仮展示

蒸気機関車が走っていなくても、撮影に行きたくなる場所がいくつかあります。人それぞれにそうした思い入れのある線区があると思います。狩勝峠は新線に変わった現在でも雄大な風景だし、、、その中でも私の場合は、山田線、高山本線、予讃線、土讃線などが気になっています。トンネルが続き、線路はアップダウンを繰返し、1つのトンネルを越えると、景色が一変する…。そんな面白い車窓が楽しめる線区です。そしていずれも無煙化が早くて、余り注目されることが無かったところです。


予讃線法華津峠
予讃線は全線丙線ですが、松山から先は4級線という低規格で、最大33‰の急勾配が続きます。標高15mあまりの立間駅から上り列車は5kmほど続く33〜30‰勾配に差し掛かります。明るい宇和海をバックにエンジン全開で法華津峠に挑むキハ181系。


予讃線法華津峠
法華津峠は片勾配で、最後の難関−法華津トンネルは延長1,610mでトンネルの中も全て30‰の勾配になっています。エンジン全開のキハ181系は蒸気機関車に負けないくらいの排気を吹き上げ、法華津トンネルに突入します。トンネル内には排気が充満して、列車が通過した後は、ゆらゆらと排煙が立ち昇り、蒸気機関車が通過した後のようでした。


高山本線 第二境平橋梁
福来信−焼石間の、下原ダムによって堰き止められた益田川(飛騨川)が印象的な区間。高山本線も飛騨川沿いあるいは神通川沿いの渓谷と盆地を行くのんびりした区間とが織り成す魅力にあふれています。


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