ファン・カルロス・フェレーロ
2004年1月
アディダスインターナショナル 対 クリス・グッチオーニ
2004年1月
アディダスインターナショナル 練習
私が見た時には割とあっさりと負けてしまったのですが・・・。
2003年全仏オープン制覇のタイトルを引っさげてシドニーに登場したわけなのですが、ビッグサーブのオージーボーイ、グッチオーニにやられてしまいました。「一セットに二回しか球を触らせてもらえないのなら勝つのは難しい」と言ってましたが。
まあ、ここが彼の弱点と言えばそうなんでしょうけど。どのコートでも苦にしない新世代ラテン系プレイヤーとして有名ですが、スローハードコートのリバウンドエースとは相性が悪い?そう言えば練習を見ていても彼のリターンが凄いという印象はあまりなかったな。
後もう一つ弱点と言われるのがバックハンド。彼の両手バックハンドは肘を曲げる(ラケットを寝かす)タイプなのですが、これはアガシやサフィンの肘を伸ばす(ラケットを立てる)タイプに比べて高い打点での強打がやや難しいそうなのです。このためフェレーロはどうしても下がって打たざるを得ないようで、相手からすると返ってくるタイミングが遅くなる分だけ対応時間に余裕があるということになります。
ただ練習を見ていても何というか、それぞれスリチャパンやヒューイットには及ばないものの、柔軟かつ俊敏であることは間違いないと思います。特にフォアハンドの強力さと崩されてもそれなりに返してしまうのには目を見張りましたが。
怪我で不調であった2004年シーズンを脱して、復調が見えてきました。彼のような小兵の選手がいないとテニスも面白くないので、頑張ってほしいものです。