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アーティスト名一覧

フェアポート・コンベンション [Fairport Convention] 1968-76 (トラッド、女性Vo、大物) 
Farlanders [ファーランダーズ] 199?-- (ラジカル・トラッド、フォーク、女性Vo) ロシア 
フラレック [Flairck] 1979-- (コンテポラリ、トラッド色) オランダ 
フリッバーティギベット [Flibbertigibbet] 1978 (トラッド、女性Vo) 南アフリカ 
フライング・クラウド [Flying Cloud] 1977 (トラッド) 米国
フォレスト [Forest] 1969-70 (フォーク、ヒッピー色、ファンタジー色) 
フォザリンゲイ [Fotheringay] 1971 (トラッド、女性Vo)
フランソワーズ・コーンウェル [Francoise Kornwell] 199?-- (コンテポラリ、女性Vo) ブルターニュ
フレッシュ・マゴッツ [Fresh Maggots] 1971 (フォーク)
フサン・オス・ヴェントス [Fuxan Os Ventos] 1972-- (トラッド、女性Vo) ガリシア
お勧めアーティストアルバムには(特にお勧めは)を付けています。
国別ページも参考にしてください。(国名省略は英国です。)

フェアポート・コンヴェンション [Fairport Convention] 

ペンタングルスティーライ・スパンと並ぶ大物トラッド・グループの御三家の1つである。初期にはサンディ・デニーを擁していた。
なお、「歴史的名盤コーナー(あるいは私の愛聴盤)」でも記載しています。

・Fairport Convention、1968年Island

彼等のファースト・アルバムは米国のカントリーの影響を感じさせる。後の傑作アルバムの重さに対して軽快な演奏で、好みが分かれるところだ。ただし、中にはインド風の重い曲もある。(1999-10-31)
・What We Did On Our Holidays、1969年Island
Voにサンディ・デニーが加入したセカンド・アルバムだ。米国のボブ・ディランバーズあたりの影響がある。まだ、どっぷりとトラッドに浸かっておらず、フォーク・ソング主体の演奏だ。いや、ポップ・サイケ風の曲まである。彼等にしては楽しいアルバムだ。(2007/08/04)

・Liege & Lief、1969年Island
彼等の第4作目にして最高傑作である。神々しいほどのサンディのヴォーカルが堪能できる。重厚な演奏が多く、神聖な雰囲気で充満した完璧なアルバムだ。なお、サンディはこのアルバム発表後に脱退し、フォザリンゲイを結成する。(1999-10-31)
なお、「歴史的名盤コーナー(あるいは私の愛聴盤)」でも記載しています。

・Full House、1970年Island
男性のみになって、英国土着のトラッド色が強くなってきた。デイヴ・スワーブリックのフィドルやリチャード・トンプソンのギターの絡み合いが素晴らしい演奏が多い。
・Live Convention、1974年、Island
サンディが前面的に特別参加しているライブ盤である。ただし、体調が悪く声の張りがない。デイブ・スワーブリックが1人で頑張っているライブである。
・Live In L.A. 1970、1976年Island
「Full House」の発表直後の熱気を収めたライブ盤で素晴らしい演奏を繰り広げている。トラッド系とは言えその乗りのよさはロック・ファンでも気に入ると思う。(1999-10-31)

Farlanders [ファーランダーズ] ロシア 


・The Farlander、1998年、Greenwave Records 
Farlanders というと Mari Boine と共演した「Winter In Moscow」が有名だ。このアルバムは彼等の1998年の作品で、ジャズやフォークを合わせた、一種のラジカル・トラッドとなっている。明るくて楽しい演奏は、同じスラブ圏のノー・スモーキング・オーケストラを連想するが、アクは強くない。G、B、Dsに2本の Woodwinds が絡み、ジャズ・テイスト溢れるフォーク、そしてクネクネとしたアラビックなホーンが面白い。何曲かは美しいバラードも聴かせる。明るめの北欧トラッドといた趣向の作品だ。(2004/03/19)
・Moments、2000年、Greenwave Records
ドイツでのライブ実況盤だ。スタジオ盤より演奏のメリハリが強く、ジャズ指向が強いトラッドという感じだ。個人的にはスタジオ盤のほうが好きだ。(2004/04/02)

フラレック [Flairck] オランダ 

オランダ出身のクラシック色の強いトラッド系バンドである。日本に何回も来日しており、隠れた人気グループでもある。

・Variations On A Lafy、1979年、Polydor 
彼等のファーストで、このアルバムでオランダの代表的なグループとしての地位を確立した。インストルメンタル中心の演奏ながらも楽しく聴ける。トラッドを基盤におきながらもクラシック音楽や汎世界的な旋律とのブレンドが素晴らしい。(2000/08/20)

・Circus、1981年、Opgenomen 
何となくジョン・レンボーンの世界に近い演奏である。インド音楽やアメリカのカントリーを取り入れた演奏だが基本はクラシック調のトラッドである。ジョン・レンボーンに較べ、雰囲気が明るいのが特徴である。
(1999-08-13)
・Sleight of Hand、1986年、EMI
ゲストのヴォーカルとしてマギー・ライリー(マイク・オールドフィールドのグループで活躍)が参加している。全体的にポップな演奏である。(2000/08/20)
・The Emigrant、1989年、ZYX Records
インストルメンタル路線に戻ったが、演奏はハード・ポップな感じなった。しかし、軽快なその演奏に思わず体が踊る。(2000/08/20)

フリッバーティギベット [Flibbertigibbet] 南アフリカ 

メロウ・キャンドルのメンバーが中心となって結成されたグループでアルバムは南アフリカのみしか発表されなかった。

・Whistling Jigs To The Moon、1978年、Stanyan 
トラッドをベースにした演奏でメロウ・キャンドルの雰囲気はほとんどない。しかし、実にいいアルバムでトラッドをリラックスして演奏している。別に軽い訳ではないが非常に聴きやすい解釈で演奏している。(1999-10-11)

フライング・クラウド [Flying Cloud] 米国


・Traditional Music From Ireland, England & Scotland、1977年、Adelphi Records 
何気なく中古レコードを買ったのだが、これが大当たり。米国のグループだと思うのだが、英国系トラッドを最高の形で演奏している。男性4人組みのグループで、スティーライ・スパンを女性抜きにして素朴にしたような雰囲気を持つ。これは拾い物であった。(1999-12-24)

フォレスト [Forest] 

3人組みのヒッピー系フォーク・グループだが、インクレディブル・ストリング・バンド等に比べ非常に真面目で真摯な演奏が特徴である。

・Forest、1969年Harvest
彼等のファーストは傑作アルバムだ。3人が交互にヴォーカルをとり、バックはギター、リコーダ、タンバリン等のシンプルだ。ヒッピー系のサウンドだがファンタジックな面が多分にあり、今聴いても面白い。ヒッピー系サウンドはどれも古臭さを感じるが、このアルバムは現在の耳にもたえられる。(1999-12-24)

・Full Circle、1970年、Harvest 
前作と比べてこじんまりとしたが、それでもいい曲が多い。楽器類はエレキ・ギターやヴァイオリン等多彩になっているのが特徴だ。個人的にはファーストの荒削りな演奏が好みだが、一般的には洗練されているセカンドの方が聴きやすいかもしれない。(1999-12-24)

フォザリンゲイ [Fotheringay]

フェアポート・コンヴェンションを脱退したサンディ・デニーが中止となって結成したグループである。

・Fotheringay、1971年Island

脱退前のフェアポートの重いトラッド路線に分かれを告げ、再出発したこの作品は本当に気軽に明るい内容である。その気軽さが評価の分かれるところであろう。といっても、曲によっては彼女らしい生真面目な曲もあるので、ファンなら手に入れてもよいアルバムだ。(1999-09-05)

フランソワーズ・コーンウェル [Francoise Cornwell] ブルターニュ

・Le Peuple Magique、199?年、Mag Mell
やはりフレンチの臭いを感じるコンテポラリー・トラッドだ。この地方特有の琴をバックにヴォーカルが重なる。古楽器を中心とする演奏で心がなごむ。ブルターニュだけに、メロディがアラン・スティーヴェルにどことなく似ている。(2001/01/13)

フレッシュ・マゴッツ [Fresh Maggots]

・Fresh Maggots、1971年RCA
男性デュオで基本的にはヒッピー系フォークだが、サイケ調エレキ・ギターやストリングが挿入された曲もある。ヴァラエティに富んでいるがクラシック調の曲がなかなかのできだ。(1999-10-11)

フサン・オス・ヴェントス [Fuxan Os Ventos] ガリシア

・Sempre E Mais Despois(永遠の楽園)、1999年、Fonomusic
スペインはガリシア(ケルト文化圏)出身のヴェテラン・グループで、1972年にデビューしていらいコンスタントに活躍している。トラッドを現代風に演奏するが、それほど凝らずに素朴に演奏するところがいい。スペイン圏であるためアラブ音楽の影響も感じるが、英国風の曲もある。主体はバスクとも通じるフォークで、実に素朴で味わいのある歌を聴かせる。(2000/01/04)
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