アナスタシア・ミスキナ
2004年1月
アディダスインターナショナル 対 リサ・レイモンド
2004年1月
アディダスインターナショナル 練習
2004年1月
オーストラリアンオープン 対 マリア・シャラポワ
2004年1月
オーストラリアンオープン 練習
まあこの人よく練習してます。アディダスインターナショナルで彼女が場内を移動している時にファンの女性が写真を一緒に撮ってもらうように頼んでいたのを目撃しましましたが、非常にシャイな感じで対応していましたので、コート上の激昂ぶりとの違いに驚いたものです。
女子プロ選手の中でもこの人の運動能力、特に脚力は一二を争うのではないかと思います。テレビの解説をしていたヒンギスが「彼女はアングルショットを打たれるのが好きだ」と言ってましたが、確かにダッシュの鋭さは目を見張るものがあります。
ただし、ミスキナの場合は他の選手に比べてドロップショットへの対応は、読みではなくあくまで脚力頼りのような気もしますが。
あと、非常に独特なのが彼女のフォアハンド打ちのテイクバック。普通テイクバックというのはサーキュラーであろうとストレートであろうと「後ろへ引く」もので、ラケットヘッドが選手の頭から離れていくのが普通なのですが、この人の場合は違います。
右こめかみの前に構えたラケットヘッドが頭の周りをぐるっと回って後頭部に来たところがテイクバックの頂点。ラケットフェイスと頭の距離は20センチくらいで常に一定です。つまりラケットや腕全体を引くのではなくて肘だけ引いている形になります。
しかし女子プロテニス七不思議の一つに挙げてもいいくらいなのが彼女のセカンドサーブ。初めて見た時には私の頭の中は「???」状態。「一流プロがこんなチョロいサーブを打つはずはない、たまたま当たり所を外したのであろう」と思っていたらいつまでたっても同じサーブ。後にナブラチロワが解説で"puff ball"(飛んで流れてくるようなボール)と言ってましたが、このセカンドサーブでベストテンに入れるということは他の素質がどれだけ優れているのかということを考えると空恐ろしくもなってくるんですが。