンフットボールやフライングディスクなどをして 遊びました。
Photo.01
IPPO遊びとしては初採用のアメフト!
少人数で軽いタックル、初心者同士だったけど
綺麗なビーチで十分楽しめました。サッカーや
ビーチフラッグも思い出に残るよね。
Photo.02
さすが代表!?活動終了後もごみを見つければ
放って見過ごすわけにはいきませんっ!!
ITO選手は今回も寝不足参加で、しばし宇宙へ
里帰り。毎回活動のための机やテントなどを用意
してくれて大助かりです。
◆おわりに◆
◆江ノ島紹介
◆神奈川県藤沢市
◆最寄駅:小田急片瀬江ノ島駅から徒歩で5分
◆設備(NAO調べ)
 駐車場:2時間600円、以降30分150円。
 トイレ:各所にあり。
 食事処:各所にあり
 江ノ島植物園(入園料200円)
 稚児が淵:関東大震災によって隆起した岩場
 江の島岩屋 :江の島の最深部、入り口から歩いて
         一番奥にあるアトラクション
◆NAO的江ノ島
 江ノ島って一般の人はどういう目的で遊びにきてるんでしょうね??  僕は大学時代に夜中フラフラと遊びに来て探検したり、公園で散歩したりと  特に目的もなく訪れていました。夏の夜は極端にガラが悪くなることも多いようです。  IPPOのKENやYOSHI,YUZI達は江ノ島裏磯で釣りをしてます。TOYOさんとかは裏でイルカ  にあったんだっけ?小さい島だけど、色々隠れた面白さを秘めてそうですね。    
 今回活動場所に選んだのは湘南を代表する名所「江ノ島」。幅広い年齢層の人が年間を通じて訪れます。 こうした観光スポットでの活動では、僕らの活動が訪れる人の目に止まり、ごみがあるという事実と、 それに立ち向かっている人々の存在を知ってもらう格好の機会にもなります。欲を言えば、「じゃぁ俺も」と 参加してくれる人が増えてくれると最高なんですけどね。それでも色々な人たちに声をかけてもらった ことは嬉しい思い出です。どうか僕らの活動を思い出して、それぞれの地でごみを捨てないように、 そしてちょっとでもごみを拾えるような勇気を出せるきっかけにして欲しいです。
 河川敷清掃と比較して、海岸ごみの状態は劣化し、細かくなっていることもわかりました。 川から流れ、相模湾でもまれ、南風に乗って再び海岸へとたどり着くごみの旅路を考えさせられると、 改めてごみの元から断つ、という意識を高くもつことにつながりました。 途方もないスケールの大きい話かもしれないけれど、つべこべ言わずにまず行動! 自ずと最良の方法も見えてくることと信じます。 課題は多いけれど、次回につながる手ごたえのある活動になりました。 初参加してくださった方々、応援に来てくれたSBS町田の皆様、そして毎回参加してくれる仲間達に 改めて御礼申し上げます。

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