グスタボ・クエルテン

2003年1月オーストラリアンオープン 対 ラデック・ステパニク
2004年1月オーストラリアンオープン 練習
2004年1月オーストラリアンオープン 対 バラドーン・スリチャパン


この人、私が見るときにはそこそこ粘るものの、上位選手とは思えないポカを連発して負けるんですが・・・。南半球の人間なのにオーストラリアで弱く、「一番早く負けるシード選手」の称号は伊達じゃない?

私が観戦した2003年のオージーオープンの試合に関してはぼのぼさんが大手テニスサイト・ハイパーテニスで観戦レポートを詳しく書いておられますが、彼の言う通りムキになってドロップショット返しをするあたりの精神構造は失礼ながらアマチュアに近いような気がするんですが。やっぱりハードコートで見ている限り彼の実力を垣間見ることはできないのでしょうか。

テクニック的には彼のオープンスタンス・シングルバックハンドというのはそこそこ珍しいのではないでしょうか。打点を前後に少しずらしてストレート・クロスと打ち分ける様は野球のアベレージヒッターに相通じるものがあると思います。下半身は開いていても右肩をしっかり球の方に向けて、一気に振り抜くのはさすがプロといった感じです。

2004年全仏オープンではフランス語が喋れず、英語もかなり不自由であるにも関わらず記者とファンの投票により、一番フレンドリーな選手に与えられる「オレンジ賞」に選出されています。一回くらいは彼のコートサイドの勝利インタビューをオーストラリアで聞きたいものですが。
しかし、在豪ブラジル人にとっては彼くらいしか応援する選手がいないというのも事実で、サンバやカポエラを交えた声援は楽しいです。そういう意味でも長く活躍して欲しい選手の一人かな?


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