Kinks (キンクス) : 名盤、愛聴盤 ![]()
アルバム一覧
The Village Green Preservation Society、1968年、PYE
◎:素晴らしい名曲、○:まずまずの佳曲、△:普通、×:イマイチ The Village Green Preservation Society
1968年、PYE
キンクスの第7作目のアルバムで、コンセプト・アルバム3作の第一弾目に当たる。英国の田舎の自然賛歌を歌い上げた作品で、彼等のアルバムの中では1番フォーク・ロック・タッチが強い。地味目の英国フォーク色が強いが、如何にも彼等らしいアルバムだ。ほのぼのとした演奏が心を和ませる。そして、しっかりとしたポップ感覚があるからこそ、今でも色褪せずに聴くことが出来る。キンクスの中では地味目なアルバムだが、彼等の本質に迫れる傑作アルバムだ。
それにしても、アルバム発表当時は、まったく売れなかったらしい。(2004/02/01)
No 曲名 評価 感想 A-1 The Village Green Preservation Society ◎ ポップなソフト・ロック調サウンドが
如何にも彼等らしい。
とても素適な曲だ。A-2 Do You Remenber Walter
(ウォルターを覚えているかい)◎ ビートルズを連想するポップな曲だ。
これも素晴らしい曲である。A-3 Picture Book
(思い出のアルバム)◎ ちょっと捻くれた曲で
とても楽しくなれる演奏だ。A-4 Johnny Thunder ◎ けだるさを感じさせるフォーク・ロックだ。
何となくボブ・ディランを感じさせるが
間奏のホルンとか、英国臭さが強い。A-5 The Last of The Steam Powered Trains
(蒸気機関車の最後)○ ブルース・ロックを強く感じさせる曲だ。 A-6 Big Sky ◎ リードをとるアコースティック・ギターの
音色が印象に残る。
キンクス的メロディが素晴らしい。A-7 Sitting By The Riverside
(川辺にすわって)○ ユーモアな雰囲気のある曲だ。
ピアノの演奏と、レイのヴォーカルが美しい。B-1 Animal Farm ○ このアルバムの代表的な曲で
ストリングを取り入れた壮大な曲だ。B-2 Village Green ◎ なんがGSを連想する
ベタだけれど印象に残る曲だ。
チェンバロの演奏がいい感じだ。B-3 Starstruck △ 軽快な感じの曲だが、ちょっと平凡。 B-4 Phenomenal Cat ○ ほのぼのとしてユーモアのある曲だ。 B-5 All of My Friends Were There
(友人全員)△ ワルツ調の冗談音楽のような曲だ。 B-6 Wicked Annabella ○ このアルバムしては
ヘヴィーでサイケな曲だ。B-7 Monica △ ラテン調のラヴ・ソングだ。 B-8 People Take Pictures of Each Other
(写しあった写真)◎ 最後は軽快な曲で終わる。
アルバム全体ではA面の素晴らしさに対して
B面は若干、面白さに欠ける。![]()