<ターン・ザ・ページ海賊版>

『僕のページが乗っ取られた!』・・・訳ではない(笑)
我が師、かつのすけさんの渾身のブックレビューを
こちらで紹介させて頂く事になりました。
読むという部分に於いても、書くという部分に於いても、
僕とはキャリアが段違いですので、きっと楽しんで頂けるのでは?!


SF&ファンタジー レビュー
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『イマジカ』ダイジェスト
<IMAJICA chara> <IMAJICA1> <IMAJICA2> <IMAJICA3> <IMAJICA4>
☆全てネタバレ☆

☆今後、10日おき位を目安に更新予定!(あくまで予定(^^;)☆


<IMAJICA Introduction>

●「イマジカ」文章の用法についてのコメント●

かつのすけは病に倒れて以来、本屋通いもめっきりご無沙汰となっていた。まあ、お金もないせいもあるが、書店内を舐めるように廻るなんてことは、引っ越してからはしていない。
だから、この小説のことはまったく知らず、仕事の関係で送ってもらい初めて知った。まったく不勉強のかつのすけである。

この「イマジカ」は文庫で4巻、しかも厚い。翻訳物では当たり前の、かつのすけの範疇で云うところの、隙間のない文章である。
いやあ、読んでぶっ飛んだ!SF、ファンタジー、ミステリーとかのジャンル分けは意味がない、圧倒的な世界観。長さが苦にならない密度の濃い、イマジネーション溢れる色彩感にまさに圧倒されたのだ。

かつのすけにとってあまりに、衝撃的かつ面白かったので、どうしてこんなに面白いのかを調べるために原作から重要シーンを抽出してダイジェストを作成してみた。
基準は、物語のキーになるセリフ、情景描写、キャラクターを表す行動をメインとして、物語そのものがわかるように原作から文章を抜き出すことにした。その後で、登場人物についての紹介表を作成した。
この作業は、毎日仕事が終わった後でワープロに向かい、1ヶ月かかったのだ。

物語の構成においては、複雑なプロットが組み合わされて、最後にジグソーパズルが在るべきところに収まるように集約していくプロセスがよくわかる。情景描写は、映像のように読み手に、より深いリアリティを与える。キャラクターの魅力的な表現方法やセリフの使い方など、小説作法の教科書のようなものが出来た。
当然、これを読むとストーリーがわかってしまう。原作の良さは、このようなダイジェストではとても表すことは出来ない。読みやすい翻訳がさらに深く物語にのめり込む要素にもなっている。ぜひ、原作を手に取っていただきたい。

この文章はあくまでも、かつのすけが興味を持った部分を抜き出してあるだけだ。いわば、かつのすけ自身が「イマジカ」の面白さを徹底的に理解するため作成した研究用なのだから、あなたはあなたなりの読み方で大いに楽しんで欲しい。


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