そこで、大きさが変化した時、いろんな量がどのように変化していくかを考えて みます。最初から人間で考えるのは難しいので、まず下の図のような立方体で考 えます。
| さて、この図を見て、長さ、面積、体積がどのように大きくなっていくかを右の 表に書き込んで見ましょう。長さの倍率、面積の倍率、体積の倍率がそれぞれ違っ ていることがわかるはずです。ここでは立方体を用いて考えましたが、この比率 は、どんな形の立体を使っても同じように計算されます。物体のスケールが変っ ていった時、体積や面積はそれにつれて変化しますが、同じスケールで変化する のではなく、面積はスケールの2乗に比例して、体積はスケールの3乗に比例し て変化していきます。次の節ではこのことを使って、巨人が存在できない理由を 考察してみます。 |
| 倍率 | 長さ | 面積 | 体積 |
| 1 | 1 | 1 | 1 |
| 2 | 2 | ||
| 3 | 3 |