トラッド・フォーク D のページ ![]()
アーティスト名一覧
ダンド・シャフト [Dando Shaft] 1970-72 (トラッド、ラジカル調、女性Vo)![]()
ダニー・トンプソン [Danny Thompson] 196?-- (コンテポラリー、ワールド・ミュージック風)
デイヴ・スワーブリック [Dave Swarbrick] 1967-8? (トラッド、ダンス音楽)
デヴィッド・マクウィリアムス [David McWilliams] 196?-74 (フォーク)
デ・ダナン [De Dannan] 1977-- (トラッド、女性Vo)アイルランド![]()
Deamonia Nymphe [?] 199?-- (トラッド、女性Vo) ギリシャ![]()
ドノヴァン [Donovan] 1965-7? (フォーク系、大物) スコットランド
ドクター・ストレンジリー・ストレンジ [Dr. Strangely Strange] 1969-70 (フォーク、ヒッピー色) アイルランド
ドランスフィールド [Dransfield] 1976 (トラッド)
Druzina [?] 200?-- (フォーク、ラディカル・トラッド) スロヴァキア![]()
ダルシマー [Dulcimer] 1971 (フォーク、ファンタジー色)![]()
dwelling [?] 200?-- (コンテンポラリー・トラッド、女性Vo) ポルトガル
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ダンド・シャフト [Dando Shaft]
無名だが非常に重要なグループである。デビュー時は男性5人組みでプログレッシブなスタイルを持った演奏を行い、女性Voが加入した2作以降は前作の内容の上に独特のトラッドを展開した。
・Dando Shaft、1970年、Young Blood
彼等のファーストで、まだ女性Voは加入していない。トラッド、フォークを基盤にかなアグレッシブな感覚でチャレンジした内容である。東洋やジャズ等のエッセンスを若干取り入れながら独特の世界を築いている。隠れた名作である。(1999-10-10)
・Dando Shaft、1971年、Neon
彼等のセカンド・アルバムが AKARMA よりアナログ盤で再発された。(AKARMA は1970年代のブリティッシュ・ロック、トラッドの名盤をアナログで再発している注目のレーベルだ。)彼等のセカンド・アルバムのジャケットは、古びれたメリーゴーランドが美しいアルバムだ。このジャケットが12インチのアナログ盤で手に入れることが出来るのから、絶対に買いだろう。そして、何といっても音がいい。内容は、女性ヴォーカルが新たに加わり、演奏は限りなくトラッド寄りになっている。(2003/07/28)・Reaping The Harvest、1971年・72年、Neon・RCA
セカンド・アルバムの「Dando Shaft」(ファーストと同タイトル名)、サード・アルバムの「Lantaloon」からのベスト盤である。といってもセカンドの全曲とサードの半分以上の曲が収められているお徳盤である。女性ヴォーカルが加入しトラッド寄りの演奏になった。しかし、ファーストのプログレッシブ・スタイルも引き継いでおり、ただのトラッドではない。特にセカンド・アルバムからの曲は質が高い。(1999-10-11)![]()
ダニー・トンプソン [Danny Thompson]
元ペンタングルのベーシストである。・Whatever's Best、1995年、WHATDISC
ジャズや世界の民族音楽を取り入れたワールド・ワイドな内容だ。また、すぐに彼だとわかるベースのひびきは健在である。(2000/08/11)![]()
デイヴ・スワーブリック [Dave Swarbrick]
フェアーポート・コンベンションに在籍していたこともある英国の代表的なフィドル奏者である。・Swarbrick、1976年、Transatlantic
ギターにマーティン・カーシーが参加している。基本的にフィドルと他のインストルメンタル楽器(ギター、ハープ、ピアノ等)のツインで演奏する曲が多い。まったく肩の凝らない明るい演奏が多い。(1999-08-15)・Swarbrick 2、1977年、Transatlantic前作を引き継ぐ内容だが、2作目のほうが出来が良い。前作に較べると泥臭いトラッドといよりはダンス音楽に近くなっている。気楽に音楽を聴きたい時はいいかも。(1999-08-15)![]()
デヴィッド・マクウィリアムス [David McWilliams]
アルバムを7枚程発表した中堅シンガー・ソング・ライターである。特別なアプローチはないごく普通のフォークである。しかし、実に渋いというかすがすがしいというか憎めない演奏だ。英国の中堅SSWの典型的なアルバムである。(1999-10-11)![]()
デ・ダナン [De Danann] アイルランド
アイルランドを代表するトラッド・グループである。1975年に結成されたがアルバムごとにメンバー・チェンジを繰り返した。ダンス音楽と女性Voの歌を交互に演奏するパターンが多い。アイリッシュ系グループの中では洗練されていて聴きやすい。
・Anthem、1985年、
何と言ってもこのアルバムの特徴はアイルランドを代表する女性ヴォーカリストである、ドロレス・ケーン、メアリー・ブラック、モーラ・オコーネルが参加していることであろう。メアリーの「Johnny I Hardly Knew Ye」やドロレスの「Let It Be」等のヴォーカル曲が素晴らしい。また、ダンス音楽も充実しており、デ・ダナンの最高傑作と言っていいだろう。(1999-08-22)
・A Jacket of Batteries、1989年、
女性Voはエリノア・シャンリーとなった。かなり透明感のある清楚な感じがする。今までのパターンと同じく、ヴォーカルとダンス音楽を交互に演奏している。かなり出来のよいアルバムである。(1999-08-22)・Best of De Danann、1987年デ・ダナンのベストCD盤である。初期の頃のやや荒々しい演奏が興味を引く。デ・ダナンを知るには、まずはベスト盤から入るのもよいかもしれない。(1999-08-22)![]()
Deamonia Nymphe [?] ギリシャ
・Deamonia Nymphe、1995年、Prikosnovenie
ギリシャの土着的なトラッドに根ざした演奏だが、泥臭くはない。女性Voによるコーラスはゴシック調プログレ風で美しさがある。ギリシャの臭いを強く感じながらも、ダークなプログレという感じだ。かなり出来の良いアルバムだ。(2003/04/04)![]()
ドノヴァン [Donovan] スコットランド
フォーク系ミュージシャンだが、時にサイケ調、インド調の演奏をしながらも基本的にはメルヘンチックでポップな曲を歌っていた。サード・アルバムで、シタールなどを取り入れてドノヴァン調メルヘンを確立した作品だ。時代を反映したブリティッシュ・ヒッピー音楽だ。決して甘く無いメルヘンであり、アシッド・フォークだ。ただ、時代的古さは確かに感じる。(2007/03/05)
・Mellow Yellow、1966年、Epic
サイケデリック感覚溢れるアルバムながらも、何か英国トラッドの基本も感じさせる。サイケ調、ジャズ調、もちろんフォークなどヴァラエティに富んだ好アルバムだ。・Open Road、1970年、Epic5人のバンド編成による演奏だ。彼にしては骨太な演奏、曲構成だ。サイケ色は薄く、良質なフォーク・ロックの世界を提供している。・Greatest Hitsドノヴァンのベスト・アルバムである。メルヘンチックな、あるいは東洋的なフォーク集である。何かほのぼのとした曲が続き、心が温まる。(1999-10-11)![]()
ドクター・ストレンジリー・ストレンジ [Dr. Strangely Strange] アイルランド
アイルランドのヒッピー系フォーク・グループである。
・Kip of The Serenes、1969年、Island
何やらインクレディブル・ストリング・バンドに非常に似ているグループである。ジャケットも川辺に佇むヒッピー4人という、70年前後の時代を感じさせる。確かに奇妙なフォークだが意外と面白く聴ける。(1999-10-03)・Heavy Petting、1970年、Vertigoゲイリー・ムーアが参加して、少しばかりロック色が強まった。それでも、ヒッピー風フォークの味は消えていない。何とも古臭くも奇妙な音楽だ。(1999-10-31)![]()
ドランスフィールド [Drandfield]
・Fiddler's Dream、1976年、Transatlanticフィドラーとして有名なバリー・ドランスフィールドを中心に結成されたグループである。トラッドをベースにしているがほどよいポップ性が感じられる。フィドルもごちごちのダンス風という訳ではなく、端正に演奏している。(1999-10-11)![]()
Druzina [?] スロヴァキア
・Tragare、2006年、Indies Records
これは素晴しいフォーク作品だ。どこか Majerovy Brzdove Tabulky に似ている。ほんのりとした明るさとユーモアさを持ったフォークだが、ジャズなどの隠し味があり、とても聴かせる。東欧のフォークはどうしてこんなに楽しいのだろう。思わず微笑みたくなるような素敵なアルバムだ。お勧め。(2006/12/23)![]()
ダルシマー [Dulcimer]
ファンタジック系フォーク・トリオであるが、正規のアルバムを1枚だけ発表して消滅した。
・And I Turned As I Had Turned As A Boy、1971年、Nepentha
幻想的で印象的なジャケット(本当に美しい)に恥じない素晴らしい演奏が凝縮されている傑作アルバムである。詩の朗読が入っている曲があるなど、これぞファンタジー・フォークの代表作だ。マグナ・カルタや初期アル・スチュアート、ドノヴァン等を連想させるが、彼等独自の世界を持っている。この手のファンタジー系フォークは人により好き嫌いが極端に分かれるが、このアルバムはトラッド・フォークが好きな人には誰でも気に入ると思う。・Room For Thought、1971年
(1999-09-06)
ダルシマーの未発表曲集のCDである。幾分ラフな演奏なのでデビュー前の演奏と思われる。それでも詩の朗読入りの曲も入っており、ひょっとしたらファーストのアウト・トラックも含まれているのかもしれない。彼らしい繊細な演奏は健在だ。(1999-10-11)![]()
dwelling [?] ポルトガル
・Humana、2003年、Equilibrium Music
ポルトガルの5人組みのグループで、女性Voとバイオリンを全面にだし、哀愁感あるバラードをじっくりと聴かせる。ファドの影響は少ないが、それでもポルトガルの味がする。透明感がありながら、湿り気のある奥深い女性ヴォーカルが素晴らしい。物悲しいヴァイオリンの音色もいいし、コンテンポラリー・トラッドの傑作アルバムだ。(2003/12/08)
・Ainda E Noite、2007年、Equilibrium Music
サード・アルバムがリリースされた。前作と同じ路線でヴァイオリン、アコースティック・ギター、ウッド・ベースをバックに女性Voによる唄を前面に出す。素朴感と緊張感が織り成す独特の味わいがある。ハスキー・ヴォイスの女性Voが渋い。(2007/07/14)![]()