Black Sabbath (ブラック・サバス) : 名盤、愛聴盤 ![]()
アルバム一覧
Black Sabbath (黒い安息日)、1970年、Vertigo
Paranoid、1970年、Vertigo
◎:素晴らしい名曲、○:まずまずの佳曲、△:普通、×:イマイチ Black Sabbath (黒い安息日)
1970年、Vertigo
元祖ヘヴィー・メタルと言えば、このブラック・サバスだろう。ヴォーカルのオジー・オズボーンが脱退し、ロニー・ジェイムス・デュオ(元レインボー)が加入するというメンバーチェンジがあったが、悪魔的なヘヴィメタでありながらエンターテイメント性の高い演奏を提供し続けた。
さて、個人的には彼等の作品の中では、このファースト・アルバムを推薦する。キーフ(Keef:Vertigo のプログレ系グループのジャケットデザインに秀逸なものが多い)によるジャケットが強烈だ。如何にも悪魔信仰を彷彿とさせるデザインだ。演奏もおどろおどろしくて、いいぞ。ハッタリにも似たヘヴィーロックが、ファースト・アルバムからも聴ける。ブルース・ロックの影響も感じられ、まさにヘヴィーメタル誕生の瞬間を聴くことが出来る。(2004/08/01)
No 曲名 評価 感想 A-1 Black Sabbath
(黒い安息日)◎ 雨の音に、遠くに轟く雷の音、
このアルバムに相応しい出だしだ。
スルーテンポで演奏される
ドロドロのヘヴィーロックが鮮烈だ。A-2 The Wizard
(魔法使い)◎ ハーモニカ入りで、ブルースロックの
影響が残るも、彼等らしい演奏だ。A-3 Behind The Wall of Sleep ~ N.I.B
(眠りのとばりの後に 〜 N.I.B)◎ 2曲が連続して演奏される。
特に「N.I.B」は彼等の代表曲だ。B-1 Evil Worman, Don't Play Your Games With Me
(魔女よ、誘惑するなかれ)○ このアルバムの曲にしてはポップ感覚が強い。
1970年の雰囲気が味わえる。B-2 Sleeping Village ~ Warning
(眠れる森 〜 警告)◎ 2曲が連続し14分にも及ぶ大作だ。
開始のアコースティックギターがいいぞ。
演奏は、直ぐにブルースロック調で続く。
途中のギター独奏が素晴らしい。![]()
Paranoid
1970年、Vertigo
彼のセカンド・アルバムだ。ファーストは、まだブルース・ロックの影響を感じさせたが、このアルバムでは完全にヘヴィーロック・グループとして進化した。とにかくヘヴィーでドロドロだ。そんなに難しい演奏ではないのだけれど、彼等の持ち味味である、とことん重いロックが素晴らしい。各曲の質も素晴らしく、彼等の代表的なアルバムであろう。このページで紹介しているファーストとセカンドを含めて、第3作目の「Master of Reality」や第4作目の「Vol. 4」までは充実した内容だ。
それにしても、一見怖そうなジャケットだが、良く見ると変なオッサンのコスプレがギャグめいていて笑える。これ、本当に Keef のデザインなの? (2004/08/07)
No 曲名 評価 感想 A-1 War Pigs ◎ 彼等の代表曲でアルバムが始まる。
強烈なギターリフが印象的な曲だ。
オジーのヴォーカルも冴えている。A-2 Paranoid ◎ シングル・ヒット曲でもあり、
彼等の人気を決定付けた曲だ。A-3 Planet Caravan ○ 幻想的な曲で、ギターソロが秀逸だ。 A-4 Iron Man ◎ ややスローテンポながら
ひたすらヘヴィーな曲だ。
重く引きずるギターリフが何ともいえない。
癖になると、はまる演奏だ。B-1 Electric Funeral ○ ちょっとB級感覚のする演奏だが、
笑って許せるユニークな曲だ。B-2 Hand of Doom ○ ドロドロでヘヴィーなナンバーは
如何にも彼等らしい。
でも、ちょっとこなれていないような感じもする。B-3 Rat Salad △ ちょっと印象に残らない曲かな? B-4 Fairies Wear Boots ◎ 最後は締めてくれた。
ここまでくると、このドロドロさが快感だ。![]()