写真帳4機関車部品☆C57130動輪


旭川市神居古潭公園(旧神居古潭駅跡)           2003年8月12日

C57130履歴
昭和15年4月2日 三菱重工 No280
移動 昭和15年4月21日新津 20年3月15日新潟 38年6月1日直江津 39年10月3日亀山 41年4月10日人吉 48年8月28日宮崎 49年6月30日旭川 50年2月28日廃車

C57130は新津を振り出しに、新潟、直江津、亀山、人吉、宮崎、旭川と全国をくまなく放浪し、C57形式の最南端−鹿児島にも、最北端の稚内にも足跡を残しました。旭川での活躍は短かったものの、無事に使命を果たし、ひとまず保存を前提に廃車になりました。C57形式唯一のN−3タイプの長工デフということもあったのでしょう。しかし実際は130号は保存されず、解体されてしまいました。
ところが、10年程前に旭川駅付近のラーメン屋を物色して、買い物通り公園を歩いていると、C57130の動輪一対とナンバープレートが道の片隅に置いてあるのに出会いました。まさか動輪が残っているなんて思いませんでしたので、しばし呆然と眺めておりました。そして、それが130号が苦労の果てに、旭川の街の片隅で野垂れ死にしたように思えて、かえって悲しい感慨がこみ上げて、写真を撮るのも忘れてしまいました。

旭川市神居古潭公園               2003年8月12日

先日旭川に行ったついでに写真を撮っておこうと思い、旭川駅前買い物通り公園を捜し歩きましたが、その動輪が見当たりませんでした。「撤去されてしまったのか」−残念ではあるものの、事情は後で調べようと思い、神居古潭公園に着いたとたん、目に入って来たのは、1750mm径の動輪1対でした。
もしやと思い、近づいてみると、紛れもなくその刻印にC57130の文字が読めました。これは以前買い物通り公園にあったものと同一なのではないか?と瞬時に思いました。念のため旭川市博物館に問い合わせてみると、やはりこれは買い物通り公園にあったものだということが分かりました。部品だけの姿になってもまだ悲運に翻弄されるのか?思わず、このカマのことをここに紹介したくなりました。



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