トラッド・フォーク P のページ
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アーティスト名一覧

パメラ・モーガン [Pamela Morgan] 198?-- (コンテポラリ、女性Vo) カナダ 
ペンタングル [Pentangle] 1968-93 (トラッド、ジャズ色、プログレ色、女性Vo、大物) 英国 
ペレリン [Pererin] 1980-1 (トラッド、プログレ色) ウェールズ 
プランクシティ [Planxty] 1973-7? (トラッド) アイルランド
Poets to Their Beloved [ポエッツ・トゥ・ゼア・ビロウヴド] 2007-- (トラッド、フォーク、女性Vo) ドイツ
プロヴィデンス [Providence] 1972 (フォーク)
Psalteria [?] 200?-2007 (ラディカル・トラッド) チェコ 
お勧めアーティストアルバムには(特にお勧めは)を付けています。
国別ページも参考にしてください。(国名省略は英国です。)

パメラ・モーガン [Pamela Morgan] カナダ 


・On A Wing And A Prayer、1996年Amber Music 
これは素晴らしい。カナダ出身の歌手で、Figgy Duff というグループで活動してきた彼女の初アルバムだ。どの曲もヒットしそうな美しくも軽快な演奏だ。ヴォーカルもまさにクリスタルという表現がふさわしい。(2002/01/27)

ペンタングル [Pentangle] 

トラッドの大物グループにして先進的グループであった。メンバーはこの世界では名だたるギタリストであるジョン・レンボーンバート・ヤンシュを中心に、Voのジャッキー・マッシー、Bのダニー・トンプソン、Dsのテリー・コックスの黄金のクィンテットである。トラッドをベースにジャズやブルースを織り交ぜたその演奏は先進的で刺激的だった。
1972年に一旦解散するが、83年に再結成する。しかし、最後にはメンバーはバートとジャッキーの二人だけになってしまった。音楽の先鋭性は薄れたが、言い意味でおおらかな演奏になった。

・Pentangle、1968年Transatlantic
ペンタングルはジャンル別けの難しいグループである。トラッドをベースにジャズ、ブルースを取り入れた独自の音楽性を発揮した。このファースト・アルバムこそ、彼等の唯一無比の音楽性が表現されている歴史的傑作アルバムである。アコースティック楽器による繊細でいながら力強さとテクニックを兼ね備えた演奏に興奮する。ジャッキーの美しいヴォーカルも堪能できる。これぞラディカル・トラッドの原点だし、現在においても前衛性を失っていない、音楽史上に名を刻む作品だ。すべての音楽ファンに聴いて欲しい。(2004/09/11)

・Sweet Child、1968年Transatlantic
アナログ2枚組で、1枚がスタジオ、もう1枚がライブ実況盤というセカンド・アルバムだ。何と言うか彼等の中では純朴なトラッドという感じだ。それでも、ファーストと同様にジャズやブルースのエッセンスはある。傑作のファースト、サード、フォースに挟まれて、印象の薄いアルバムでもある。でも、聴けば聴くほど、いい味が出てくるアルバムでもある。(2004/09/11)

・Basket of Light、1969年Transatlantic
ペンタングルの第3作目はたっぷりと歌を聴かせる素晴らしいアルバムだ。ジャッキー(やバート)のヴォーカルを前面に出しながらも、バックの演奏も先進的で凄みを感じる。シタールが入っている曲や純正トラッド、聖歌風の曲、バート・ヤンシュ風カントリーもあり、ヴァラエティに富んだ彼等の代表作の1枚だ。(2001/05/04)

・Cruel Sister、1970年Transatlantic
ファースト、サードと並ぶ傑作アルバムだ。ペンタングルの中では1番ブリティッシュ・トラッド寄りの内容だ。アナログA面は4曲構成で、しっとりとして美しい曲が並ぶ。B面は大作「Jack Orion」が収められている。また、初めてエレキ・ギターを演奏している。まさに極上のアルバムだ。(2001/12/07)
・Reflections、1971年Transatlantic
彼等の5作目おアルバムは全体的にアメリカンナイズされた演奏だ。散漫な印象をどうしても持ってしまう。A2くらいかな、いいと思う曲は。この米国指向は人によっては魅力と感じることもあるかもしれないが、個人的には良くない。(2004/09/12)

・Solomons Seal、1972年Reprise
レーベルを移籍しての第一弾だが、オリジナル・メンバーとしては最後のアルバムとなってしまった。前回の散漫なアルバムを反省したのか、トラッド主体の力作となった。アコースティック楽器の魅力を魅せながらもシタールやリコーダーなどの楽器も弾いている。このへんはジョン・レンボーンの趣味か? ヴォーカルもしっとりと聴かせていて、彼等のアルバムの中でも魅力ある1枚となっている。(2004/09/12)
・Open The Door、1983年、Plane
ペンタングル再結成のアルバムだ。ただし、ジョン・レンボーンは参加しておらず、オリジナル4人にヴァイオリン奏者を加えた編成だ。今までの6作のアルバムと較べると、やっぱり趣向は異なる。AOR的なアプローチが強いが、それでも彼等の特徴は健在だ。AOR路線は、今後さらに強くなるが、その橋渡しという位置付けのアルバムだ。(2004/09/12)

・In The Round、1985年、Plane 
しっとりと唄を聴かせる好盤だ。アダルトな雰囲気を醸し出すもジャッキーとバートのパートナーシップが光る。(2001/05/06)

・So Early In The Spring、1989年、Plane 
昔の黄金時代に較べればずいぶんとポップでアダルトな感じの演奏である。しかし、ジャッキーとバートを中心に素敵な演奏が繰り広げられる。リメイクで「The Blacksmith」、「Bramble Briar」等も演奏されているが、ポップなアレンジも好感が持てる。昔の面影もわずかながら感じさせるし、ファンならやはり聴きたくなるアルバムである。(1999-09-06)

・Think of Tomorrow、1991年、Hypertension Music 
「In The Round」から変わらない、いくぶんポップな路線の演奏だが、落ち着きあるも郷愁を感じさせるハイレベルのアルバムだ。(2001/05/06)
・Live At The BBC 
何とも嬉しいライブ盤だ。BBCに残された彼等の演奏がCDとして発売された。ベスト的な曲構成でたっぷりと彼等の魅力を提供してくれる。ファンには必需品の1枚だ。(2001/05/06)
ロスト・ブロードキャスト、2004年、Hux Records 
BBCスタジオにおけるライブをCD2枚組全42曲を収めた、ファンには願ったりのアルバムだ。録音は正直悪い。それでも貴重な演奏が聴ける。腕達者な彼等の演奏がたっぷりと楽しめるし、何よりアルバム未収録の曲が何曲かあるのが貴重だ。(2004/07/17)
・The Time Has Come 1967-1973、2007年、Castle 
これはファンにとって家宝級のCD Box(4枚組)だ。オリジナル・メンバーでの6枚のアルバムからのベストを中心とした2枚のCD(もちろん未発表曲も数多い)、セカンド「Sweet Child」のライブ・パートの完全盤が1枚、最後の4枚目は文字通りの未発表曲だ。こうして聴いてみると本当にいい曲が多い。(2007/07/07)
・Let No Man Steal Your Thyme、Transatlantic
ペンタングルのTransatlantic時代のアナログ・ベスト盤が安く売っていたので買ってしまった。改めて「いいなー」と思った。最近、ラディカル・トラッドがプログレ・ファンに注目されているが、1960年の後半に実はラディカル・トラッドが存在していた。このトラッド、ジャズ、ブルースをミックスさせた高度の音楽は凄い。もし、CDでベスト盤が出ていたら、トラッド初心者は迷わず買いだ。
・Pentangling、Pickwick 
これもアナログ・ベスト盤であるが、「Bruton Town」、「No Exit」、「Once I Had A Sweetheart」がライブ・ヴァージョンであった。Transatlantic レーベルではないものの、録音が非常に良いのに驚いた。内容は彼等のベストなので、つまらないはずはない。(2000/01/04)
・Captured Live、DVD
ペンタングルの貴重なスタジオ・セッション・ライブを収めたDVDだ。ドラムスの Terry Cox 以外が参加している。古いフィルムだが、彼等の魅力が伺える内容だ。ジャズやブルースを取り入れた演奏が、今でもクールで素晴らしい。(2003/07/20)

ペレリン [Pererin] ウェールズ 


・Haul Ar Yr Eira、1980年、Gwerin
トラッドとプログレの見事な融合!正にウェールズの奇蹟とも言うべきアルバムだ。少々ソフト・ロック的な側面があるが甘くてもきりりと締まった演奏を提供してくれる。バスクのイスカイス等との共通点を感じる。(2001/06/30)

プランクシティ [Planxty] アイルランド

・Planxty、1973年Polydor
アイルランドの古手のバンドである。意外とアイリッシュ臭さがなく聴きやすい演奏だ。その後のアイリッシュ・バンドの先駆的なバンドだ。(2001/06/30)

 Poets to Their Beloved [ポエッツ・トゥ・ゼア・ビロウヴド] ドイツ

・Embrace The Fool、2007年、Equilibrium
ダークなフォークを基調とする男女デュオのファースト・アルバムだ。ゴシックやクラシカルの香りもする。時々、往年のブリティッシュ・トラッド・フォークのような演奏を披露するような感じで、個人的には気に入っている。(2007/10/21)

プロヴィデンス [Providence]

・Ever Sense Yhe Dawn、1972年Decca
とても清楚で爽やかなフォーク・グループだ。ストリングを多用したクラシカルなフォーク調の演奏だ。どの曲も美しい。力強さはないけれど、とても綺麗な演奏が印象に残る。ただ、華やかさがないのが悔やまれる。(2004/09/12)

Psalteria [?] チェコ 


・Balabille、2006年、Black Point music 
女性4人組のトラッド・グループだ。このアルバムではマケドニアからフィンランドまで、ヨーロッパ各国の代表的なトラッドを披露している。スウェーデンのガルマルナが演奏していた曲もカヴァーしている。全体的には楽しい曲が多いが、楽器の演奏もしっかりしていて、とても聴き応えのあるアルバムだ。(2007/02/10)
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