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磁石を使った永久機関

図のように、鉄球をとりつけたバネを回転軸(図の◎)にとりつけます。磁石で右側から鉄球をひっぱると、てこの原理から右の棒にかかるトルクの方が大きくなり、右が落ちます。このばねを円形になるように並べれば回転しつづける機械ができそうです。

 ¥epsffile{bane.eps}

¥begin{wrapfigure}{r}{7cm}
¥epsfxsize =7cm¥epsffile{bane2.eps}¥end{wrapfigure}

しかし、実際にはそうはいきません。横になっている部分だけを見るとそう見えますが、縦になっている部分を考えると、下のバネは延び、上のバネは縮んでいます。ここに磁力が働くと、下の重りに働く磁力の方が(腕の長さが長くなって)トルクが大きくなります。つまり、縦になったところではむしろ反時計回りに回そうとする力が働いています。実際、円形に並べた場合を考えると、ちょうどトルクが消し合って、結局回らない、ということになるのです。



Masahiro Maeno 平成14年3月15日