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アーティスト名一覧

ジャッキー・マクリーン [Jackie McLean] 195?-7? (スタンダード)
ヤン・ガルバレク [Jan Garbarek] 196?-- (ヨーロッパ) ノルウェー
ヨアヒム・キューン [Joachim Kuhn] 1966-- (ヨーロッパ、フリー) ドイツ
ジョン・アベルクロムビー [John Abercrombie] (ジャズロック) ???
ジョン・マクラフリン [John McLaughlin] 1964-- (ヨーロッパ、ロック) スコットランド 
ジョン・マクラフリン [John McLaughlin] (ヨーロッパ、ロック) 英国 
ジョン・サーマン [John Surman] 1969-- (ヨーロッパ) 英国
ジョニー・グリフィン [Johnny Griffin] 195?-8? (スタンダード)
ジョナス・エルボーグ [Jonas Hellborg] 198?-- (ジャズロック) ???
ジョニ・ミッチェル [Joni Mitchell] 196?-- (フュージョン、女性Vo)
お勧めアーティストアルバムには(特にお勧めは)を付けています。
国別ページも参考にしてください。(国名省略は米国です。)

ジャッキー・マクリーン [Jackie McLean]

・4, 5, And 6、1956年Prestige
Jackie McLean : Alto Sax
Hank Mobley : Tenor Sax
Donald Byrd : Trumpet
Mal Waldron : Piano
Doug Watkins : Bass
Arthur Taylor : Drums
バックに大物が並ぶが渋くもリラックスした演奏で、なかなか聴かせる。(2000/06/10)
・Swing Swang Swingin'、1958年Blue Note
Jackie McLean : Alto Sax
Walter Bishop Jr. : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Arthur Taylor : Drums

ワンホーンによるカルテットでの演奏で彼の代表作の1枚だ。正統派モダン・ジャズといった感じの演奏で万人受けするアルバムだ。(2007/08/04)


ヤン・ガルバレク [Jan Garbarek] ノルウェー

・Belonging、1974年ECM
Jan Garbarek : Tenor & Soprano Sax
Keith Jarrett : Piano
Palle Danielsson : Bass
Jon Christensen : Drums
リラックスしながらも透明感のある演奏だ。ちょっと深みのある演奏が少ないような気がしないでもない。(2008/06/14)

ヨアヒム・キューン [Joachim Kuhn] ドイツ

旧東ドイツ出身のピアニストである。1966年に西側へ亡命した。

・Paris is Wonderful、1970年、BYG

Yoachim Kuhn : Piano, Alto Sax
Georges Locatelli : Guiter
Jean-Francois Jenny-Clark : Bass
Aldo Romano, Jacquee Thollot : Drums
かなりフリーなフォームでの演奏が繰り広げられる。この時代のある種のパワーを感じる。(2000/05/06)
・From Time To Time Free、1988年、CMP
Yoachim Kuhn : Piano
Daniel Humair : Drums
Jean-Francois Jenny-Clark : Bass
ジョン・コルトレーンの「India」等を収録している。ヨーロッパの特徴である、あまりスィングしないが、理詰めの演奏内容となっている。ちょっと無機質的だが、たまにはいいかも。(1999-09-04)

・Carambolage、1992年、CMP 
Yoachim Kuhn : Piano
Daniel Humair : Drums
Jean-Francois Jenny-Clark : Bass
WDR Big Band
ピアノ・トリオとビッグ・バンド(指揮:フランソワ・ジャノー)でかなり力作だ。ビッグ・バンドとフリー系のトリオの演奏が奇妙な雰囲気を醸し出す好アルバムである。(1999-09-04)

ジョン・アベルクロンビー [John Abercrombie]

・Timeless、1975年ECM
John Abercrombie : Guitar
Jan Hammer : Organ, Synthesizer, Piano
Jack De Johnette : Druums
ヤン・ハマーが参加しているアルバムらしく、非常にロック色の強い演奏だ。ジェフ・ベック張りのギター・ワークスに目を見張る。(2000/05/06)
・Arcade、1978年ECM
John Abercrombie : Guitar, Electric Mandolin
Richard Beirach : Piano
George Mraz : Bass
Peter Donald : Drums
どちらかというと静かでスピリチュアルな演奏が多い。昼間に聴いたので印象が薄いが、夜に聴くと印象も変わるかもしれない。(2008/06/15)
・M、1981年ECM
John Abercrombie : Electric & Acoustic Guitar
Richard Beirach : Piano
George Mraz : Bass
Peter Donald : Drums
各メンバーの演奏が絡み合った演奏が楽しめる。エレクトリック・ギターの時は白熱した演奏、アコースティック・ギターの時はしっとりした演奏となっている。(2008/06/15)

ジョン・コルトレーン [John Coltrane] 

1955年にマイルス・デイヴィス・クインテッドへ加入し頭角をあらわす。その後、セロニアス・モンクやエリック・ドルフィーと競演し自らの音楽スタイルを確立して行く。マッコイ・タイラー等で結成したカルテットで頂点を極め、その後フリーの世界に突入しジャズの深遠を模索する。しかし、1967年わずか40才で肝臓ガンのためこの世を去る。ジャズ史上最高のアーティストだった。
なお、「歴史的名盤コーナー(あるいは私の愛聴盤)」でも1部の作品をレビューしています。

・Interplay For 2 Trumpets And 2 Tenors、1957年3月22日、Prestige 7112

John Coltrane : Tenor Sax
Bobby Jaspar : Tenor Sax
Idrees Sulieman : Trumpet
Webster Young : Trumpet
Kenny Burrell : Guitar
Mal Waldron : Piano
Paul Chambers : Bass
Art Taylor : Drums
ちょっとしたオーケストラでの演奏で、抜群のスウィング感がたまらない魅力だ。(2000/06/10)
・Coltrane、1957年5月、Prestige 7105
John Coltrane : Tenor Sax
Johnnie Splawn : Trumpet
Sahib Shihab : Baritone Sax
Red Garland : Piano
Paul Chambers : Bass
Al Heath : Drums
記念すべきコルトレーン初のリーダーアルバムである。この頃はハードバップの枠内にいたが、スウィング感溢れる演奏に体が動く。(2000/06/10)
・Lush Life、1957年8月-1958年1月、Prestige 7188
John Coltrane : Tenor Sax
Donald Byrd : Trumpet
Red Garland : Piano
Earl May : Bass
Arthur Taylor : Drums
Al Heath : Drums
A面はサックス、ベース、ドラムスのトリオでの演奏で非常に面白い。(2000/06/10)
・Traneing In、1957年8月23日、Prestige 7123
John Coltrane : Tenor Sax
Red Garland : Piano
Paul Chambers : Bass
Arthur Taylor : Drums
レッド・ガーランド・トリオを従えての演奏で、リラックスしながらも迫力のあるプレイを聴かせる。(2000/06/10)
・Blue Train、1957年9月15日、Blue Note
John Coltrane : Tenor Sax
Lee Morgan : Trumpet
Curtis Fuller : Trombone
Kenny Drew : Piano
Paul Chambers : Bass
"Philly" Joe Jones : Drums
これぞコルトレーンのモダン・ジャズ! 彼にしては軽快でノリのよい演奏が実にカッコイイ。(2000/06/16)

・Giant Step、1959年5月・12月、Atlantic
John Coltrane : Tenor Sax
Tommy Flanagan : Piano
Paul Chambers : Bass
Art Taylor : Drums
Wynton Kelly : Piano
Jimmy Cobb : Drums
「Blue Train」の延長上にある作品で、マイルス・デイヴィスとの共演で自信を得たことが如実と現れている。50年代の傑作アルバムだ。(2000/06/16)
・The Avant-Garde、1960年7月、Atlantic
John Coltrane : Tenor Sax
Don Cherry : Trumpet
Charlie Haden : Bass
Ed Blackwell : Drums
突如としてフリー色の強いメンバーとの共演アルバムだ。まだ、コルトレーンは消化しきれていない演奏だが、後の糧となったセッションに違いない。(2000/06/16)

・My Favorite Things、1960年Atlantic
John Coltrane : Soprano & Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Steve Davis : Bass
Elvin Jones : Drums
タイトル曲が素晴らしい。ソプラノ・サックスによる演奏が、どこか無国籍風な感じを醸し出す。このアルバムをステップに黄金のインパルス時代が幕を開ける。(2000/06/16)
・Ole、1961年3月、Atlantic
John Coltrane : Soprano & Tenor Sax
George Lane : Flute & Alto Sax
Freddie Habbard : Trumpet
McCoy Tyner : Piano
Reggie Workman : Bass
Art Davis : Bass
Elvin Jones : Drums
タイトル曲が魅力的な演奏で、次の「アフリカ・ブラス」に近い内容だ。(2000/06/16)

・Africa Brass、1961年Impulse
John Coltrane : Temor, Soprano Sax
Booker Little : Trumpet
Eric Dolphy : Flute, Alto Sax
McCoy Tyner : Piano
Paul Chmbers : Bass
Elvin Jones : Drums

1961年5月23日、6月7日録音
インパルス移籍後の初アルバムである。一種のジャズ・オーケストラでの演奏である。そのアレンジの中心はエリック・ドルフィーが請け負った。オーケストラといっても重い感じの雰囲気である。B面1曲目の「グリーンスリーヴス」が素晴らしい!!(1999-08-31)
・Africa Brass Vol.2、1961年5月23日、6月7日、Impulse
John Coltrane : Temor & Soprano Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
Eric Dolphy : Flute, Alto Sax
Booker Little : Trumpet

「Africa Brass」セッションにおける別テイク(「アフリカ」「グリーンスリーヴス」)と1つの未発表曲が収められている。未発表曲は黄金のカルテットでの演奏が主体で興味をそそるところだ。(2000/06/16)

・Live At The Village Vanguard、1961年11月2日・3日、Impulse
John Coltrane : Tenor & Soprano Sax
Eric Dolphy : Bass Clarinet
McCoy Tyner : Piano
Reggie Workman : Bass
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
コルトレーンとドルフィーによる白熱のライブを収めたアルバムだ。大好評ゆえに、このライブ録音の音源から後に3枚ものアルバムが追加発表された。ひとつの時代を極めた男達の絶頂期が収められている。(2000/06/16)
・Impressions、1961年11月3日・1962年9月18日・1963日4月29日。Impulse
John Coltrane : Tenor & Soprano Sax
Eric Dolphy : Bass Clarinet
McCoy Tyner : Piano
Reggie Workman : Bass
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
Roy Haynes : Drums
「Village Vanguard ライブ」の曲に対して後に録音された曲をおまけとして付けて発表されたアルバムだ。
・Trane's Modes、1961年11月1日・2日・3日、MCA Records
John Coltrane : Tenor & Soprano Sax
Eric Dolphy : Bass Clarinet
McCoy Tyner : Piano
Reggie Workman : Bass
Jimmy Garrison : Bass
Paul Chmbers : Bass
Elvin Jones : Drums
Roy Haynes : Drums
「Village Vanguard ライブ」の4作目のアルバムである。ドルフィーが参加しているテイクが多く、聴き応えがある。(2000/06/17)


・Coltrane、1962年4月・6月、Impulse

John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
史上最強のカルテットの記念すべきファースト・アルバムである。若干抑え目のプレイだが底知れぬパワーを感じる。(2000/06/17)

・Duke Ellington & John Coltrane、1962年9月26日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
Duke Ellington : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Arron Bell : Bass
Elvin Jones : Drums
Sam Woodyard : Drums
デューク・エリントンと共演した傑作アルバムだ。お互いの遠慮と尊敬の気持ちが演奏の合間から感じられ、実に興味深い。ジャズ・ファン必聴のアルバムだ。(2000/06/17)
・Selflessness、1963年7月7日・1965年11月11日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Roy Haynes : Drums
Pharoah Sanders : Tenor Sax

1963年のニューポート・ジャズ・フェスティバルから「マイ・フェイヴァリット・シングス」他1曲とアルバム「クルセル・ママ」録音時の曲をカップリングした変則アルバムだ。「マイ・フェイヴァリット・シングス」におけるロイ・ヘインズの異様なドラムスが聴き所だ。(2000/06/17)
・Live At Birdland、1963年10月8日・11月18日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
気迫ある演奏で後の壮大な実験精神が始まりを感じる。(2000/06/17)

・Crescent、1964年4月27日・6月1日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
次作「至上の愛」を予感させる内容だ。シリアスな演奏ながらも聴きやすく、彼のアルバムの中でも傑作の部類に入る。(2000/06/17)

・A Love Supreme(至上の愛)、1964年Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
1964年12月9日録音の大傑作アルバムである。哲学的な雰囲気の壮大なコンセプトを持つアルバムだ。私は多分にロック・ファンだが、このアルバムはとてつもないプログレッシブ・ロック音楽として聴いている。正に神に最も近い男が創った衝撃的な芸術だ。
なお、「歴史的名盤コーナー(あるいは私の愛聴盤)」でもレビューしています。

・Plays、1965年Impulse
John Coltrane : Tenor & Soprano Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
Art Davis : Bass(B-1のみ)
傑作アルバム「至上の愛」の次に録音(1965-02-17,18)されたアルバムである。前作を踏襲しつつも、幾分聴き易い構成(一般受けする構成)になっている。ソプラノ・サックスが聴き所である。また、B面1曲目ではダブル・ベースでの演奏を試みている。

・Live at the HALF HOTEL、1965年3月26日・5月7日、Impulse
フリーに突入する直前のライブを収めた2枚組CD(実質、4曲入り)が2005年にリリースされた。この年の正式ライブ盤は存在しないので貴重な作品だ。骨の髄までしゃぶりつくす会社も、たまにはいい仕事をしてくれた。録音は、それほど悪くはないと思うが、時々左右のバランスが崩れたり、音飛びが発生する。それにしてもハードでタフな演奏だ。怒涛の演奏がたっぷりと味わえる。
曲は以下の通りだ。

One Down,One Up
Afro Blue
Song of Praise
My Favorite Things

「One Down,One Up」「My Favorite Things」が聴き所だ。(2005/11/02)

・Transition、1965年5月26日・6月10日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
彼の死後に発売された未発表曲集だが質が高い。「至上の愛」の延長上にある作品だ。(2000/06/17)

・Kulu Se Mama、1965年6月10日・16日・10月14日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
Donald Garrett : Bass, Bass Clarinet
Pharoah Sanders : Tenor Sax
Frank Butler : Drums
Juno Lewis : Vocals, Percussion
後に正式メンバーとなるファロア・サンダースが参加し、混沌としたアフリカンナイズな演奏を行っている。(2000/06/17)
・New Thing At Newport、1965年Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
Archie Shepp グループ
問題作「Ascension」直後のライブで、メンバー間でのバランスの悪さが感じられる。なお、アルバムの半分はアーチー・シェップのグループによる演奏だ。(2000/06/17)
・Sun Ship、1965年8月、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
史上最強のカルテットにとって最後のアルバムだ。これ以降、他のメンバーが加入し、カルテットのメンバーが脱退していく。コルトレーンの何かに憑かれたような激しい演奏が続く。(2000/06/17)
・Om、1965年10月1日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Donald Garrett : Bass
Elvin Jones : Drums
Joe Brazil : Flute
Pharoah Sanders : Tenor Sax
かなりフリーキーな演奏で激しいながらも、どこか冷めた演奏でもある。不思議なアルバムだ。(2000/06/17)
・Meditations、1965年11月、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
Pharoah Sanders : Tenor Sax
McCoy Tyner : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Elvin Jones : Drums
Rashid Ali : Drums
タイナーとジョーンズにとって最後のアルバムだ。激しさと優しさの混沌とした融合にショックを受ける。(2000/07/17)
・Live At The Village Vanguard Again!、1966年5月28日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax
Pharoah Sanders : Tenor Sax
Alice Coltrane : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Rashid Ali : Drums
これまで激しい演奏のアルバムが続いたが、このアルバムは静けさが特徴だ。それでも狂気的怨念みたいなものを感じる。(2000/06/17)
・Concert in Japan、1966年7月22日、ABC Records
John Coltrane : Tenor Sax
Pharoah Sanders : Tenor Sax
Alice Coltrane : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Rashid Ali : Drums
日本公演の模様を収めたライブ盤でアナログ2枚組みだ。ラジオ用に録音されたライブ演奏で、はじめにアナウンサーによるメンバー紹介がある。(2007/04/02)
・Expression、1967年7月17日、Impulse
John Coltrane : Tenor Sax, Flute
Pharoah Sanders : Piccolo
Alice Coltrane : Piano
Jimmy Garrison : Bass
Rashid Ali : Drums
ジャズの巨星、最後の作品だ。盟友ドルフィーのフルートを吹く曲もあり、涙を誘う。音楽に全てを捧げてきた偉大な男のメッセージがここにある。

ジョン・マクラフリン [John McLaughlin] スコットランド 


・Devotion、1970年、Douglas 
John McLaughlin : Guitar
Larry Young : Organ, Electric Piano
Buddy Miles : Drumms, Percussion
Billy Rich : Bass

ソロ第2作目は強烈なハード・ジャズ・ロックだ。ジミ・ヘンドリックスの影響を受けているとも言われている。このアルバムはジャズというよりは限りなくロックに近い。(2007/10/21)

・The Essential John McLaughlin、Sony BMG 
彼の軌跡を納めた2枚組みCDで素晴しい内容だ。グラハム・ボンド、トニー・ウィリアムスとのライフタイム、マイルス・デイヴィス・グループ、ジョー・ファレル、カーラ・ブレイ、マハヴィシュヌ・オーケストラ、カルロス・サンタナ、シャクティ、スーパー・トリオ(アル・ディ・メオラ、パコ・デ・ルシア)との共演を含む正にベストというべき豪華な内容だ。演奏も強靭なジャズ・ロックからインド風まで、本当に驚異的だ。1970年代のロックとジャズの混沌と先進さを表す音楽が聴ける。大推薦のベスト盤だ。(2007/10/08)

ジョン・サーマン [John Surman] 英国

・Such Winters of Memory、1983年ECM
John Surman : Baritone & Soprano Sax, Bass Clarinet, Recorder, Piano, Synthesizer, Voice
Karin Krog : Voice, Oberheim Ring Modulator, Tamboura
Pierre Favre : Drums

英国のサックス奏者のジョン・サーマンとノルウェー人のジャズ・ヴォーカリスト Karin Krog の共演だ。サックスを中心に、バックはシンセサイザーやコーラス、ヴォーカルが加わる。シンセサイザーがドイツのプログレ・グループであるタンジェリン・ドリームみたいで可笑しい。全体的には、非常に地味な作品だ。ミニマルな感じのジャズというのも、ちょっと珍しいかも。(2005/03/09)


ジョニー・グリフィン [Johnny Griffin]

・The Little Giant、1959年Riverside
Johnny Griffin : Tenor Sax
Blue Mitchell : Trumpet
Julian Priester : Trombone
Wyton Kelly : Piano
Sam Jones : Bass
Albert Heath : Drums
豪快な演奏が魅力であるグリフィンのアルバムで、3フォーンのパワフルなバトルが楽しめる。(2000/06/24)

ジョナス・エルボーグ [Jonas Hellborg] ???

異能のベーシストでダブル・ベースとドラム、ベース・ソロ、はたまたストリング・カルテットとの共演など、ユニークな活動を続ける。

・Octave of The Holy Innocents、1994年、Jimco Records

Jonas Hellborg : Bass
Buckethead : Guitar
Micheal Shrieve : Drums
ドラムスに元サンタナのマイケル・シュリーブスが参加している。かなりロック色の強い演奏で各人がこれでもかというテクニックを見せつける。(1999-09-04)

ジョニ・ミッチェル [Joni Mitchell]

ジャズというかフュージョンというか、彼女独特の世界を表現できるヴォーカリストである。「ワイト島ロック・フェスティバル」にも参加していた。

・Mingus、1979年、Asylum Records

Joni Mitchell : Vocals, Guitar
Jaco Pastorius : Bass
Wayne Shorter : Soprano Sax
Herbie Hancock : Piano

ベース奏者の巨匠チャールス・ミンガスに捧げたアルバムである。バック・ミュージシャンの顔ぶれが凄い。彼等のサポートのもと、ジョニの独特の世界が展開される。