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ライブの感想を中心に記載します。
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ビル・ラズウェル (2007/04/28)

 新宿 PIT INN でのライブだ。メンバーはビル・ラズウェル(ベース)、大友良英(ギター)、LOSALIOSの中村達也(ドラムス)、近藤等則の4人だ。ハードコア・アヴァンギャルド・ジャズ・ロックという演奏で、実にエキサイトだ。時間が1時間というのは短すぎて不満だが、その1時間を1曲で通す演奏だった。各メンバーのアグレッシブな姿勢がぶつかり合う、とても聴き応えのあるライブだった。もう一度、聴きたい。

クイーン&ポール・ロジャース (2005/10/29)

 まさかの合体を果たしたクイーン&ポール・ロジャース(元フリーバッド・カンパニー)のライブを観に行った。お目当てはもちろんポール・ロジャースのヴォーカルだ。フリーバッド・カンパニーからは4曲を歌った。「Bad Company」「Feel Like Makin' Love」「Cant' Get Enough」「All Right Now」を唄った。もう昔と変わらない迫力とソウルフルなヴォーカルが素晴しかった。
 クイーンの曲も意外や良かった。ステージ・アクションはフレディを意識して激しかった。クイーンの楽曲にも、かなり声がマッチしていて違和感はなかった。
 今度はソロで来日してくれないか。小さめのホールでじっくりとバラードを聴きたい。

2004 年度ベスト・アルバム (2004/12/18)

今年のベスト・アルバムを選出します。聴いた直後の評価(インパクト)というより、今も、そして、これからも聴き続けるアルバムを選びます。以下は順位ではなくABC順で記載しています。
 
Battles 米国 : C EP
Battles 米国 : B EP
Chica 日本 : Chica Meets Soulfire - Balbol
Dogggy Style 日本 : 月桃ディスコ
downy 日本 : 無題(4th)
Ego-Wrappin' 日本 : merry merry
Evanescence 米国 : Anywhere but home
J's Bee 日本 : Anemone
J's Bee 日本 : OMNI
カルカヤマコト 日本 : Black and Browny
木村カエラ 日本 : KAELA
パティ・スミス 米国 : trampin'
P.J. ハーヴェイ 英国 : Uh Huh Her
REDRUM 日本 : 審美眼とパラドックス。
荘野ジュリ 日本 : 36度5分
Sly Mongoose 日本 : Dacascos
UA 日本 : うたううあ 〜 NHK ドレミノテレビ
UA 日本 : la
ゆいこ 日本 : 結晶
 今年は女性ヴォーカルの年かな。本当はじゃがたらミュート・ビートやレゲエ・ダブ系のアルバムを時間を割いて聴いていたのだけれど、、、 でも、女性陣が活躍した年だ。UA, Ego-Wrappin'、パティ・スミス、P.J. ハーヴェイは、これぞ本物のアーティストという存在感を魅せた。女は若さではないよ、貫禄よ、という感じで大人の魅力を聴かせてくれた。やっぱ、本物は本物ですよね。
 ダブ・レゲエを良く聴いた。本場ジャマイカではなく、レゲエを取り入れて独自の世界観を聴かせる日本のミュージシャンを良く聴いた。多分、本場のジャマイカのレゲエ・ダブに匹敵すると言ってはいけない。あくまでもダブ・レゲエを取り入れた日本の音楽だけれど、その個性的で力強い作品が良かった。Dogggy Style, Sly Mongoose の強靭さ、カルカヤマコト、Chica の色気にはまった。
 ゆいこ、荘野ジュリの深遠な世界も良かった。シングルなので上記に記載していないが、Salyu, Viki とか、面白い女性ヴォーカルが出てきて今後が楽しみだ。
 耽美プログレ・グループの REDRUM も最高傑作アルバムをリリースしてくれた。木村カエラちゃんはモデルあがりと言ってバカにしないでね。女の子ロックの好アルバムをリリースしてビックリした。
 個人的にイチオシは、クラブ系ジャズの J's Bee、ポスト・ロック系の Battles だ。J's Bee は名古屋のグループだけれど、ハイセンスな演奏が素晴らしい。Battles の単なるポスト・ロックではない佇まいが今後の期待感をあおる。
 ただ、全体的にはインパクトの欠けた年であったことも確かかな? (2004/12/29)

湯川潮音 : 渋谷シネ・アミューズ (2004/12/18)

 映画「犬猫」を観に行ったのだけれど、エンディングテーマを唄っている彼女がゲスト出演した。開演前に生ギター
を弾きながら3曲唄った。とてもラッキーでした。どこかメルヘンチックな唄ですが、彼女のルックスも摩訶不思議メルヘンチックだ。いや、可愛いですよ。もうすぐ21歳だそうだが、高校生に見えるほど幼い顔立ちです。これからの活躍を期待しています。

downy : CLUB QUATTRO (渋谷) (2004/09/25)

 日本のポスト・ロックのトップ・グループである downy のライブを観た。基本はヘヴィーなポスト・ロックだが、最新作では静的な面を見せていた。さて、ライブだけれどまずまずかな。ヘヴィーで変拍子のビートが良かった。でも、やっぱりヴォーカルが弱いかな。まあ、そういう表現方法なので仕方ないのだけれど、もう少し力強さが欲しいところだ。曲構成も似たような感じで、ちょっと退屈するところもあった。ちょっと、きつい批評になってしまったが、個性溢れる演奏は貴重だし、楽しめたことは事実だ。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2004 (TV)

 今年もフジ・ロック・フェスティヴァルを楽しみました、TVだけれど。気に入ったライブを以下に記載します。

Day 1

SikTh、The Killers、Snow Patrol、Asian Kung-Fu GenerationP.J. HarveyLosaliosSupercar
Day 2
Franz Ferdinand、Mooney Suzuki、Back Horn、Rocket Science、22-20s、Chemical Brothers
Day 3
Soundtrack of Our Lives、Cosmic Rough Riders、South、惑星、Praxis, featuring Bill Laswell、サンボマスター、渋さ知らズオーケストラ
 Snow Patrol は初めて聴くのだけれどいいね。ポスト・ロック系の演奏が良かった。P.J. Harvey の貫禄のステージは素晴らしかった。1度、実際にこの目で観てみたい。Rosalios はサックスが抜けてバイオリンがサポートしていた。相変わらずの迫力あるライブが凄い。22-20s、Soundtrack of Our Lives は往年のロック魂が感じられて、いい感じだった。叙情的な Cosmic Rough Riders も要チェックなバンドだ。変人 Praxis に Bill Laswell(Pain Killer)がサポートしているのには驚いた。惑星、Back Horn も持ち味を出していた。
 ただ、全体的には低調な感じかな? あくまでTVだけでの観賞での感想だけれど。(2004/08/28)

Audio Active, Buffalo Doughter : 新宿ロフト (2004/02/18)

 Audio Active と Baffalo Doughter という通好みのバンドが出演したライブを観てきた。新宿ロフトも久し振りだが、実力派バンドの出演ということで場内は満杯だった。
 Baffalo Daughter は4人でのステージに、プラス映像担当者が1人と実質5人でのパフォーマンスだ。サイケ、テクノを基盤とした踊れるビートと、ニューウェーヴの、いい意味でのチープでポップな演奏が映像ともども素晴らしかった。全員、黒で統一した衣装も可愛い。新宿ロフトで全員黒のステージ衣装は今まででミッシェル・ガン・エレファントの2組だけだとか。
 Audio Active はディープな演奏だった。濃い濃いステージで独特のダブを披露してくれた。低音で唸るベース、メリハリのあるドラムスをベースに、ノイズ感たっぷりの演奏だった。

川嶋あい : 池袋サンシャイン・噴水広場 (2004/02/18)

 仕事を一休みして、サンシャインビルの中を歩いていたら偶然にも路上で唄う女子校生シンガー兼 I WISH のヴォーカル・川嶋あいのフリーコンサートに出くわした。なかなか可愛いヴォーカルで、ピアノ弾語りによる曲を演奏していた。最新のシングルは卒業ソング(彼女自身もこの春に高校祖業予定)なのだが、かなりいい曲だと思う。機会があればCDも聴いてみたい。ほとんどアイドルの曲は聴かないのだが、彼女の歌声とこの曲はいい感じだ。(アイドルという言葉は不適切かな? 一応、路上シンガーから叩き上げで這い上がってきたシンガーだし。)

REDRUM : 下北沢 CLUB 251 (2004/01/24)

 ダークで妖しい耽美派ロック・バンド REDRUM のライブを観てきた。ライブ実況盤アルバム「ARIZONA DREAM」から曲を中心に4曲のカバーと新曲2曲を含むパフォーマンスだった。特有の耽美的な雰囲気を表現しながらも、激しいロック・バンドとしての姿も披露した。カヴァーではカルメン・マキ(時には母のない子のように)、ARB(ハ・ガ・ク・レ)、井上陽水、新井由美の曲を演奏していて、なかなか聴かせてくれた。新曲の2曲は、いい意味でポップな曲でCD化が望まれる。
 最後に、何と入場の際にビデオの配布があった。1曲だけだったが彼等の世界観を反映した内容だった。

2003年度のベスト・アルバム

 今年はちょっと過剰とも思うほど、アルバムを購入してしまった。本当は好きなアルバムをじっくと聴くのが、いい音楽生活だと思うのだが、新鮮な音楽の魅力の前に屈服した形だ。でも、振り返ると、今も聴いているアルバムは実は少ないことも確かだ。あまり気張らずに枚数を絞って購入して聴き込むというスタイルを2004年は行いたい。

アジアン・カンフー・ジェネレーション [Asian Kang-Fu Generation] : 君繋ファイブエム
UA [ウーア] : ILLUMINATE
HY [エイチワイ] : Street Strory
Cocco [コッコ] : Heaven's hell

 日本のロックのメインストリームとしてはアジカンとHYにつきる今年だった。本格的でありながらメロディアスなロックが素晴らしいアルバムを提供してくれた。
 日本は男性陣より女性ミュージシャンのほうが素晴らしいと思うのだが、ここ最近のシーンでは両巨頭といっていい2人の歌姫の作品が、やはり素晴らしかった。UA はベストを出したことで、今後の活動に新たなアプローチが見られそうだ。Cocco の久し振りの作品は、やっぱり感動的だった。
Cover [カヴァー] : WILL
Cultivator [カルティヴェイター] : Voice of Love
G-Freak Factory [ジー・フリーク・ファクトリー] : 島生民
Syster Kaya [シスター・カヤ] : Woman Souljah
Dogggy Style [ドギー・スタイル] : レゲミドリ
Nirgilis [ニルギリス] : テニス
松崎ナオ [Matsuzaki Nao] : flor trem
 日本のインディーズ・シーンではレゲエ系にパワーを感じる。力強い演奏が本当に印象に残る。これからも期待だ。楽曲が新鮮な未来派のグループとして期待したのは Nirgilis と Cover だ。次の作品に期待する。今年に初めて出会ったのだけれど、松崎ナオにはまった。
マドンナ [Madonna] : American Life
メタリカ [Metallica] : St. Anger
モグワイ [Mogwai] : Happy Songs For Happy People
ニール・ヤング [Neil Young]  : greendale
 世界のメインストリーム系では上記の作品が素晴らしかった。やっぱり世界は凄い。骨太で奥が深い作品群は、今後5年、10年経っても聴き続けられるパワーを備えている。
Four Tet [フォー・テット] : Rounds
マイナーなアーティストは発見が主たる目的となってしまい、アルバムを手にすると、あまり聴かなくなることが多い。悪い癖とは思いつつも集めてしまうのは困ったことだ。そんな中、今年は Four Tet に結構はまった。

松崎ナオ、タテタカコ : STAR PINE'S CAFE(吉祥寺) (2003/12/01)

 最近のお気に入りの女性ミュージシャン、松崎ナオのライブを観てきた。ライブを観に行くのも随分久し振りだ。松崎ナオは、グランジの影響のあるヘヴィーな曲が好きなのだが、最近はピアノの弾語りで静かな曲調で演奏する。この日の演奏も最新アルバム「flor trem」と同様の演奏だ。彼女は背が小さくて、やせていて、ちょっと病的な感じがすると思っていたのだが、実際は健康的で可愛い女の子でした。演奏自体は、ちょっと不満だったかな。アルバムからも解るとおり彼女自身は、それほど唄が上手いという訳ではない。ライブでは、その弱点が目立つ感じだ。でも、その不安定な唄い方が、ファンとしてはたまらなく愛しいとも言える。この日は STAR PINE'S CAFE ということで、おとなしめの演奏が主体だったのか? 今度はロック色強いライブハウスで聴いてみたい。
 この日のライブは松崎ナオを含めて4組のミュージシャンが出演した。最後に出演したのが、長野県飯田市在住のタテタカコという女性ミュージシャンだ。長野県の大学へ行った私としては、長野県在住というだけで注目だ(単純だ)。ピアノの弾語りというスタイルだが、声量感もあるし、素晴らしい歌声だった。詩の内容もいいし、聴き惚れるという感じだ。地方在住で、東京では滅多に観る事の出来ないミュージシャンだから、本当に幸運だった。チャンスがあれば、是非もう一度、ライブで観たい女性ミュージシャンだ。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003 (TV)

 今年も見ました、TVですけれど。3日間に渡るフェスだがTV(Wowow)では4日間で放送された。良かった・面白かったのは以下のバンドだ。
B-DASHHY氣志團、銀杏BOYS、smorgasDry & Heavy、The Boom、Husking Bee、Dragon AshPE'Zレミオロメン、Heesey With Dudes
 レミオロメンが素晴らしく良かった。秀逸なメロディが印象的で、会場もかなり盛り上がっていたみたいだ。Dragon Ash もライブ・バンドとしての迫力を魅せてくれた。スタジオの曲とほぼ似たような演奏が彼等の実力を示していた。Dry & Heavy も相変わらずのステージだ。マイさんは黒髪に戻したのですね。元ゴーイング・ステディの銀杏BOYSのハチャメチャ振りには笑った。大会場向きではないが、馬鹿丸出しの演奏が密かに気に入った。若手のB-DASH、HYも清々しかった。B-DASHは面白いね。曲もいいし、真剣に聴いてみようか。氣志團のエンターテイメント性溢れるステージはいつも大満足だ。The Boom もライブ・バンドとしての楽しさを提供してくれた。Heesey With Dudesもグラム・ロック調のハードロックがいかしていた。

FUJI ROCK FESTIVAL 2003 (TV)

 あ〜、最近ライブに行っていないな〜。今回もフジロックはTVでの鑑賞だ。今年は雨と寒さで観るのも大変だったみたいですね。

第1回目放送

 Danko Jones, THE D4, EL GRAN SILENCIO, Fire Ball, UA, Sound Tribe Selector 9, The Music, UNDERWORLD が印象に残った。
 特に UA は素晴らしい。ディープな世界観が見事で、世界のミュージシャンの中でも特に光っていたぞ。Danko Jones は初めて聴いたのだけれど、ヴァイオレンスな演奏ながらメリハリがあり、CDを聴きたくなった。ライブだとラテン系のグループは面白い。メキシコの EL GRAN SILENCIO が楽しい演奏を聴かせてくれた。サンタナとイエスを合わせたような Sound Tribe Selector 9 も独自の演奏を聴かせてくれた。Fire Ball はレゲエというよりはヒップホップに近いのだけれど、そこらの平凡なヒップホップ勢よりはまとに聴ける。(2003/08/19)
第2回目放送
 今回の放送で印象が残ったのは Pain Killer, Electric Six, Hawaiian 6, Death In Vegas, MAD CAPSULE MARKETS だ。
 何と Pain Killer が出演していたのですね。ドラムが中村達也(ロザリオス)だからそのまま Buck Jam Tonic ですね。もっと長い時間で観たかった。Hawaiian 6 のノレるメロコアは観ていて楽しい。Death In Vegas のダークな音響派ロック+昔のニューウェーブ風の演奏が面白い。MAD CAPSULE MARKETS は相変わらずのヴァイオレンスなライブが堪能できた。
 最後に John Mayall が出演していたのにはビックリした。頑固ブルースロック親父健在という感じだ。また、電撃ネットワークのパフォーマンスには大爆笑だ。(2003/08/19)
第3回目放送
 Asian Dub Foundation, John Mayall & The Bluesbreakers, ARB, Sheena & The Rokkets, Anthrax, Primal Scream, Bjork が面白かった。
 大ベテランの John Mayall, ARB, シーナ&ザ・ロケッツが懐かしい。でも、シーナの声はどうしたのだろう。大物の Primal Scream, Bjork は貫禄のステージだった。(2003/08/23)
第4回目放送
 この回が1番面白かった。The Music, broodthirsty butchers, ROVO, Date Course Pentagon Royal Garden, Steve Winwood, Ruins, 山下洋輔, 大豆鼓ファーム, 渋さ知らズオーケストラ, Iggy Pop のステージに大満足だ。
 元 Stooges の Iggy Pop はもう爺さんという年だが、上半身裸での大熱演だった。日本のクラブ・シーンやアンダーグランドで活躍するディープなアーティストも楽しめた。そして元ナンバー・ガールのひさ子さんや、元トラフィックの Steve Winwood も観られ満足の回だった。(2003/08/23)
第5回目放送
 Juda, Evanescence, 遠藤賢司, G. Love & Soecial Sauce, Steve Kimock Band, Lemon Jelly, Mogwai が良かった。
 やっぱり Mogwai と Evanescence が最高だ。初めて聴くのだけれど、 Love & Peace なおっさん2人の Lemon Jelly がいいね。まったりしながらメルヘンチックな空間がたまらない。渋めの G. Love & Soecial Sauce, Steve Kimock Band も良かった。(2003/08/23)
 今年は正直、去年ほどの面白さは感じなかったが、それでも大物からマイナーまで、ユニークなアーティストのステージは見応えがあった。いつの日か、生で観てみたい。

KINSKI, mono : CLUB QUATTRO (渋谷) (2003/05/24)

 タワーレコード新宿店でキンスキーのアルバムを購入したら、このライブの無料招待券が付いてきた。キンスキーと mono のライブが無料で観れるなんて、何たる幸運だ。このチャンスを逃さず、きっちりとライブに行って来た。
 キンスキーはサイケの味がする演奏で、なかなかノリが良かった。ちょっと一本調子な感じがするが、かなり華やかな演奏がいい感じだ。mono は素晴らしかった。不穏な響きの静寂パートと、轟音の破壊的なパートの対比が強烈だ。轟音による激情的な演奏はカタルシスを感じる。演奏最後は、まるで地球滅亡の如くのカオスの世界だった。

RIKKI : STAR PINE'S CAFE(吉祥寺) (2003/03/16)

 奄美出身の女性ヴォーカリスト・RIKKI のライブを観てきた。プログレ調のアレンジで奄美島唄を聴かせてくれた「シマウタ TRICKLES」が印象に残っていたので、いい機会だと重い、出かけた。感想は、まあまあかな(良くもなく悪くもなく)。演奏はRIIKIにギター、ウッドベース、ドラムス、ピアノ(サックスも兼用)というバックだ。ラストの曲とアンコールは最高によかったが、ライブ中盤は私自身は退屈な感じがした。
 ラストは、島唄をロックやジャズといったアレンジで聴かせてくれたが、歌謡曲調の唄は平凡に感じた。変にポップなアレンジをするより、少しマニアックだけれど、ジャズやロック色を強めたほうが聴き応えが出るかもしれない。
 最後に、MC(おしゃべり)が長い! もっと、唄を聴かせて下さい。

インビシブルマンズデスベッド、COCK ROACH : 下北沢 CLUB 251 (2003/3/1)

 インビシブルマンズデスベッドCOCK ROACH のライブを観て来た。お目当ては COCK ROACH だがエンターテイメント性高いと評判の(?)インビシブルマンズデスベッドのライブも楽しみだった。ライブ会場は女の子の割合が6割くらい? カルト・グループだと思われるインビシブルマンズデスベッドって意外にも女の子に人気があるのね。
 COCK ROACH だが、前回のライブと同じくドロドロの演奏がいい。これぞ日本独自の暗黒ロックという感じで、これからも活躍してほしい。インビシブルマンズデスベッドだが、思ったより普通のバンドではないか。見た目もカッコイイし、女の子に人気があるのも当然か? そして何より、メンバーの一生懸命さが光るライブで好感が持てた。

WRENCH インストア・ライブ : 渋谷タワーレコード (2003/2/8)

 WRENCH のニューアルバム「Overflow」発売を記念したインストア・ライブに行って来た。まずは前座に Mighty Duck が登場した。スケールの大きな演奏はまずまずだが、CDほどの感銘は受けなかった。今後の成長に期待する。
 さて、WRENCHのライブだが相変わらずの迫力で素晴らしい。最新作は変にポップになって中途半端な感じで不満だったのだが、ライブではいつものノリで楽しませてくれた。グルーブ感ある演奏と挑発的なヴォーカルが素晴らしいライブだった。SHIBUYA-AX でのライブのチケットを買おうかな。

2002年度のベスト・アルバム

今年は日本のロックを中心にアルバムを聴いてきたような感じだ。以下に今年のベスト・アルバムを記載します。

1位: DRY & HEAVY : 「From Creation」 「Dub Creation」

今年は Dry & Heavy に出会えたことが1番の収穫だった。コアなダブ・レゲエ・バンドとして世界のトップに立つ彼等が日本出身というこが嬉しい。高度な演奏と楽曲はダブ・レゲエ・ファンのみならず、全ての音楽ファンに聴いて欲しい注目のバンドです。
2位: ゴッドスピード・ユー ! ブラック・エンペラー : 「YANQUI U.X.O.」
未来のロックのあり方に関して考えると、このバンドほど重要なものはない。最新作も荒涼とした音世界の中で、静と激しさのカタルシスを味あわせてくれた。世界で最も真摯なバンドの今後に注目だ。
3位: COCK ROACH : 「赤き生命欲」
このバンドは衝撃的でした。日本独特の暗黒(パンク)ロックに度肝を抜かれた。彼等にはこれからもカルト的世界観を追求して欲しい。
4位: Dogggy Style : 「犬式」 「飛魚」
ちょっとマニアックな選出ですけれど、このバンドは素晴らしいと思う。レゲエが基本ですけれど、あらゆるスタイルを吸収して昇華した、熱気ある演奏が素晴らしい。このバンド、是非ブレイクして欲しい。
5位: mono : 「One Step More And You Die」
ゴッドスピード・ユー ! ブラック・エンペラーと通じる、ポスト・ロックを体現する日本のバンドです。アヴァンギャルド&プログレッシブ感覚溢れる演奏に虜になってしまった。
6位: シンゴ 02 : 「400LP」
ヒップホップは好きなジャンルではないのだけれど、何故か彼の作品だけはとても好きだ。他のラッパーとは違って迫力というのはないのだけれど、知性を感じさせる捻くれていて高度な演奏がいい。
7位: 鬼束ちひろ : 「This Armor」 「Sugar High」
1年の間でフル・アルバムを2枚リリースし、どちらも傑作なのだから、今の彼女は充実している。内証的な唄だけれで美しくも壮大な彼女の楽曲とその存在感は、日本の中でも頭1つ抜きん出ているシンガー・ソング・ライターだ。エンヤビョークを超えるくらいの活躍を期待する。(いやホントに、海外でも売れるのでは? 英語もそこそこ上手いし)
8位: LOVE PSYCHEDELICO : 「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」
素直に楽しいアルバムでした。王道ロックで世界も目指せる才能の持ち主だが、ワンパターン化しそううな感じもする。今後のさらなる飛躍を期待する。
9位: ピーター・ガブリエル : 「UP」
黄金期のブリティッシュ・ロックやプログレのアーティストは今でも作品をリリースすることが多いが、正直に言って昔の面影はない。そんな中で彼のこの作品は素晴らしかった。(でも彼の作品は例外で、他の昔の名前で売っている作品は面白くない。往年のブリティッシュ・ロック、プログレ・ファンの皆さん、今の熱気ある音楽を聴きましょう!)
10位: 元ちとせ : 「ハイヌミカゼ」
正直に言うとインディーズ時代の「コトノハ」より質が落ちるアルバムでした。でも、トラッド(奄美島唄)とポップを心地よくブレンドしたその音世界は素敵です。今後の成長を切に期待する。(個人的には大衆路線は取らずに、コアで行って欲しいのだが、、、)
番外: DaTURA : 「DaTURA」
番外: RIKKI : 「シマウタ TRICKLES」
番外: ROVO : 「FLAGE」
ランク外ですが、今年良く聴いたアルバムです。DaTURA は女性バンドながらスケールの大きなダークなロックが良かった。RIKKI は奄美島唄とプログレの合体というアイデアが素晴らしかった。ロック・ファンはトランス出身というと無視しがちだが、ROVO が提供する熱気ある演奏は凄かった。トランスやハウス界はこれからも目が離せない。
あ〜、それにしても聴く音楽がちょっとマニアックだかな? そういえば くるりスーパーカー、ブルーハーブあたりを聴き逃している。来年はメジャー・マイナーのバランスを大事に、質のいい音楽を聴いて行きたい。

追加: ブランフォード・マルサリス : 「Footstep」

トップ3に入る素晴らしい作品だ。近頃、ジャズは聴いていなかったが、久々に良い作品に出会えた。
追加: マヌ・チャオ : 「Radio Bemab Sound System」
これもトップ3クラスの楽しいアルバムだ。2002年度フジ・ロックの熱狂的ライブを再現したような演奏だ。
追加: Oswald Schneider : 「dudytojz werk」
世界は広い。これもトップ3クラスの傑作アルバムだ。高度なアヴァン・ポップに驚愕だ。2002年度ベスト10はやり直しが必要かも?
追加: Arcana :「Inner Pale Sun」
美しくもダークなゴシック・サウンドに眩暈がしそうな作品です。
追加: J's Bee :「5(five)」
クラブ系ジャズ(フューチャー・ジャズ)の素晴らしきアルバムだ。ベスト5に入るくらいの出来だ。世界でも通用する日本のグループ J's Bee に注目だ。
追加: ブルー・ハーブ :「Sell Our Soul」
コアなヒップホップに唸る作品だった。うわべ華やかなでうるさいだけのヒップホップに対して、孤高の存在感を示した。
追加: ダーティ・スリー :「She Has No Strings Apollo」
こんなアーティスト、こんなアルバムが存在していたなんて! 圧倒的な個性が光る大傑作アルバムだ。今のところ、2002年度の No.1 アルバムだ。
追加: Ashram :「Ashram」
イタリアのクラシック系ゴシック・ヒーリング調のグループで、美しい演奏を提供しています。
追加: downy : [downy(2nd)」
日本のポスト・ロック系グループの傑作アルバムだ。

HEAVY GROOVE vol.114 : 吉祥寺 CRESCENDO (2002/12/22)

 WHEEL OF DOOM, DaTURA, indub, FUJI-YAMA, PIN-VICE, 罵倒流鷹が出演したライブ・イベントで、お目当ては女性4人組みバンドながら迫力あるダークなハードコアが素晴らしい DaTURA だ。ライブ会場の吉祥寺 CRESCENDO だが、小さな箱でタバコの煙がむんむんする、インディーズ・ロッカーに如何にも相応しいというハウスだ。
 予想よりはるかに小柄な彼女達だったが、そのサウンドは迫力があった。CDとほぼ同じ演奏で聴かせるところに彼女達のテクニックが伺われる。どの曲も同じように聴こえるのが難だけれど、今後の成長に期待が持てる。これからも密かに応援して行きますよ。
 トリを務めた WHEEL OF DOOM は初めて聴いたのだけれど、素晴らしかった。これぞ正に熱演という表現がぴったりの、熱気あるステージが興奮を呼んだ。演奏はヘヴィーなハードコアにプログレのエッセンスが混じった内容で、聴き応えがあった。彼等のCDを終了後に購入してしまった。傾向としては THE CREATOR OF あたりに似ているが、パワーあるそのパフォーマンスで人気を上げていくに違いないバンドだ。

COCK ROACH ワンマンライブ : 新宿ロフト (2002/12/17)

 Cock Roach の”赤き生命欲ツアーファイナル・ワンマンライブ”を観てきた。その圧倒的パフォーマンスは、感動という陳腐な言葉では言い表せない、正に夢のようなライブだった。
 彼等のドロドロとしてプログレ的なロックは年齢層の高いファンが多いと思ったが、やはりメンバーと同年代である20歳代前半の若者達で占められた(私のようなおじさんに近い年齢の観客はほとんどいなかった)。観客も満員に近く、このようなアンダーグランド系のバンドのライブとしては大入りだろう。しかも、女性客が3割以上いた。昔からのロックファンの固定観念か、この手のバンドのライブは男だけの世界と思うのだが、世の中は本当に変わった。男女、年の違いとかは関係なく、いいものはいい、という時代なのだと思う。これは、とてもいいことだ。
 さて、演奏内容だがとても素晴らしいものだった。ライブの最初はセカンド・アルバムから、中途はファースト・アルバムの曲を挟んでの演奏だった。アンコールはファースト以前の曲なのか? ワルツ調の曲とロックンロールを演じてライブは終了した。実にメリハリのついた演奏で、ヴォーカルもCD以上に言葉がはっきりしていて、文学的で魔術的な詩が胸に突き刺さる。CDの楽曲が高度なので、ひょっとしたらライブは幻滅するかな? との疑念があったが、それはまったくの思い過ごしだった。彼等の演奏は非常に上手い。叙情的な部分からハードコアな演奏に突入するところなんか、なんともスリリングだ。これからも彼等のライブを非常に期待する(何回でも観たい!)。ライトやステージ美術に凝ったり、映像なりを取り入れ、もっと演劇的なライブ構成にすると、個人的には最高だと思うのがどうでしょう。
 自分達自身のレーベルを立ち上げ、リスクを背負って独自の道を進み始めた彼等は、まだ20歳代前半の若者達だ。何とか成功を掴み、今後も音楽活動に専念して活躍して欲しい。微力ながら応援していますよ。

SPLITTER PRESENTS "CROSS~extra#2" : LIVE INN ROSA(池袋) (2002/12/13)

 MONG HANG, P-shirts, mono, savarah が出演したライブだ。お目当ては、セカンド・アルバム「One Step More And You Die」が衝撃的だった mono だ。そのセカンド・アルバムからの曲の演奏で、冷たくもリリカルな静寂さから、爆音でアヴァンギャルドに展開する激情への展開がカタルシスを起こすライブだった。日本を代表するプログレッシブ&アヴァンギャルド・インストルメンタル・グループの、荒涼感のあるヘヴィー・サイケな演奏が圧倒的だった。
 MONG HANG はちょっとアヴァンギャルドな演奏が上手かったが、そのパフォーマンスはコミック・バンドそのものだ。でも、面白かった。何度も見ようとは思わないが、インパクトあるライブだった。P-shirts, savarah は申し訳ないけれど、つまらなかった。

GARMARNA JAPAN TOUR 2002 : STAR PINE'S CAFE(吉祥寺) (2002/11/24)

 スウェーデン出身のラジカル・トラッド・バンドのガルマルナのライブだ。彼等のライブを目の前で観る事が出来るなんて、それだけでも感激だ。演奏はコアなトラッドと現代的なハウス(テクノ)・ミュージックをミックスした刺激的なライブで、正に夢のような素晴らしいステージだった。紅一点のヴォーカルのエンマ嬢はへそだしルックの健康的なお色気を醸し出していて、いやー、良かったですよ。最後は、共演の沙弥音(しゃみおん)との「ソーラン節」も盛り上がりました。
 オープニング・アクトの沙弥音も良かった。ギター、尺八、パーカッションの3人組のグループで、日本の伝統音楽と北欧のラディカル・トラッドを混ぜ合わせたような演奏が刺激的だった。
 ライブ会場である STAR PINE'S CAFE も美術的に凝った造りで、雰囲気は最高だ。これからも、このライブハウスは注目して行きたい。

SUCK DOWN presents "SOUL TO SQEEZE" : 新宿ロフト (2002/11/13)

 SUCK DOWN, WRENCH, WORD の出演だが、目当てはもちろん WRENCH(レンチ)だ。それにしても女の子の観客が多かった(半分以上が女の子だった)。最初は場所か日にちを間違えたのかと思った。女の子の目当てはどのバンドなの?
 さて、やっぱり WRENCH はいい! 代表曲を中心に、来年1月にリリースされる新アルバムから1曲を披露した。これが、かなりメロディアスな曲で新アルバムの内容が今から楽しみだ。いつものように、ステージ前は狂乱状態だ。まあ、WRENCH の演奏は人を熱狂させる。私も20才だったなら前で踊り狂ったのだが大勢の若い子に較べたら、もはや私はおじさんだ。前へ行くのは、それこそ自殺行為なので、後ろでおとなしく楽しみました。ほんとに、WRENCH は何度でも観たくなる。
 WORD は2回目だが、日本語で唄われる叙情的なロックがいい感じだ。このスタイルは、私は好きです。SUCK DOWN はCDも聴いていないので、まさに初めての体験だったが、テクニカルでアメリカ大陸的なミクスチャー系の演奏スタイルだった。ちょっと、私の好みではないのだが、迫力ある演奏は良かった。
 ところで SUCK DOWN の演奏の時は観客が3分の2くらいになってしまったけれど、多数の女の子たちの目当てのバンドって、まさか WRENCH だったの? 世の中、変わったのですね。

official bootleg vol.002-1~5 : SHELTER (2002/11/02)

 メインは bloodthirsty butchers だがお目当ては 54-71 だ。CDではストイックなまでの緊張感ある演奏だが、生演奏ではどうなのだろ、との期待があった。まずは不思議なのはそのセットの配置だ。ドラムスが左で、真ん中後ろがベース、このベーシストは演奏中ずっと後ろ向きで演奏していた。右がギターで、真ん中前がヴォーカルだ。ヴォーカルは太極拳のような不思議なパフォーマンスを交えてのステージだ。
 演奏は中盤に中だるみを感じたが、後半は素晴らしかった。中盤はスローテンポの似たような曲が続いたが、後半は激しいハードコアとスローでいながら緊張感ある曲が続き、聴き入った。全体的にメリハリのある構成にすれば最高なのでは? ヴォーカルは鼻水たらしながらの熱演だった(笑い)。
 bloodthirsty butchers はヘヴィー・サイケ風の演奏だったが、私には何か合わない演奏だった。(もちろん、熱演に場内沸いていましたが、、、)

spanam new album 「Symmetry」 tour : 新宿ロフト (2002/10/30)

 spanam のレコ発ツアーだが、お目当ては YELLOW MACHINEGUN だ。4バンドの3番目に出演した彼女だが、実に面白いステージだった。見た目は可愛い女の子3人組みでMCはホンワリフカフカの脱力系トークなのに、演奏は過激なハードコアだ。確かに他の男性3バンドに較べたらパワーは落ちるかもしれないが、それでも技術に裏づけされた演奏を披露してくれた。大変聴き易いハードコアはある意味貴重な存在だ。そんな素敵な笑顔でハードコアを演奏するバンドは世界の中で君達だけだよ(おそらく?)。再度、彼女等のライブを楽しみたい。
 spanam はCDも聴いたことはなく、今回が本当に初めての体験だ。コテコテのハードコアな演奏はありきたりだが、叙情感覚併せ持つ曲はよかった。Pulling Teeth は思いも寄らずよかった。ウッド・ベースがこんなにもハードコアに合うとは思わなかった。超高速ハードコアには結構ノレた。

Dry & Heavy : SHIBUYA-AX (2002/09/23)

 インストア・ライブに引き続き、彼等のライブを観に行った。開演 19:00 に照明が消えた後、延々とゲストDJによるレゲエ音楽が1時間も続いた。ゲストが出ると知らなかったので、ちょっと苛ついた。何かの間違いで開演が遅れれているのだと思った。もう少し、ゲスト出演のアナウンスをするべきだろう。
 さて、苛ついた気持ちも Dry & Heavy の演奏が始まったとたんに消えうせた。前回のライブに比べてダブ度は薄めだが、剛球の演奏が胸に突き刺さる。下腹部が震えるくらいのベースが凄い。男性・女性ヴォーカル、インストとバランスある曲構成でライブは進む。最後の「New Creation」ではパンクのライブのごとく、皆踊り狂っていた。
 確かなテクニックに裏づけされた演奏は極上の空間を私に与えてくれた。

Dry & Heavy : タワーレコード渋谷店インストア・ライブ (2002/09/13)

 最新作「Dub Creation」購入者に対する素敵なプレゼントのライブだ。タワーレコード渋谷店では毎日のように、このライブが行われているが、今回が初めての観戦だった。フジ・ロック2002で完全に Dry & Heavy の虜になってしまい、仕事を早々に引き上げてライブを観に行った。
 演奏時間は1時間と少なめだったが、フリーのライブだから、それでも満足だ。最新作のアルバムから7曲演奏したが、どれも極度にダブ処理された刺激的な演奏だった。例えが悪いかもしれないが最高のサイケ音楽を聴いている気分だった。ヴォーカルの Mai さんは意外と小柄な人だったが、なんか小悪魔のような感じで、観る者を楽しませてくれた。ずっしりと重いベースにダブ処理されたドラム、ギター、キーボードの演奏が気持ちいい。今月23日 SHIBUYA-AX のライブにも行きますよ!

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002 (TV)

これもTV(WOWOW)での鑑賞だが、以下のアーティストのパフォーマンスを楽しんだ。

1日目

pre-school
2日目
Smorgas、The Boom、UA、PENPALS、BOOM BOOM STELLITESNUMBER GIRL
3日目
HYくるりYO-KING山嵐、曽我部恵一、奥田民生、Dragon Ash
山嵐SmorgasNUMBER GIRL の迫力あるステージが特に印象に残った。なかでも山嵐の圧倒的な迫力は凄い。The Boom、YO-KING、奥田民生のベテラン勢も心に迫るライブだった。驚いたのは UAだ。ジャズの要素を取り入れたアダルトなステージが印象に残った。Dragon Ash もなかなかのエンターテイナーとしてトリを務めてくれた。HY はまだティーンのグループなのに上手いね。(2002/08/31)

FUJI ROCK FESTIVAL 2002 (TV)

TV (WOWOW)だが 2002 年度の FUJI ROCK を観た。1日を3時間(計9時間)に編集した番組だが、個人的には非常に楽しめた。中でも以下のアーティストのパフォーマンスが秀逸だった。
1日目
YKZSHING02 & The Heavy Manners、Parkinsons、Alec Empire、ボアダムス、岡野弘幹&天空オーケストラ、SKATALITES、Manu Chao Radio Bemba Sound SystemPatti Smith、Black Revel Mortorcycle Club、Muse
2日目
渋さ知らズオーケストラ、MO'SOME TONEBENDER、Midtown、Hundred Reasons、Dillinger Escape Plan、The Music、JUDA、SKATALITES、井上陽水、EGO-WRAPPIN'、Dry & Heavy、Butthole Surfers、Patti SmithSonic Youth
3日目
Queens of The Stone Age、Couper Temple Clause元ちとせBRAHMANLittle Creatures、GOMES、Galactice、Red Hot Chili Peppers
 FUJI ROCK の面白いところは内外のあらゆるジャンルのミュージシャンが出場することだと思う。自分の好きなアーティストはもちろん楽しみだが、思わぬ掘り出し物に出会えるのが嬉しい。ごった煮的なお祭りが興奮を呼ぶ。
 この番組を観て自分自身も驚いたのだが、レゲエ・ダブ・スカ系のアーティストのライブが面白かった。SHING02 & The Heavy Manners、Manu Chao Radio Bemba Sound System、Dry & Heavyは非常に聴き応えがあった。早速、Dry & Heavy のライブの切符を買ってしまった。レゲエといえばボブ・マーレー、タブといえばクラッシュのアルバム「サンディニスタ」の中の1部の曲くらいしか聴いていなかったので、是非これらのグループのCDも購入したいと思っている。
 大御所ではPatti Smith井上陽水Red Hot Chili Peppers がやはり素晴らしかった。Patti Smithは見事にカッコイイおばさんになっていた。ストリート・パンクの女王と呼ばれていた頃を思い出したが、今も充分素敵だ。今、何歳になったんだ?
 ワールド・ミュージック系では、元ちとせ、岡野弘幹&天空オーケストラがよかった。特に、元ちとせのパフォーマンスには驚いた。圧倒的な声量で、かつ上手く、そして魅惑的だ。人気が出てライブの切符は取り難くなっていると思うが、絶対に生で聴きたいアーティストだ。
 サイケ系では Muse、The Music、Black Revel Mortorcycle Club、Sonic YouthCouper Temple Clause、GOMES のパフォーマンスは見事だった。
 ハードコア系では Alec Empire、Queens of The Stone Age が強烈だった。Alec Empire の黒いタンクトップには笑えた。
 その他、おバカなパンク野郎 Parkinsons には大爆笑! 渋さ知らズオーケストラも楽しいステージだった。BRAHMAN、JUDA も日本のトップ・グループとしての実力を披露してくれた。また、ボアダムス、MO'SOME TONEBENDER、EGO-WRAPPIN'、Little Creatures のステージも良かった。(2002/08/30)