エレナ・ディメンティエワ

2004年1月アディダスインターナショナル 対 アンズリー・カーギル
2004年1月アディダスインターナショナル ダブルス with リナ・クラスノルツカヤ 
対 エレナ・ボビーナ&コンチータ・マルチネス
2004年1月アディダスインターナショナル 練習
2004年1月オーストラリアンオープン ダブルス with リナ・クラスノルツカヤ 
対 エマニュエル・ガグリアディ&ロベルタ・ビンチ
2004年1月オーストラリアンオープン 練習


実力はあるものの、ここ一番での精神的弱さが指摘される彼女ではございますが・・・。
シドニーオリンピック銀メダリストでしたので、彼女を見てみたいと常々思っておったのですが、なかなかチャンスがなく、2004年が最初ということになりました。まあ、その間彼女自身もベストテンからランキングを落として低迷しておったのですが。
実際に見る以前にテレビでオーストラリアンオープンの試合を見たときにもミスショットをする度にぶつぶつ言いながら素振りを繰り返していましたので、やや神経質な印象を受けました。解説者は「我々にはロシア語の解説者がいる」と言っておりましたが。

本人もプレッシャーがかかった場面でサーブが入らないというのは有名ですが。「サーブなんて大嫌い」と2004年全仏オープンの決勝で叫んだという話は有名ですね。
実際見ても素人目にはそんなに甘いサーブであるようには見えませんでしたが、複数の解説者によるとトスの位置が外側すぎて、全てスライス回転がかかってしまうとのこと。確かに言われてみると上背はかなりあるのだからもう少し前にトスを上げてもいいような気もしますが。
対してフォアハンドストロークはやはり評判通りの強力さです。そんなに懐が深いように見えず、前でさばいている感じなのですが、はっきり言って怖いです。受けたくありません。
ちなみにダブルスをプレーしているのはボレー改善のためだそうですが、残念ながらその成果をあまり見る機会はなかったです。

まあこの人もロシア人選手の例に漏れず、よく練習してます。太ももにテーピングをしている姿は痛々しいのでありますが。2004年にアメリアアイランドで初タイトルを取ったという遅咲きさも微笑ましいものであります。
ちなみに彼女の憧れの選手はマルチナ・ヒンギスだそうで、彼女の戦略的テニスが好きなんだそうです。ヒンギスはよく「チェスを打つようにテニスをする」と言われますが、ディメンティエワはチェスをたしなむそうです。さて、その戦略がグランドスラムの場で実る日は来るか?


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