市政レポート
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2009年1月
安城市議会 親和クラブ 石上まこと 市政レポート 2009年1月 Vol.14
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年1年の世相を表す漢字は、『変』という1文字でした。確かに、安部元首相に続き、福田前首相も1年で突然辞任し、一国の宰相が『コロコロ変わる』という与党の責任問題や、アメリカのサブプライム・ローンに端を発した世界的な大不況が我が国にも大きな影響を与え、新入社員の内定取り消しや非正規雇用者の大量解雇など『変なこと』の多い年でありました。しかしながら、そのアメリカでは暴走するブッシュ政権に待ったをかけて、CHANGE≠掲げたオバマ氏が史上初の黒人大統領に当選するという、まさに『変革』の年でもありました。
さて、私の議員生活も5年半を過ぎました。市議会議員の中堅としてますます充実した1年にしたいと、新たな気持ちで新年を迎えました。この1年が、皆さまにとってすばらしい年となりますことをお祈り申し上げますとともに、今年も皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
これでいいのか? 安城市の「議会だより」
私は、2年前の市議会議員選挙で「5つの改革プラン」という公約を打ち出し、その中に「市議会活動と各議員の考えを市民に伝えるために、広報誌『議会だより』の充実を実現し、市民にわかりやすい政治をめざす」と掲げました。今回は「その公約を掲げた理由」をお話しします。
安城市の『議会だより』は、広報「あんじょう」の紙面の一部を利用した形で、独立した広報紙ではありません。昨年2月1日号の議会だよりは4ページ、一般質問は議員の名前もなく、内容も非常に簡略化されており、『開かれた議会』とはかけ離れたものです。しかも恥ずかしながら、作成に議員はノータッチ。私も議員になった頃は、他市の状況を知らなかったので、「まあ、こんなものかな」と思っていました。ところが全国の先進市を訪問してみて、どこも立派な『議会だより』があることに驚きました。
そこで西三河7市の状況をみると、西尾市以外は、市の広報とは別に『議会だより』を作っています。刈谷市・碧南市・高浜市が8ページ、西尾市が10ページ、豊田市・岡崎市が12ページで、説明責任を果たすため、全市で一般質問議員の名前が明記されています。安城市と比べ紙面にボリュームがあるので、一般質問や執行部の答弁、議案審議の結果や委員会の様子などもよく伝わり、市民に親しみやすいものとなっています。
残念ながら、議会全体としてこの課題に着手する動きはありません。そこで私は、昨年3月議会の一般質問で、この『議会だより』の充実を市に訴えました。と言うよりも、議場にいる他の議員に訴えたかったのです。
「市民にわかりやすい議会だより」を作ることは、市民の代表である我々議員の当然の責務です。党派や会派を超えて、他の市議会では議員と市職員が汗をかきながら、「愛される議会だより」づくりに一生懸命です。議員が「作ろう!」と言えば、市職員は協力を惜しみません。まさに我々議員のやる気次第なのです。
来月、2月1日号の「広報あんじょう」内の「議会だより」を読んで、皆さんの感想をお聞かせ下さい!
私は2003年の初当選以来、通算10回の一般質問で、いろいろな角度から安城市に提言・質問をしてきました。まだまだ実施されていないことがたくさんありますが、夢のある安城市の実現に向けた私の公約=「石上まことの5つの改革プラン」をお伝えしながら、これまでの私の議会での提案をご紹介します。(全「会議録」については、安城市議会ホームページをご覧下さい)
石上まことの公約・・・「5つの改革プラン」
1.未来ある子どもたちのための「小中学校の教育改革」プラン
■公約1■ 「一人一人に目の行き届く教育とふれあいを実現する」ために、現在小1・小2、中1で行っている「少人数学級(1クラス30人)」を小1〜中3までの全学年に拡大します。
●2006年6月と2008年3月議会で「常勤教員による少人数学級の拡大」を提言。
⇒その結果、市は2009年度から、「市単独の常勤講師採用の制度化」を決定。
■公約2■ 小中学校の教員の資質向上のため「新しい教員養成・研修システム」を作るとともに、いじめや不登校をなくすために「学校・家庭・地域が本音で話し合える会」の設置を提案します。
●2008年3月議会で「開かれた学校づくり」のための「学校評価制度」について質問。
⇒その結果、2009年度末までに「自己評価結果の公表と外部評価の実施」を市が約束。
■公約3■ 基礎学力低下を解決するために全ての学力の基礎である「国語力」を身につけるとともに、国際化社会に対応できる子どもを育てるために全小学校に「英語」活動の取り組みを進めます。
●2003年12月議会と2006年6月議会で国際化に向けた「小学校の英語活動」の取り組みを提案。
●2005年6月議会で「学力低下問題」対策、2006年3月議会で「読書タイム」の全校導入を提案。
●2007年6月議会で「教員の事務仕事を分業化」し、教員が子どもに関わる時間を増やすべきと主張。
●2008年3月議会で「全国学力調査の結果を、子どもたちの学力向上にどう生かすのか」を追求。
2.保護者の安心できる「幼児から中学生までの子育て支援」プラン
■公約4■ 幼稚園と保育園を融合した「認定こども園」を設置し、どの幼児にも安心して質の高い教育と保育が受けられる仕組みをつくります。
●2004年12月議会で「公立保育園の民営化」について質問。
■公約5■ 現在小3までの「公立学童保育(児童クラブ)」の小6までの拡大と、放課後・休日の「小学生の居場所づくり」をすすめます。
■公約6■ 現在小6までの児童手当を中3までに拡大し、「やる気のある中学生の家庭教育費(塾・家庭教師・参考書などの費用)」の援助を行います。
●2006年6月議会にて、所得に応じて安城市独自で中学生の「家庭教育費」を援助することを提案。
3.「安心・安全で夢のある安城」のまちづくりプラン
■公約7■ 不審者情報などの「防犯ネットワーク」の強化、公共施設の耐震補強をはじめとする「防災システム」の更なる取り組みで「安心で安全な安城」の実現をはかります。
●2004年12月議会にて「大震災に備えた防災体制」について提言。
■公約8■ 家族や仲間と集まれる「バーベキューのできる公園」、天候に左右されず1年中スポーツや大規模コンサートを楽しめる「屋根付き多目的施設安城ドーム=vの建設を推進します。
●2005年6月議会で、「矢作川河川敷にバーベキューのできる公園」を提案。⇒国と協議するが難航中。
●2006年6月議会で、「出雲ドーム」「岡山ドーム」の行政調査結果から「多目的ドーム」の建設を提案。
■公約9■ 団塊世代の退職を迎え活発化が予想される「NPOやボランティアなどの各種市民団体」の活動拠点施設の整備をはじめ、ハード・ソフト両面の支援を進めます。
●2003年12月議会から4回にわたり、北明治地区(大東町)に2010年にオープン予定の「市民交流センター(仮称)」を、市民や各種団体にとって使いやすい施設にするための質問・提案を行いました。
4.「人にやさしいまち」をめざした環境首都プラン
■公約10■ 明治用水サイクリングロード・駅前駐輪場・自転車道の整備を行い、環境と健康によい「自転車による通勤・通学・買い物」が安心してできる「エコサイクルシティ」計画を推し進めます。
●2008年9月議会で、「市道大東住吉線の自転車レーン設置」について、北中など地域の声を聞く事を要望。
■公約11■ 人の集まる場所での「ポイ捨て禁止」や「分煙化」をすすめるとともに、「ゴミの減量化」、「資源リサイクルのシステム化」、「油ヶ淵の美化」などの環境問題に取り組みます。
●2005年6月議会で「ポイ捨て禁止条例」、「路上禁煙条例」を提案。⇒2005年9月に「ポイ捨て禁止条例」が制定。⇒●2008年9月議会で、効果の上がっていない「ポイ捨て禁止条例の強化」を提言。
■公約12■ 「中心市街地(北明治・南明治)の活性化」をはかるとともに、高齢者や体の不自由な人が安心して出かけられる「バリアフリーのまちづくり」をめざします。
●2007年6月&2008年9月議会で、「JR安城駅・三河安城駅・名鉄新安城駅のバリアフリー化」について質問。⇒JR安城駅北口のエレベーター設置を、市とJR東海が交渉を開始。
5.市民が納得できる「行財政改革・議会改革」プラン
■公約13■ 「市民サービスの向上」と「民間でできることは民間に」という視点に立ち、「過去の慣習にとらわれない行政改革」、「税金を効率よく使う財政改革」をめざします。
●2004年6月議会で、「市職員の健康保険料見直しによる経費削減」を提言。⇒見直しを検討・実施へ。
●2005年12月議会で、市民サービスのための「コンビニ納税」を提案。⇒2009年度から実施へ。
■公約14■ 「議員定数の大幅削減」、「議会運営のあり方」を見直した「議会改革」を提言します。
●2005年12月、議会改革検討委員会で「現在の議員定数30人を25人に削減すべき」と主張。残念ながら本会議の採決では24対5の反対多数で実現しませんでした。⇒現在、議会に再提案を検討中です!
■公約15■ 市議会活動と各議員の考えを市民に伝えるために「広報誌議会だより≠フ充実」と「市議会のインターネット中継」を実現し、「市民にわかりやすい政治」をめざします。
●2008年3月議会で、「議会だよりの充実」について提言。
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