| Miscellanious... | |
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ここでは、主にThe Duelistに掲載された雑多な情報を翻訳しています。ですが、表題の語るように、それ以外のもの、たとえば現段階ではHomelandのストーリーなども含まれており、はっきり言って「その他」としか言いようがありません(笑)。"Bet You Didn't Know"は"The Duelist Vol.17"に、"Weatherlight Ports of Call"は"The Duelist Vol.17に載っておりました。 |
| Bet You Didn't Know... | |||||||||||
| ■ | Relentress Assault(連続突撃)はアラビアンナイトが制作しているのと時を同じくして作られました。元々はミラージュの一部になるはずだったのですが、1995年10月、WoCがミラージュの開発に入った時に、ビジョンズに移ることになりました。何故、遅れることになったのか、正確な理由は思い出せません。しかしながら、連続突撃がR&Dのメンバーを震え上がらせたのははっきりと思い出せます。
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| Weatherlight Ports of Call | |||||||||||
| Benaria ベナリア帝国の首都であり、Domainsにおける最大の都市で、人口は20万人を越えます。7つの氏族が帝国を支配しており、交代制でそれぞれの氏族が異なった分野を支配しています――陸軍省、海軍省、財務省といった具合で、1年ごと、7年のサイクルです。これは何世代も続いており、このぎこちないシステムは氏族が他の支配方法では納得できないことから来ています。 ベナリアにおける7つの氏族の外にいる唯一の勢力がベナリアの英雄です。「英雄」の階級は王国の公平な守り手であり、氏族の政争よりも王国を第一に考えるよう訓練されています。ジェラードはMaster of Armsと呼ばれる英雄階級の精鋭集団の一員あり、彼らは模範的な技の冴えと帝国のために捧げられた勇気で知られています。 Llanowar Tolaria Urborg Bogardan |
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| Homeland Background Story | |||||||||||
| ■ | ストーリーや背景世界的にはもっとも好きなエキスパンションである、Homelandのストーリー、ならびに背景世界の紹介です。この後、Ulgrothaに何が起きたか気にはなりますが、FAQであったように、語られぬままのほうが美しいとも思います(ああ、ミシュラが誰に、どのようにして敗れたのか。ウルザが兄弟戦争の後どうなったのか、なども語られぬままの方が良かったのに…)。なお、これは直接的な翻訳ではなく、色々なところから集めてきました。あなたもHomelandをお楽しみあれ。 | ||||||||||
Homelands
…かつて強大な力を持つFeroz(フェロッズ)と言う名のプレーンズウォーカーがいた。フェロッズは穏やかな守護者であり、幾多のプレーンをめぐる中、多くのプレーンズウォーカーと遭遇し、その破壊的な姿にぞっとするのであった。放浪の数世紀が過ぎ、フェロッズはHomelandsと呼ばれるプレーンに辿り着いた。あまりにも激しい魔術師の戦いにより、大海に浮かぶ島のように、わずかに点在するオアシスを除くと全てが荒廃したプレーン。しかし、その様はプレーンズウォーカーの圧倒的な力と独善的な姿を示すものとしては決して珍しいものではなかった。幾つもある、惨禍を受けたプレーンのひとつに過ぎない。しかし、フェロッズにとって、そしてウルグローサにとって他のプレーンと違ったのは、慈愛に満ちたプレーンズウォーカー、Serra(セラ)と出会ったことであった。セラもフェロッズ同様、プレーンズウォーカーの破壊的性格に悲しみを覚えており、そのような二人の間に恋が芽生えるのは当然のことであったのかもしれない。…二人は激しい傷痕に苦しみにもがくウルグローサに留まり、共に暮らすこととなった。
ウルグローサに生き残ったわずかな文化のうち、フェロッズはあるときミノタウロスの集落を訪れた。そしてそこでフェロッズは大きな力を持つミノタウロスを見出した。フェロッズはSandruu(サンドルー)の持つ魔法の力にひかれ、彼を弟子とした。フェロッズの期待にたがわず、サンドルーは魔術師としてめきめき実力をつけていった。が、多次元世界を渡る力をついに身につけたサンドルーは、フェロッズの制止も聞かず、ウルグローサを出ていった。そして、彼は初めての次元間放浪で初めての敵、プレーンズウォーカー、Taysir(テイザー)と遭遇する。二人の実力差は圧倒的であった。テイザーはサンドルーに止めを刺さず、逃げるに任せた。無論それは慈悲の心から出たのではなく、この新参者の故郷のプレーンを突き止めるためであった。
そして、大きな破壊がもたらされた。逃げ惑う羊を狩る狼のごとく強大な破壊の力を撒き散らしたのだ。穏やかな守護者フェロッズは、この闖入者に激しい怒りを覚えた。彼が守り、育ててきた人々を守るため、テイザーとの戦いを決意した。永きに渡って生きてきた二人のプレーンズウォーカーの戦いは熾烈を極めた。しかし、そんな二人の戦いにも決着がつくときがきた。守らなければならぬものがある、フェロッズ。彼の一撃はテイザーの守りを破り、命を奪った。
フェロッズの勝利に終わったが、この一件はセラとフェロッズを動かさせるに十分であった。このプレーンを外界のものから守るため、結界を張るのだ。この結界があれば、巧みなプレーンズウォーカーをも遠ざけるだろう。フェロッズの禁とよばれたこの結界により、Homelandsは成長を続け、発展していった。
しかし、フェロッズも限りある寿命のものであった。フェロッズの命の灯火が尽きる日が来たのだ。セラは嘆き悲しみ、フェロッズとの思い出のつまったウルグローサを離れていった。残された人々はフェロッズの死とセラの喪失(みな、セラがフェロッズ同様、死んだと思っていたが)に絶望したが、フェロッズの禁は死した後も荒れ狂う外界からHomelandsを守りつづけた。
…時は流れて。
フェロッズの命が永遠でなかったのと同様、フェロッズの禁も永遠ではない。ウルグローサを切り離していた神秘の力も徐々に薄れていった。が、それは必ずしも時の流れによってのみもたらされたのではなかった。Baron Sengir(センギア男爵)の城地下深くに横たわる魔法の門。他のプレーンへと道を開かんとするこの門により、フェロッズの禁は確実にその力を弱めていったのだ。この時限の潜みに隠された世界に住まう人々は、多くは予兆を感じはすれ、何が起きるのか正確なところは知らぬまま、最大の危機と直面する羽目になろうとしていたのだ。すなわち、邪悪なプレーンズウォーカーがかつてのテイザーのように、二十世代にも渡って自分たちの世界以外何も知らない楽園たるHomelandsを発見し、彼らの戦いを持ちこもうとしているのだ。
「フェロッズの守りがなければ、Homelandsは失われるのではないかと不安だわ」-ダリア
この劇的な変化の時代に、高貴な者も卑しき者も、多くの人々が世界の運命を導こうとしていた。
Eron the Relentless(仮借なきエロン)はKenshir Keep(ケンシャー砦)に巣くうゴブリン一族を従え、混沌を総べようと画策している。そのために、彼はミノタウロスの隠れ里も調べていた。それがどこか分かれば、屈強なミノタウロスを従えることもできるかもしれぬ。彼が従えているのは金で動くほんの僅かなものだからだ。「全てのミノタウロスが特定の一族に属しているわけじゃあない。中には自由契約もありってわけさ」。
また、Labyrinth Minotaur(迷宮のミノタウロス)が守るという宝物。「伝説は宝物窟の存在を語っているが、どこにそれがあるかまでは語ってはいない」。しかし、それはミノタウロスにすらわからぬ、遠い伝説の存在であった。「わたしは思うんだが、迷宮のミノタウロスはすでに死に絶えているんじゃないだろうか。だが、われわれミノタウロスは頑強な生物だからな…」。仮借なきエロンは現実的な観点に基づき、その野望の完成に向かって進んでいる。
「もしも彼奴が定命であったら、かのように争乱を好むこともなかったろうに」-レイハム、サマイトの錬金術師
「これは必要経費って言うやつだ。盗賊から守る最高の手は、より腕の立つ盗賊を雇うことだな」-仮借なきエロン
「信用なくして取引は成り立たない」-仮借なきエロン
「アイスンの連中には世話になってるから、俺たちは殺さないのさ。それが俺なりの協定ってわけだ」-仮借なきエロン
「自分を慕う人々へのセラの贈り物:信義と希望の象徴」。こう称されたのは人々の中心であり、セラをたたえる大修道院のある都市国家アイスン。ここでは徳高きHazduhr the Abbot(修道院長ハズドゥーア)がその最後の日々をまるで子供のように過ごしていた。かつての文化の哲学的指導者としての姿はもはやなく、腐敗の象徴でしかなくなっていた。そしてその退廃は流行病のようにアイスン市を覆っていた。
「わたしはわれらの官吏どのよりは、毒蛇のほうがまだましだと思うね。おっと、別に毒蛇を侮辱するつもりはないんだが(ムラト、死者の代弁者)」。
「我が恐怖の魔窟のあらゆる拷問も、愛すべきこの官吏どもと比べたら蒼ざめるというものだ(センギア男爵)」
しかしながら、セラへの信仰はいまだに篤い。修道院の婦長はもちろん、名高いSerra Inquisitors(セラの審問官)やSerra Paladin(セラの聖騎士)などは、セラへの、そしてセラの残した理想への忠誠を忘れない。セラの残した慈愛の心はHomelandsにいまもまだ生き続けているのだ。
「正しき道を進むが良い、ムラトよ。道を見失い、破滅を迎えぬよう」バリス、セラの審問官
「Beat Walkers(獣として歩む者)はアイスン市に多大な貢献をしている。獣としても人としても、まこと心はセラにある」バリス、セラの審問官
「セラが死んだと言う者は、Autumn Willow(オータムウィロウ)の娘に会ったことがないのだわ。彼女らは、セラが我らに望んだままのいたわりとかんだいの心を持っている」ガルセン、修道院婦長
しかし、この混乱に見舞われた世界の中、必ずしも皆が正しき道を、セラの教えを信じているわけではなかった。先に上げたエロンはもとより、死者の代弁者たち。墓地の門を「ピクニックには良い場所」、墓石を「人生という書物の最後のページ」と言ってのける彼らは独自の世界観を有していた。
「婦長たちは未だにセラが帰って来ると言ってるがね、わたしはセラなどいまだかつて存在すらしてなかったと思うね。賭けてもいいな」-ムラト、死者の代弁者
「なんとも無邪気な小鳥たちよ。甘い歌を歌うのじゃな、脆い小枝に座っての」-Grandmother Sengir(グランドマザーセンギア)
Joven(ジョーブン)やChandler(チャンドラー)に代表される、混乱の中己の欲のままに走る盗賊たち…。彼らは誰ともつながることなく進み、そして蛇蝎のように嫌われ、疎まれた。ことに、Floating Isle(浮遊島)の魔術師や仮借なきエロンたちには。
「ジョーブン、おまえは俺と同じくらい腕のたつ盗賊だ。だけどな、エロンのやつはおまえをはるかに憎んでるぜ」-チャンドラー
「もしもあの盗賊ジョーブンがこの辺にまた姿を現したら、やつが手ぶらで帰ってるかちゃんと確認するんだぞ」-仮借なきエロン
「みなさん、あなたの発見した最新の神秘を自慢したりしないよう。チャンドラーが聞いてないとも限らないから」-レベッカ、魔道学者
「あの(黒壇の)犀は結構な値段になるとは思わないか、ジョーブン。思うに、俺たちの物にする時が来たんじゃないかな」-チャンドラー
一方、「フェロッズの遺したものが生きる所」である、空に浮かぶ島。そこに築かれたアーティファクトを研究する魔術師の学院。学院長たるドワーフのReveka(レベッカ)は、アイスンやセンギアとの同盟の道を模索している。が、戦火から彼女の学院を守るためとはいえ、その災いの元凶たるセンギアとの同盟案という政治的小細工を弄したことは、学院全体に混乱をもたらした。
「この浮遊島にくるまで、召使にオイルをささなきゃいけないとは思いもしなかったものだ」-Baki,Wizard Attendant(バキ、魔道の従者)
「レベッカを呪え、そして甘やかされた魔術師どもも。やつらの魔道学院は未だ我らのものになっておらぬのだ」-Irini Sengir(イリニ センギア)
「姉妹のドワーフがかのような権力ある地位にいるのを見るのはいいものね。でも、なんであんな強情者たちの?」-Halina, Dwarven Trader(ハリナ、ドワーフ交易商)
そして、裏切り。セラの聖騎士、Ihsan(イーサン)。彼の堕落の原因はわからない。中にはイーサンは既にセンギア男爵の手にかかり、今の彼は男爵の意のままに動く骸に過ぎぬとの説もあるほどだ。が、いずれにせよ、現在のイーサンの姿に、センギア男爵が細く微笑んだのは間違いない。そして、イーサンに帰るべきところがないことも。
「イーサン、弱き者。イーサン、堕ちし者。イーサン、裏切り者。背徳者背任者。やつはセラの聖騎士にかつて存在しなかった恥辱をもたらした。やつの辛苦が裏切りと等価であるよう」-バリン、セラの審問官
「わが魂はセラの救済に渇く。わが身体が命の吐息に渇くように」-Ihsan's Shade(イーサンの影)
「アン-ハッバの宿は常に善良な喜びといたわりの源だった。宿を立ち去った今、大変に懐かしく思えてならない」イーサンの影
沼沢地の我が家、「希望に勝ち目なく、邪が全てを支配する」センギア城で、禁の破れようとする混乱を無上の喜びと見つめ、人々を服従させる筋書きを立てている。「男爵の、血によってではないにしても、精神的には娘である」と言われたIrini(イリニ)や拷問具を片手に被害者を見つつ「おまえが死ぬまで退屈することはないだろうよ」と笑う祖母と共に、センギア男爵はHomelandsを見つめている。吸血鬼の王は「この狼の姿をした生物は単なる獣ではない。男爵の補佐官なのだ」と恐れられるGreater Wolf(大いなる人狼)やVeldrane(ヴェルドレイン)を使役している。勇敢な戦士を見て、「獲物が狩人を狩ろうとすることほど傲慢なことはそうはない」と笑う男爵の計画は、混沌に翻弄される人々の中、ゆっくりと、しかし確実に進行している。
「憐れな、愚かなヴェルドレイン。あいつは男爵が命じるところならどこへでも向かうのさ。いつの日か、死へと向かうことになるだろうね」-ハリナ、ドワーフ交易商
「けだもの。けがすもの。我が苦しみの全て」-イーサンの影
「アン-ゼリンの民はまこと良く尽くしてくれる。我が最初に殺したその日より」-センギア男爵
「いつの日か、おそらくはこの愛らしい鐘を鳴らすだろうの...大きな音(ね)で。さすればみなも聞くというもの」-グランドマザーセンギア
その邪悪な計画を唯一止められうるのがオータムウィロウ。Great Woodの聖者であり、均衡の守り手である彼女は苦い選択を迫られていた。ひとつはセンギア男爵の企みを進むに任せてプレーンの征服を許す道。もうひとつは、彼女の衰えつつある魔力を使って、Homelandsをかつての豊かな姿に戻すという道だ。…しかし、二つ目の道は代償に、この世界に住むほとんどの者の命を捧げる必要があるのだ…。
「彼奴のあばらを砕き、脳みそをガタガタいわせてやらねばのう」-グランドマザーセンギア
「オータムウイロウとていちどきに全てに場所にいるわけにはいかない。だからこそ、彼女の孫がいるのよ」ガルセン、修道院婦長
「アータムウィロウにわけを聞いた事などないな。たとえ彼女が人々を蜥蜴に変えようとも、それが彼女のやり方だからな」-デビン、フェアリーの貴族
「信仰ありし者は、力ありし者」-オータムウィロウ
…そして、セラとフェロッズの加護なきHomelandsに残った二人のプレーンズウォーカー、ダリアとテイザー。フェロッズとのすさまじき戦いにより死んだテイザーであったが、彼の魂が完全に砕かれたわけではなかったのだ。テイザーの魂は、Anaba Minotaurの祖先により散ることなく、維持されていたのだ。「祖先たちは部族の叡智であり、Homelandsの魂といえる。わたしは彼らに永遠に恩義があるのだ」テイザーの長き人生、千年にも及ぶその生の中で失っていた人間性を再び取り戻したとき、彼の魂は開放された。もっとも、開放はされたが、かつての力ある頃に比べると弱々しく、プレーンズウォーカーともあろう彼も、フェロッズの禁に捕われていた。この幽閉の間、彼はウルグローサを巡り歩いたのだが、そこで知り合ったのが少女ダリアであった。彼女は強力だが、自分でも制御できないほどの魔法の力を持っていた。そしてその力ゆえに社会から追い出されたのであった。テイザーは彼女にプレーンズウォーカーになるだけの才があることを見抜き、弟子とした。そして禁が解けるまでの間、二人はウルグローサに留まり…そしてその後彼はEncyclopedia Dominiaを記した。が、これはまた別の物語であり、そしてその中にもウルグローサの運命は記されていない。
「セラがフェロッズと同じく死んでからすでに永い。だがね、ダリア:その心は生き続けるだろう、Homelandsある限り」-テイザー
「奇妙な事だけど、大地の崩壊の瞬間がわたしには感じられるの。オータムウィロウがなぜあのように守護的になるのかわたしには分かるわ」-ダリア
「風にように素早くて捕えがたいもの-それが妖精よ」-ダリア
「わたし、雨は好きだわ…でもこの嵐はなにかがおかしいと感じるのよ、テイザー」-ダリア