The Lord of the Rings Roleplaying Game Memo

ここは、The Lord of the Rings Roleplaying Game(勝手な略称LotRRPG)の覚書ページです。

気付いたこと、ルールで重要と思ったことをルールブックを読みながら書き綴っていきます。人によっては役に立つかもしれませんが、わたしがルールブックを読み違いしている可能性もあるんで、ご注意。

 

 

    10/16

本日、ルールブック到着。映画版(DVDね)もまだ見ていないのに(笑)。旧版とでも言えば良いのかな? 指輪物語RPG(MERP)は持っていますが、結局遊びませんでした。また、サプリメントも結局買いませんでしたね。今回もその轍を踏みそうですが、それでも行きます。MERPは痛打表の内容が強烈だったせいか、少々血生臭い印象がありましたが、今作はどうでしょうか。

まず印象に残るのが、ルールブック全体にちりばめられた映画版の写真。やはり見栄えがします。イマイチ鮮明でない気がしますが、指輪物語では、アメコミ調イラストもジャパニメーションも見たくない気分なので、わたし的には高評価。また、章ごとにページの端の色が違うため、横から見てもどこが大体何章なのかわかります。この辺もさりげない工夫ですね。どうやら、全ページカラー写真(イラストもあるかも?)のようですし。…気になって値段を見ると、$39.95。まあ、やや高めですね(苦笑)。D&D3EのPHBの初期の値段が$19.95であったことを考えると、むしろ高い。

さてさて、本編を読んでいきましょう。

Introduction p4
ロールプレイングとは何か、とか書いてあります。斜め読みすらせず、読み飛ばします。もちろん、英語を斜め読みするだけのスキルがないからです(笑)。その一方で、色分けされたコラムがあるんで、読んでみます。

"What you need to play this game" p6
このゲームを遊ぶには、ルールブックのほかに必要なものがいくつかあります。ただ、それらも恐らくはすでに持っているでしょう。
まずは紙と鉛筆。PCについての情報を書いたり、メモを取るのに必要です。
次に、ダイス。立方体の形をした6面体のサイコロが必要です。大概のボードゲームにあるでしょう。最低でも、各プレイヤーは2つ、ナレーター(Narrator)は4つ必要です。
最後になりますが、もっとも重要なのが、一緒に遊ぶプレイヤーです。最低でも2人必要で、1人がナレーター、もう1人がプレイヤーです。しかしながら大概は、3人から4人のプレイヤーが参加するのが一番良いようです。

どうやら、このLotRRPGでは、GMのことをナレーターと呼ぶようですね。プレイ人数、最近のゲームらしく少なめでokのようです。しかも、10面ダイス(パーセンテージダイス)を使わない模様。MERPでは10面ダイスが必要だったのに。LotRの映画を見たTRPGに不慣れな人もターゲットにしている可能性を考えると妥当かもしれません。

If You've Played LotR Advenutre Game p7
この表題を見て初めて知りました。どうやらLotRRPGには、アドベンチャーゲームなるものがあるようです。D&D3Eにあった、入門用ゲームである、アドベン箱(Advenutre Box)と名前が酷似しているので、案外中身も似ているかもしれません(笑)。メーカーのホームページ、ならびに表題に続くテキストを数行ざっと読んで以下のように解釈します。

LotRRPG Adventure Gameは、指輪版アドベン箱(指輪物語RPG体験版)だ!

というわけで、p7についてはこれ以上読むのは止めます(笑)。

The Road Goes Ever On p8
サプリメントがまだまだ出るよ〜、うちのホームページ来てね〜、そういった内容です。

Glossary p8
用語集。結構重要そうな気がするんで読んでみることにする、結構丁寧に。

"Academic Test"(学識テスト)
PCの知識に関するテスト。どのオーク族がdeath's-head moon badgeをつけているか、Elendilの息子は誰か、Rohanの王の名前は、など。

"Action"(アクション)
キャラクターが何かしたとき、それはアクションと呼ばれる。キャラクターは、1ラウンドに2つまでアクションを行える。

"Advancement"(アドバンスメント)
良い経験からも悪い経験からもキャラクターは成長し、発展していく。一定の経験点(experience point)を得ると、能力値(attributes)やスキル(skill)を上昇させたり、新たな特殊能力(ability)やスキルを得たり出来ます。

"Attribute"(能力値)
キャラクターの持つ天性の素質(生まれつきの特性)を6つの能力値としてあらわします。Bearing(Brg)、Nimbleness(Nim)、Perception(Per)、Strength(Str)、Vitality(Vit)、Wits(Wit)。

"Attribute Test"(能力値テスト)
キャラクターの天性の素質が重要なときに行うテスト。重いものを持ち上げたり、すべりやすい岩を飛びはねていく時など。能力値修正のみが、これらのテストには適用できる。

"Bonus"(ボーナス)
ダイスロールへの、正の修正値。

"Chapter"(章・チャプター)
LotRRPGを使った1回分の冒険。本の章と同じ。チャプターを行うには、数回のゲームセッションが必要な場合も。

"Chronicle"(年代記・クロニクル)
同一のキャラクターsを主人公として扱う、話につながりのあるチャプターのあつまり。

"Corruption"(堕落)
キャラクターの自己中心的、邪悪、shadowなどへの傾きの度合いを表す。堕落の値がBearing以上になると、NPCになってしまう。

"Coda System"(終結・コーダシステム)
このルールブックにおいて記述されているルールのこと。

"Courage"(勇気)
勇敢さ、英雄的資質などを表している。勇気を1消費することにより、テストの結果を+3できる。

"Dice Roll"(ダイスロール)
アクション時に失敗の可能性がある場合に、行う。

"Difficulty"(難易度)
TargetNumber(TN)で表される、テストにおける難しさの度合い。5〜25、もしくはそれ以上。

"Edge"(長所・エッジ)
有利に働くキャラクターの特徴。

"Elite Order"(精鋭軍団・エリートオーダー)
条件を満たせば、キャラクターが所属することの出来る、上位の専門化されたオーダー。

能力値。それぞれ耐性、鋭敏、知覚力、筋力、生命力、機知…あたりかな? もう少しルールブックを読んでみないと適切かどうか分からんですね。

チャプター。キャンペーンよりは短い単位みたい。D&D3Eの市販シナリオみたいなものか? Sunless Citadelも、4回くらいかかりましたし。

クロニクル。キャンペーンのことでしょうか?

堕落。ああ、bearingの意味がようやくわかりました。耐性と生命力、似た要素を2つも能力値として採用するわけがないと思ったものです。尊厳、あたりが適当でしょうか?

丁度、堕落の項を書いた直後に、The Lord of the Rings(DVD)を鑑賞。なんか原作以上に、「ひとつの指輪」の誘惑の力がクローズアップされて描かれている気がするけど、すでに原作もかなり忘れているので捏造記憶かもしれません。いずれにせよ、わざわざbearingなんていう能力値があるのが分かった気が。まあ、今の段階ではbearingの解釈、見当違いな可能性もありますが。

コーダ。チャプターやクロニクルなど、用語自体が本を意識した作りですね。

今日はここまで…。メモを取りながらだと、読むスピードがさすがに遅い。

 

    10/17

Glossary p8
用語集。昨日の続き。

"Experience Points"(経験点)
チャプターが終わるごとに、PCの行動と成功の度合いによって得られる。

"Extended Action"(長期アクション・エクステンデッドアクション)
キャラクターの全集中をある程度の時間を要する、アクション。川の上の縄の橋をわたるとき、剣を鍛えるとき、裂けたmail-shirtをなおすときなど。

"Flaw"(欠点・フロー)
キャラクターに不利に働く特徴。

"Free Action"(フリーアクション)
短い時間やわずかな労力で行えるアクション。声をあげたり、武器を落としたり。アクションを消費しない。

"Full-Round Action"(フルラウンドアクション)
全ての注意を向ける必要のあるアクション。傷を負った戦友を治療する、など。

"Health"(ヘルス)
キャラクターの健康の度合いや身体の調子を表す。ヘルスは、VitにStr修正値(Modifier)を加えたもの。負傷レベル(Wound Level)ごとにおいて、負傷ポイント(Wound Point)へのダメージを何点まで受けられるかを決定する。

"Improvement"(インプルーブメント)
特徴や特殊能力によっては、1回だけでなく、複数回重ねて取得することも出来る。特徴や特殊能力の説明文において特別に言及されていない限り、1回しか取得できない。

エクステンデッドアクション。要は、フルラウンドアクションが長時間続くってことでしょうか?

ヘルス。HPですね。

フルラウンドアクション。なんか、戦闘などにおける時間の区切り方、行動の把握の仕方はD&D3Eと似ている気が…。

インプルーブメント。重ね取りできる、特徴・特殊能力といったところですね。しかし、特殊能力(ability)とは一体、なんなんでしょう。用語集にないんで、正体がスッキリしません。

Glossary p9
用語集。

"Initiative Test"(イニシアティブテスト)
機敏リアクション(Swiftness reaction)です。戦闘時における、行動順を示す。

"Modifier"(修正値)
テストの結果に適用されるボーナスもしくはペナルティ。

"Move Action"(ムーブアクション)
一定の距離を移動可能にするアクション。距離は以下のどれを選ぶかによって変わる。走行、徒歩(かちと読む)、匍匐、登攀、水泳。

"Narrator"(ナレーター)
NPCを操ったり、ゲーム用のシナリオを作ったり、審判役を勤めたりする人。

"Non-Player Character(NPC)"(ノンプレイヤーキャラクター・NPC)
プレイヤーキャラクター以外のキャラクター。

"Non-Order Skill"(非オーダースキル)
キャラクターのオーダーと関係ないが、所有しているスキル。

"Order"(オーダー)
キャラクターの職業。バーバリアン(barbarian)、クラフトマン(craftman)、ロアマスター(loremaster)、マジシャン(magician)、マリナー(mariner)、ミンストレル(minstrel)、ノーブル(noble)、ローグ(rogue)、ウォリアー(warrior)。

"Penalty"(ペナルティ)
ダイスロールへの負の修正値。

"Physical Test"(肉体テスト)
テストの一種で、肉体的なアクションをともなう。矢を放つ、折れた剣を鍛えなおす、視界内に敵がいないか見渡すなど。肉体修正値(Physical Modifier)がこれらのテストには適用される。

"Player Character"(プレイヤーキャラクター)
プレイヤーの扱うキャラクター。チャプターやクロニクルにおける主要な人物。

"Race"(種族)
キャラクターの種族。ドワーフ、エルフ、ホビット、人間。

"Racial Ability"(種族特殊能力)
キャラクターの種族により得られる、特殊な能力、力、素質など。

"Reaction"(リアクション)
リアクションテストは、持久力(Stamina)、機敏(Swiftness)、精神力(Willpower)、賢明(Wisdom)の4つ。

"Reaction Test"(リアクションテスト)
何らかの出来事に対する反応するときに行われるテスト。落石をさける、剣をよける、オークの毒に抵抗する、など。該当するリアクション修正値がこれらのテストには適用される。

"Renown"(知名度)
キャラクターの名声悪声を示したもの。人々がキャラクターを知っているかどうかに使われる。知名度は、特定の社会テスト(Social Test)にも使われる。

"Round"(ラウンド)
戦闘などにおける、時間単位。6秒。

"Scene"(シーン)
1つキャラクター間の遭遇、1つのイベント。本やテレビにおけるシーンと同じようなもの。

"Skill"(スキル)
スキル。

"Skill Test"(スキルテスト)
テストの一種で、キャラクターの技量により影響されるもの。傷んだ武具の修繕や、オークの一団の追跡など。能力値修正とスキルランク双方が影響する。

"Social Test"(社会テスト)
テストの一種で、2人のキャラクターの相互作用をともなうもの。値切りとか喧嘩の仲裁など

"Sorcery"(ソーサリー)
暗黒の魔法。堕落を伴う内容なので、PCが使ったり学んだりすることはまれ。

"Speciality"(専門家)
スキルにおける、得意分野。専門家のスキルを使うときは、スキルテストに+2修正を加える。

"Stamina"(持久力)
強靭さや丈夫さを表す、リアクションの1つ。ある種のケガへの抵抗や、回復力を決定するのに使う。

"Swiftness"(機敏)
反射神経を表す、リアクションの1つ。イニシアティブ、攻撃の回避、奇襲の回避等に使われる。

"Target Number"(目標値)
テストにおいて、この値以上を出さなければならない。

"Test"(テスト)
結果を判定するためにおこなれるダイスロール。大概のテストは2d6を行い、出目を加算し、適切な修正値(能力値修正、スキルレベルなど)を加えることにより行われる。

"Trained"(習熟)
スキルランクに、最低でも1ランクある状態。武器戦闘(Armed Combat)+1の場合、そのキャラクターは、そのスキルに習熟していることになる。

"Trait(特徴)
能力値、リアクション、スキル、オーダー特殊能力などで図れないキャラクターの側面。鋭い視野、強欲、通常よりも多いダメージへの耐性など。特徴は、エッジかフローに分けられる。

"Unrained"(未習熟)
スキルのランクがない場合、その分野において未習熟であることになる。習熟ナシの場合、試みることの出来ないスキルもある。それ以外のスキルの場合、スキルなしでも試みることは可能。このときは、ダイスの結果に、0(実質的なスキルランク)を加える。

"Weariness"(疲労)
どれだけ休息を取ってあるか、どれだけ疲れているかを表す。疲労レベル(Weariness Level)は全部で6つ。Hale、Winded、Tired、Weary、Spent、Exhausted。

"Willpower"(精神力)
精神力や根性を表す、リアクションの1つ。精神支配や拷問、ある種の社会テスト、限界を超えようとする場合などに使われる。

"Wisdom"(賢明)
常識や抜け目のなさを表す、リアクションの1つ。言いくるめやブラフへの抵抗などに使われる。

"Wound Level"(負傷レベル)
キャラクターのケガの度合い。負傷レベルは全部で6つ。Healthy、Dazed、Injured、Wounded、Incapacitated、Near Death。レベルごとに、ヘルスと同じ値までのダメージを耐えられる。

"Wound Point"(負傷ポイント)
肉体的なダメージをどれだけ負うと、一段階悪い負傷レベルに落ちるかを示している。負傷ポイントは、ヘルスに等しい。

 

修正値。「ボーナス」や「ペナルティ」同様、D&D3eとまるっきり同じ用語。わかりやすくてありがたいです。

ムーブアクション。…これもD&D3eと似た概念でわかりやすいです。

オーダー。軍勢でも理でもなく、クラスでしたか。エリートオーダーは、そのままエリートオーダーの方がわかりやすそうですな。

シーン。本などで、シーンと言う単語は英語ではよく使われているんでしょうか。映画テレビ、演劇のほうがどうしても頭に浮かぶし、NOVAも頭に浮かんできます。

賢明。D&D赤箱以来、wisdomは賢明以外の訳が思いつきません(笑)。

負傷レベル。ワースブレイドを思い出しました。無論、セットで「よくわかる本」に出ていたハギスムーンも。

結構忠実に訳したんで、結構くたびれましたな。ただ、用語を押さえるとどんな感じかある程度はつかめるようになる気がします。
今のところ、オーソドックスなつくりのTRPGな雰囲気ですね。「指輪」でなければ、あんまり惹かれないかも(苦笑)。そんな中、特徴にどれだけ魅力のあるものが存在するか、堕落がどの程度シナリオ進行・ロールプレイに影響を与えるか興味深いところです。段階的な負傷は、キャラクターシートを見ただけでなんとなく想像がついてしまう気もしますが、一工夫あることに期待しています。300余ページあるルールブックの数ページを読んだに過ぎないので、良い意味で新たな発見、予想を覆すルールやデータに期待しつつページを繰りましょう。

今日はここまで…。