石川伸明の「衣服学の世界」 |
衣服の構成衣服を構成するには、人体の形態(けいたい)と動作(どうさ)について知ることが必要である。 布が平面であるのに対して人体の表面は曲面であるから、人体の表面を平面として扱うことができる範囲ごとの部分(パーツ)に区分し、それらを合体させて衣服を構成する。平面として扱う範囲は、衣服材料の性能・製作の技術・着装の方法に依存する。 体型(たいけい)から離れた衣服はありえないが、動作に応じた適切なゆとりがなければ人は動くことができない。人体と衣服には、言わばつかず離れずの関係が求められる。
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