キム・クライシュテルス

2002年1月アディダスインターナショナル 練習
2002年11月スターライトチルドレン財団 チャリティーテニス
2003年1月オーストラリアンオープン 対ぺトラ・マンデュラ


初めて見たのがアディダスインターナショナルの練習。グラウンドストロークをやっていたのですが、例の鬼神のような形相に結構恐れをなしてしまいました。そのためかヒューイットのガールフレンドは同じベルギーのジャスティン・エナンの方だと思い込んでしまいました。

その次はチャリティーテニス。当然本気を出していたわけではなかったのですが、ダブルスで相手後衛を左右に振って遊んでました。よく考えたらこれはすんごい技術で、フォアに返されようがバックに返されようが右・左と順番に、さらに前衛にセーブされず後衛に取られる程度の軌道とスピードで返球するというものです。
最後のセレモニーでは司会者から「オーストラリアンオープンに勝て」とか言われてました。ヒューイットの恋人ということで、オージーガールが勝つ見込みが薄いということもあって彼女マスコミでももうほとんどオーストラリア代表扱いです。
ツアーでヒューイットの応援をする時に彼の家族と一緒に"FANATICS AUSTRALIA"(オーストラリアの熱烈応援団)のTシャツ着て座ってたりしますから当然ですけど。

本気の試合を見たのはオーストラリアンオープンが最初となりましたが、相手を30何分で片づけてしまいました。しかし彼女のサーブは私にとっては理想的です。ベースラインにぽっと立って、すっとトスを上げたかと思うとくっとためてぽんと打ち出すだけで剛球が相手コートに突き刺さります。ウィリアムズ姉妹相手にはサーブの強さとコントロールのバランスに悩んでいるようですが、サーブはパワーだけでなくリズムとタイミングやなーと、いつもコーチに「サーブがぎごちない」と言われている私は思うのでした。

この試合が終わって一旦引っ込んだのですが、また現れてインタビューを受けてました。この時テレビ中継時間の都合があったのかインタビューの設営ができてなかったのか、はたまた彼女がインタビューを待たせていたのか分かりませんが、20分ほどかけてスタジアムの一辺、端から端まで200人近くにサインしてました。別にロッカールームで休んでいても良かったわけで、それ以来彼女は私の中では初印象に関わらず「いい人」です。

会期中のテレビのインタビューで「あなたのことどう呼べばいい?クリスターズかクライシュテルスか」と聞かれた時に「後の方がいいわ」と答えてました。英語圏の皆さん、クライシュテルスですぞ。たまたま別の試合で隣に座ったアメリカ訛りの老夫婦に「日本人にいい選手はいるのか」と聞かれた時に「シングルスランキング20何位の杉山愛というのがクライシュテルスとのペアで結構勝っている」と言ったのですが、クリスターズと言わないと発音が通じなかった。


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